12月 忘年会シーズンの二日酔いに「ウーロン茶飯」

12月 忘年会シーズンの二日酔いに「ウーロン茶飯」


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いつものごはんにのっけるだけ。
  季節のお悩みに合わせた一膳のごはんレシピ。
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すべての食べ物には効能があります。
いつもの食材を体調や気になる悩みに合わせて摂ることで、様々な不調に働きかけ、
少しずつ、確実に、体の中から整えていくことができるのです。

辛い二日酔い。
つい飲み過ぎたり、セーブしたつもりでも翌日調子が悪くなってしまったり…。

お酒を飲み過ぎることで体に熱がこもり、酒毒が溜まりやすい状態になります。
また、過剰に摂取した水分の代謝低下によって、
頭痛、頭や体が重い、吐き気、ふらつきなどの症状が引き起こされます。
肝機能の低下によって、倦怠感や喉の渇きを感じることも。

体にこもった余分な熱を冷まし、水分代謝をあげ、酒毒の排出を促し、症状を改善しましょう。

 

◆◆◆本日の一膳◆◆◆

12月 忘年会シーズンの二日酔いに
ウーロン茶飯

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【材料(1膳分)】
ごはん…茶碗1膳
ウーロン茶…1カップ
乾燥わかめ…1つまみ
鶏ガラスープの素…1つまみ
漬け物(しば漬け、たくあん)…適宜

【作り方】
1.ウーロン茶にわかめと鶏ガラスープの素を入れ、わかめを戻す。
2.茶碗にご飯をよそい、漬け物を盛り付け、1をかける。

【おくすりMEMO】
ウーロン茶 : 熱を冷ます・デトックス・心に効く
わかめ : 熱を冷ます・デトックス 

ウーロン茶は解毒作用があり、お酒で弱った「肝」の働きを整えて、二日酔いを改善してくれます。
体にこもった熱を冷まし、のぼせやほてりをしずめる効果も。
お酒を飲んだ翌朝に体や顔がむくむことがありますが、
胃腸の調子を整え、水分代謝を促してくれるので、そんなときにもおすすめです。
さらに、心を安定させる作用も期待できます。

わかめは、体の余分な熱を冷まします。
水分代謝をスムーズにしてくれるので、むくみや便秘にも。

8月にご紹介した「しじみスープ飯」も二日酔いのときにおすすめ。
年末の忙しいシーズンを、体をいたわる食事で乗り切りましょう。

 

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Written by otomo ikumi
otomo ikumi

大友 育美(おおとも・いくみ)/フードコーディネーター・国際中医薬膳師。高知県生まれ。自然食レストランで調理の仕事を経て、現在はフードコーディネーターとしてNHKをはじめとするTV、書籍、雑誌、web、広告などで幅広く活躍中。家にある食材で手早く作れる、体にやさしい料理が好評。国立北京中医薬大学日本校で国際中医薬膳師の資格を取得。著書に『おくすり味噌汁114』『おくすり常備菜』(ともに小社刊)。

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