+act.編集部発 実録!山田孝之 激押し!行商列島24時 ①東京初日編

+act.編集部発 実録!山田孝之 激押し!行商列島24時 ①東京初日編


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山田孝之初の書籍『実録山田』が3月12日、遂に発売! この本を引っさげ、全国15カ所の書店を回る「激押し!行商列島24時 捺印・お渡し会」が幕を開けた。ここでは八重洲ブックセンターで行なわれた発売記念会見と、捺印・お渡し会初日の様子をレポート!!

スクリーンに流れる長文を読み上げた(正確には流れるスピードについていけず、途中で読むのをぶった切る!)あとに登場した山田。
「こんな姿で登場することをお許しください」というナレーションの通り、大きな盾で身を守りながら登場するという、のっけからシュールな山田ワールドが炸裂した。

以前、『+act.』の取材中に小栗旬責任編集の『旬刊小栗』(小社刊/2010年発売)の話題になり「山田君も本を出さない?」と編集スタッフから言われたことで、3年越しで書籍化が実現。

“実録”とうたいながらもフィクションとノンフィクションが入り混じった本著は、自身初の書籍にして268頁もの超大作。会見では「(『旬刊小栗』を指しながら)「対談したり、ラジオをまとめたり、これはラクしてんなと。僕はそういうのは嫌だ。ものものしい文字がいっぱい書いてある本を出したいと言ってしまった」と、出版の経緯を振り返った。

そんな小栗へのライバル心がきっかけ(!?)の『実録山田』のコンセプトは“投げつけたくなる本”。

「本当にくだらない内容。これは“投げたくなる本”です。そのあと3秒くらい経って、“いや、ちょっと気になるな”と思ってみてしまう本。もしくはブックオフ!」と自嘲を交えてアピールするなど、最後まで山田節が全開の会見となった。

限定600人のファンが集まった捺印・お渡し会では、「サインがめんどくさいんで(ハンコを)作りました」と山田節で語るも、丁寧に、時には椅子から立ち上がりながらハンコを押し、ファンとの会話を楽しんでいた。

 

 

 山田孝之 人生初の書籍!
『実録山田』大好評発売中