ふたごと中耳炎

ふたごと中耳炎


 

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舞台や雑誌などエンタメ業に携わる
YURIさんが、双子の子育てを
あったかくもちょっとコミカルに綴ります。
子育て1年生さんにも役立つ実用もお伝えします。

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最近のはるおうです。おじいちゃんが買ってくれた虫捕り網で虫捕りにハマり中。でも、これは釣り用のタモではないかという疑惑アリ。

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こんにちは。

さて、夏のベビー&キッズ界隈は病気の話題でもちきりです。子育てをしていて、始めて夏特有の病というのが多数存在していることを知りました。手足口病(コヤツについては以前のブログ参照)、溶連菌、流行性角結膜炎、アデノウィルス、ヘルパンギーナetc.etc…。

とんだ迷惑者なのにちょっとカッコよさげな名称なのがほのかにイラつきます。

夏に流行るのは、高温多湿を好むウイルスだということと、夏は水遊びやプール、イベントなどで感染の機会が多くなるのも原因のようですね。

さて、我が家のふたごはこの3年で、これら全て網羅しています。なんの自慢にもなりません。

そして今年は、先日2人揃って、夏風邪からの中耳炎になりました。いわゆる“急性中耳炎”というやつです。

それもそのはず。鼻をすすることを覚えてしまったのです。

今までは鼻をすすれなかったので、拭いたり、鼻吸いしたりして、鼻水は必ず体外に出ていましたが、鼻すすりを覚えてから、鼻水ごときで遊びの手を止めたくないとばかりにすすりまくり。

鼻をすすると、鼓膜がへこんだり、雑菌が鼻から耳に侵入してしまい中耳炎を起こしやすいとのこと。とくに子供は鼻と耳の機能が未発達で、生後6カ月頃から2歳頃までが一番なりやすいそうですが、ヘタに鼻をすすれるようになる幼児も危険ですね。

やばい。早く鼻をかむことを教えればよかった。ウカウカしていました。

まずはおうちゃん。

ある日の夜中、急に「みみがいたい~!」と叫び出し大泣き。きた。これが噂の中耳炎では!?と、「いたい~!いたい~!」とギャン泣きで転げまわっている横で、慌ててスマホで [中耳炎 子ども 応急処置] などと検索すると、身体を起こしたり、耳を冷やすと痛みが軽減することを知り、早速抱っこして保冷剤で冷やすと、「はやくなおりたい~!」と子どもらしいごもっともな発言でしばらくは痛がっていたものの、スヤスヤと寝始めました。ホッ。

翌朝は、昨晩の七転八倒がウソのようにまったく痛がってはいませんでしたが耳鼻科に連れて行くと、「真っ赤に腫れてバッチリ中耳炎だね。でも、もう自然に破裂したから痛みが引いたんだろうね」と言われました。

鼓膜破裂…。
ひーひー、それは痛かったね、おうちゃん。

鼓膜が破裂なんて超一大事なのかと思いましたが、どうやら鼓膜は再生するらしく、経過観察していればさほど問題ないとのこと。

そして2日後。

今度ははるちゃんが、夜中なにやらしかめっ面でモゾモゾし「みみがいたいー」と一言。はい、きた。中耳炎・シーズン2。しかし、急いで保冷剤をガーゼに包んで寝室に戻ると、すでにスヤスヤ寝ているはるちゃん。それからまた「みみいたいー」と寝言のように言ったものの、眠気に勝つ痛みではないらしくそのまま朝までご就寝。

翌朝、そうはいっても心配だったので耳鼻科に連れて行くと、「中耳炎だけどおうちゃんよりは軽いね」とのこと。やはり痛みって症状に比例するんだなーと妙に感心しましたが、もし、おうちゃんの中耳炎がなければ、昨日の寝言くらいの「耳痛い」は、「きっと横向きで寝て耳が潰れて痛かったんだね」くらいにしか思わずスルーしてただろうことは必至。あぶなっ。

ということで、どうやら中耳炎にも症状はさまざまで、痛みの出ない中耳炎もあるらしいので、みなさまも子どもがちょっとでも耳に違和感がある様子だったら迷わず耳鼻科へGOしましょう。

そして、夜中の急性中耳炎対策をまとめると、

□ 寝かせないで、上体を起こす。
□ 鼻水や耳垂れを可能な限りとる。
□ 部屋を涼しくする。
□ 痛がってる耳の後ろを冷やす。
□ 子ども用の鎮痛剤(アンヒバなどの解熱剤の座薬)を使ってもOK。

ということらしいです。

そして後日。早速2人に鼻をかむ練習をさせるべく、以前知人のおばあちゃんに教わった、“ティッシュを丸めて鼻に詰め「フンッ!」と飛ばすゲームをやりながら教える”というのを実践したところ、我が家のふざけ魔ふたごは大喜びで、ティッシュを飛ばしたい一心でその日のうちにできるようになりました。

なんだそりゃ。早く教えるんだった。

そりゃ菌の1つや2つもってくるわ、の夏遊び人気No.1水遊び。テンションがアガり方が異常。

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Banner design&Illustration:CHALK BOY
http://chalkboy.me/

Written by YURI
YURI

YURI(ゆり)/ライター・舞台演出家 学生時代からストリートダンスをはじめ、ダンサーとして活動。ケガにより現役引退後、ダンサーとしての経験を活かし、演出・制作など、数多くのダンス公演に関わる。2005年からダンス舞台の演出家として活動。ダンス舞台のプロデュースなども手掛ける傍ら、ダンス専門誌の編集・ライターをはじめ、さまざまな分野の、書籍、web、などのライターとして活動中。 2014年3月。アラフォー真っ只中、二卵性の男子ツインズを36週で出産。

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