8月 イライラを解消して安眠に導く「しじみスープ飯」

8月 イライラを解消して安眠に導く「しじみスープ飯」


————————————————————————
いつものごはんにのっけるだけ。
 季節のお悩みに合わせた一膳のごはんレシピ。
————————————————————————

すべての食べ物には効能があります。
いつもの食材を体調や気になる悩みに合わせて摂ることで、様々な不調に働きかけ、少しずつ、確実に、体の中から整えていくことができるのです。

暑い日が続くと、汗で発散しきれない熱が体内にこもりやすくなります。
そのため、イライラしたり、うなされて目が覚めやすくなったり、胸の中にモヤモヤとした不快感を覚えることも。
しじみとパプリカの熱を冷まし、気持ちを安定させる作用の相乗効果で、快適な眠りを手に入れましょう。

 

◆◆◆本日の一膳◆◆◆

8月 イライラを解消して安眠に導く
しじみスープ飯

20160871 おくすり飯9
【材料(1膳分)】
ごはん…茶碗1膳
しじみ(砂抜きしたもの)…80g
黄パプリカ…1/4個
小ねぎ…1本
水…150cc
ナンプラー…小さじ1
しょうゆ…小さじ1/2

【作り方】
1.しじみはこすり洗いする。パプリカは薄切りにし、小ねぎは3cm長さに切る。
2.鍋に水、しじみ、パプリカを入れて火にかけ、しじみの口が開いたらナンプラー、しょうゆ、小ねぎを加え、ひと煮立ちさせる。
3.茶碗にご飯をよそい、2をかける。

【おくすりMEMO】
しじみ : 熱を冷ます・心に効く・デトックス
パプリカ : 心に効く

しじみは熱を冷まし、水分代謝を高めます。
むくみ、二日酔い、めまい、頭痛、眠れないなどの症状が気になるときにおすすめの食材です。

パプリカは気を巡らせて、イライラや憂うつな気分を穏やかに解消し、しじみの安眠効果を高めてくれます。
また、血の巡りを促し、生理不順や生理痛、肩凝りを改善する力も。

8月7日の立秋を過ぎると、まだまだ暑くても徐々に体は秋への準備を始めます。
しっかりと眠って夏の疲れを解消し、快適に秋を迎えられるように体を整えましょう。

 

大好評発売中!
『おくすり味噌汁114』

『おくすり常備菜130』

 

Written by otomo ikumi
otomo ikumi

大友 育美(おおとも・いくみ)/フードコーディネーター・国際中医薬膳師。高知県生まれ。自然食レストランで調理の仕事を経て、現在はフードコーディネーターとしてNHKをはじめとするTV、書籍、雑誌、web、広告などで幅広く活躍中。家にある食材で手早く作れる、体にやさしい料理が好評。国立北京中医薬大学日本校で国際中医薬膳師の資格を取得。著書に『おくすり味噌汁114』『おくすり常備菜』(ともに小社刊)。

»この連載の記事を見る