トロフィーワイフになりたい!!

トロフィーワイフになりたい!!


<山田玲司の解説>
飾りじゃないのよ男は

女の人ならよくわかっているでしょうけど、女の敵は女です。

男も男に嫉妬したりするけれど、男のそれは単純で明快です。その男の中に「女」がどれくらいいるか?という部分で決まることが多いのですけど、「男成分」が多ければ多いほどそこははっきりしています。

それは自分の評価は自分で作るものだ、と決まっている世界だからです。男同士で嫉妬しても、自分で頑張るしかないのが基本的な男の世界ですからね。

自分にはもったいないくらいの「いい女」と付き合っていたり、美人妻がいたとしても、男の価値はそれだけでは決まらないのです。

ところが「一部の女たち」の世界では、どれだけ凄い(ハイスペックな)男を手に入れたか?で評価が決まったりするのでやっかいです。

確かに選んだ男が働かなかったり、暴力を振るったりする男では人生は最悪です。

そこまで行かなくても、企業で働いている人は学歴で大きな差が生まれてしまって、社宅に住むか、一戸建てに住むか、みたいな差が「選んだ男」で決まってきたという歴史があるので、そこにこだわる気持ちもわかります。

なので、適齢期の女達はとにかく相手の学歴だの勤め先だの住んでいる場所などにこだわるわけです。

でも問題はそのハイスペック男子獲得競争の世界には「相手の気持ち」などは入っていないことです。

人は愛してくれない人を愛せません。

それができるのは血の繋がった親子くらいのもので、男女関係は打算が働くほど「愛情」が消えていくものなのです。

「私は金持ちで見た目の良いハイスペック男と一緒に歩いている」と回りに自慢しても、「愛されている」かどうかは分からないのです。

他の女の視線がきになるのは、自分に自信がもてず、何らかのコンプレックスがあるからかもしれません。

コンプレックスは自分自身を高める努力で解消して、男の力で解消するのを諦めれば、新たなステージが始まるものです。

愛せるようになれば、愛される人生が始まるってことです。

 

 

『おそらく彼は「もう1度話し合おう(涙)」 と来ます。でも実は、「しばらくほっておいたら、 どうにかなるだろ」と思っています。~男の本音を密告する「恋の男子更衣室」~』

スーパースーパーブルーハーツ 1 (少年サンデーコミックススペシャル)

IMG_8999

1 2 3 4
Written by yamadareiji
yamadareiji

山田玲司(やまだ・れいじ)/漫画家 1966年東京都生まれ。20歳で漫画家デビューし、恋愛のマニュアル化を風刺した『Bバージン』で一気にブレイク。近年は“モテ”の絶対理論を語った注目作『モテない女は罪である』を発表。大人の恋愛サイト「AM」で様々なケースの恋愛相談を受けるなど、「いったい男は何考えてんの?」の問いに答えられる稀有な存在となる。著名人との魂の対談漫画『絶望に効く薬』シリーズや、『非属の才能』(本屋大賞、中2賞受賞)といった新書でも知られる。「山田玲司のヤングサンデー」(ニコニコチャンネル)、「スーパースーパーブルーハーツ」(クラブサンデー)連載中。

»http://yamada-reiji.com/

»この連載の記事を見る