12月 寝ても取れない疲れに「ぶりのごましょうゆ飯」

12月 寝ても取れない疲れに「ぶりのごましょうゆ飯」


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いつものごはんにのっけるだけ。
  季節のお悩みに合わせた一膳のごはんレシピ。
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すべての食べ物には効能があります。
いつもの食材を体調や気になる悩みに合わせて摂ることで、様々な不調に働きかけ、
少しずつ、確実に、体の中から整えていくことができるのです。

年末は一年の中でも特に忙しい時期。
ストレスが溜まりやすく、ついつい食べすぎ、飲みすぎでお疲れ気味ではないでしょうか。

一晩寝ても疲れが取れない、体が冷えるようになった、気力がでない。
そんなときは食べ物から「気」を補うことが必要です。
胃腸を立て直し、新しい「気」を作り出し、抵抗力をUPさせましょう。

疲労回復、肌トラブルに効果的で、胃腸にも優しいメニューで、体をいたわってください。

 

◆◆◆本日の一膳◆◆◆

12月 寝ても取れない疲れに
ぶりのごましょうゆ飯

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【材料(1膳分)】
ごはん…茶碗1膳
さやいんげん…3本
ぶり…1切れ
小麦粉…小さじ2
A白すりごま…大さじ1
 しょうゆ…大さじ1
 砂糖…大さじ1
 水…大さじ2
ごま油…小さじ2

【作り方】
1.さやいんげんは斜め切りにして、ラップに包んで電子レンジで1分加熱する。
2.フライパンにごま油を熱し、小麦粉をまぶしたぶりを入れて3分焼き、裏返して3分焼く。
3.A、1を2に加えて煮からめ、ごはんにのせる。

【おくすりMEMO】
ぶり : 体を温める・エネルギーを補う
さやいんげん : 消化を助ける・エネルギーを補う 

薬膳では、体が冷えることでエネルギーを消耗し、老化を引き起こすと考えます。
そのため、寒い季節は「冷え」から体を守ることがとても大切。
冬の間にエネルギーを蓄えることが老化防止につながります。
ぶりは体を温め、血を補う作用が強く、冬にぴったりの食材です。
疲れ、冷え、肌荒れの解消に役立つほか、貧血気味の人にもおすすめです。

さやいんげんは、胃腸が弱くて食欲がない人や胃もたれしがちな人に効果的。
胃腸を元気にして水分代謝の働きを正常にしてくれます。
むくみ、下痢、女性のおりものが気になるときに。

冬は無理なダイエットは禁物。
ゆっくり起きて早く寝る、という生活習慣を心がけましょう。

 

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Written by otomo ikumi
otomo ikumi

大友 育美(おおとも・いくみ)/フードコーディネーター・国際中医薬膳師。高知県生まれ。自然食レストランで調理の仕事を経て、現在はフードコーディネーターとしてNHKをはじめとするTV、書籍、雑誌、web、広告などで幅広く活躍中。家にある食材で手早く作れる、体にやさしい料理が好評。国立北京中医薬大学日本校で国際中医薬膳師の資格を取得。著書に『おくすり味噌汁114』『おくすり常備菜』(ともに小社刊)。

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