+act.編集部発 実録!山田孝之 激押し!行商列島24時 ⑬新宿編
4月30日(土)。ゴールデンウィーク2日目でもあるこの日、東京・福家書店新宿サブナード店で、山田孝之による激押し!行商列島24時 捺印・お渡し会の最終日を迎えた。
イベント開始の数時間前、清々しい顔で書店にやってきた山田。
長いお渡し会ツアーのファイナルだが、今日も気合が入っている様子だ。
まず、イベントの前にマスコミ取材が行われた。衣裳に着替えて報道陣の前に現れた山田は、先日発表された3刷の重版についてやこれまで全国各地の書店を回ってきた思い出などを山田らしい語り口で話した。
いよいよお渡し会がスタートするという直前、今回のツアー最後となる著者近影を撮影。
Twitterですでにご覧になられた方はご存知かと思うが、今回は特別な3連発!
山田自ら突発的に思いついたポージングで、最後の著者近影を楽しんでいた(まだ見ていない方はTwitterをご覧ください)。そして、1000人に激押してヒートアップすることを予想して、福家書店さんに扇風機を2台準備して頂き、万全の体制で捺印・お渡し会がスタートした。
全国各地14会場でのお渡し会を経ているということもあって、他の会場にも行ったんですという方も多数いらっしゃった。
なん会場も回ったというファンの方には、さすがの山田も『そんなに!?』と驚いていた。
また、イベントの前日、映画『テラフォーマーズ』の初日舞台挨拶で、山田が自分のことを「山D」と発言していたことを知っていた方から、早速「山D」と声を掛けられたり、タイムリーな話題が多く飛び交った。
ツアー最終日まで変わることのなかった山田の丁寧且つユーモアあふれる対応。
それは、お渡し会に関わったスタッフ誰もが感動する域に達していた。
イベントでは、なかなか会う機会の無い山田に会えるということで、色々質問やお願いごとを考えていらっしゃる方、緊張のあまり言いたいことが上手く言えない方など、色んなお客様がいらっしゃった。
だが、山田は全員とちゃんと会話をしようと思って臨んでいる様で、限られた時間でも聞かれたことには本気で答え、何も言い出せずにいるような人には、「何か聞きたいことはないの?」と聞くことも。
もちろん、難しいお願いをされることもあるが、それでも来て下さった方々に気持よく帰ってもらうために、山田なりの面白い(!?)返しをしていた。スタッフも山田の対応に思わず笑ってしまう事もしばしば。
特に今回は、胸毛を見たいという人が多く現れるであろうということを見越してなのか、胸元がちょっと開けられる衣裳をまとっていた。胸毛をリクエストするファンに対して、山田は自分の胸毛を時にちらっと見せて、「キャッ!」と驚くファンのリアクションを見ては楽しんでいた。
そんな山田の神対応もあり、無事お渡し会が終了した。
1000人のファンへの激押しを終え、達成感と共に燃え尽きた山田の姿がコチラ。
そして、ハンコを激押しした手はこんな感じに。
スタンプのグリップが当たる部分が黒くなってへこんでいる! 激押しした証だ。
また、当日イベントに来られなくなってしまった方も多数いた様で、山田は先ほどの燃え尽きた姿から、すくっと立ち上がり、「押しましょう!」と、颯爽とハンコ押し!
全て捺印を終えた山田は、何故かちょっと切ない表情。
捺印・お渡し会ツアーを全て終えて、この1ヶ月半という期間があっという間に感じたという山田。
疲れるとか大変だという感じは無く、色んな地方に行ったり、ファンの方に直接会う機会が出来て、本当に楽しませてもらいましたと、にこやかに話をしていた。
山田にとっても、ファンの皆さんにとっても、本当に貴重なイベントになったのではないだろうか。
+act.編集部発 実録!山田孝之 激押し!行商列島24時レポートは、今回を持って終了いたしますが、引続き『実録山田』を応援よろしくお願いいたします。
ご愛読頂き本当にありがとうございました!!
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