11月 風邪で熱っぽいときに「ハーブ大根飯」

11月 風邪で熱っぽいときに「ハーブ大根飯」


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いつものごはんにのっけるだけ。
  季節のお悩みに合わせた一膳のごはんレシピ。
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すべての食べ物には効能があります。
いつもの食材を体調や気になる悩みに合わせて摂ることで、様々な不調に働きかけ、少しずつ、確実に、体の中から整えていくことができるのです。

頭が熱っぽくボーっとする、のどが腫れて痛い、のどが渇く、鼻が詰まっている、熱が出てしまった…
こんな症状があるときは、体の熱を冷まし、炎症をしずめてくれる大根とハーブを使ったさっぱりした一膳がおすすめです。

 

◆◆◆本日の一膳◆◆◆

11月 風邪で熱っぽいときに
ハーブ大根飯

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【材料(1膳分)】
ごはん…茶碗1膳
大根…3cm(100g)
ミントの葉…1枝
塩…2つまみ
生ハム…2枚
オリーブオイル…適量

【作り方】
1.大根は薄いいちょう切りにしてポリ袋に入れ、ミントと塩を入れてもむ。
2.茶碗にご飯をよそい、1と生ハムを盛り付けて、オリーブオイルをかける。

【おくすりMEMO】
大根 : 熱を冷ます・消化を助ける
ミント : 熱を冷ます・巡りをよくする

大根は体の余分な熱を冷ますので、咳やのどの痛みが気になるときに。
炎症をしずめるイソチオシアネートという成分も含まれています。
消化を助ける作用で胃腸もすっきりさせてくれます。
お腹がすっきりしていれば心が安定し、よく眠れるようになり、風邪の回復にも効果的です。
また、のぼせ、ほてりを改善し、気の逆流を防いでくれるので、胸やけなどが気になるときにも。

風邪のときに、体内に入ったウイルスを撃退しようと白血球が働きます。
その働きを助けてくれるのが、ビタミンC。
ビタミンCたっぷりの大根を皮ごと使うことで、風邪のときに必要な栄養と水分をしっかり補いましょう。

発熱性の風邪の初期症状に効果的なミントは、風邪による頭痛やのどの腫れ、痛みにが気になるときに。
気を巡らせ、頭部の熱を冷ます効能があるので、鼻づまりや目の充血も改善します。

 

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Written by otomo ikumi
otomo ikumi

大友 育美(おおとも・いくみ)/フードコーディネーター・国際中医薬膳師。高知県生まれ。自然食レストランで調理の仕事を経て、現在はフードコーディネーターとしてNHKをはじめとするTV、書籍、雑誌、web、広告などで幅広く活躍中。家にある食材で手早く作れる、体にやさしい料理が好評。国立北京中医薬大学日本校で国際中医薬膳師の資格を取得。著書に『おくすり味噌汁114』『おくすり常備菜』(ともに小社刊)。

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