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 2018年3月7日、宝塚歌劇団雪組公演『凱旋門 －エリッヒ・マリア・レマルクの小説による－』『Gato Bonito!! ～ガート・ボニート、美しい猫のような男～』の制作発表会が都内で開かれました。

『凱旋門 －エリッヒ・マリア・レマルクの小説による－』は、2000年に雪組で初演され、絶賛を博した傑作ミュージカルです。第二次世界大戦前夜のパリを舞台に、過酷な運命に翻弄されながらも懸命に生きる人々の姿を、シャンソンをモチーフにした音楽を絡めて描きます。
初演時に主演を務めた専科の轟悠が、18年ぶりに主役の外科医ラヴィックを演じます。

『Gato Bonito!! ～ガート・ボニート、美しい猫のような男～』は、バラエティ豊かな場面で構成する華やかなドラマティックなラテン・ショー。
ポルトガル語で“美しい猫”を意味する“Gato Bonito”をタイトルに掲げ、猫からイメージされる姿を望海風斗率いる個性豊かな雪組生達に重ね合わせ、ゴージャスで熱い夢の世界を描きます。

パフォーマンスとして作品の代表曲を歌唱した後、出演者による挨拶が行われました。

主人公・ラヴィックを演じる専科の轟悠さん：
「自分を乗り越えるのが一番つらいです。でも、乗り越えられない壁はないと思って、みんなとともに凱旋門を、寺田瀧雄先生の遺作ともなります曲を、大切に歌い継いでいきたいなと心から思っております」
「初めて私が宝塚の舞台でお芝居を『楽しい』と思えた作品でした。そこを上回るような、感覚的なものとして、何かを超えて、何かを得ていきたい」
「だいもん（望海風斗）だったら、ぶつかっていけるなと。もう友情できあがっているかもしれないですね、ラヴィックとボリスの。とにかく真剣に、やはりこれだけ素晴らしいとたくさんの方に評価していただける作品ですので、それに飲み込まれないように頑張りたいと思います」

主人公の友人ボリス・モロゾフを演じるトップスター望海風斗さん：
「轟悠さんと友人役をさせていただけるということが本当にうれしいことですし、今から楽しみでしかたないです」
「元・雪組のトップスターの轟悠さんとそのときに公演されていた宝塚の名作、凱旋門を今の雪組で再演させていただけるということを大変光栄に思っております。轟さんから、私だけでなく組子全員が、舞台の上に立つ心構えや芝居など、たくさんのことを見て、感じて、吸収して、凱旋門の世界を精一杯生き抜きたいと思います」
「私はラテンショーをやってみたいという夢がありまして、私の人生夢だらけなのですが、その夢のひとつを今回叶えられるということは本当にうれしく思っております。雪組生が舞台上で猫のように情熱的に踊り、駆け回り、飛び跳ねる姿をぜひ楽しみにしていただきたいと思います」

ジョアン・マヅーを演じるトップ娘役の真彩希帆さん：
「まさか、轟悠さんのお相手役をさせていただけるとは思っておりませんでしたので、緊張が先にやってまいりました」
「稽古をする中で、ひとつでも多くのことを学ばせていただき、精一杯、柴田先生の作品の中に飛び込んでいけるように、丁寧にこの作品と向き合っていけたらいいなと思います」
「ラテンショーに出演させていただくのが初めてで、黒塗りも初めてで、大変楽しみです。熱い熱いショーを、大人の色気や、色々な面をお客様にお見せできるように、頑張ってお稽古してまいりたいと思います」

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かんぽ生命 ドリームシアター
ミュージカル・プレイ
『凱旋門 －エリッヒ・マリア・レマルクの小説による－』
脚本／柴田 侑宏　演出・振付／謝 珠栄

かんぽ生命 ドリームシアター
ショー・パッショナブル
『Gato Bonito!! ～ガート・ボニート、美しい猫のような男～』
作・演出／藤井 大介

宝塚大劇場
2018年6月8日（金）～ 7月9日（月）
一般前売：2018年5月5日（土）

東京宝塚劇場
2018年7月27日（金）～9月2日（日）
一般前売：2018年6月24日（日）

宝塚歌劇オンラインチケット【インターネット販売】＜要事前会員登録、入会金・年会費無料＞
パソコン　http://kageki.hankyu.co.jp
モバイル　http://sp.takarazuka.tw/

宝塚歌劇団公式HP
http://kageki.hankyu.co.jp/revue/2018/gaisenmon/index.html
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