子どもとクリスマス

子どもとクリスマス


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季節ごとの小さな幸せ、家族と楽しむ年中行事。
杉浦さやかさんがスケッチする折々の暮らし。
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december

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4歳の娘が1歳のころから、
近所のなかよしファミリーS家と
合同のクリスマス会を開いています。

はじめてクリスマス会を一緒にやった年の夏に、
なかよくなったS家のママ・Aちゃん。
うちのすぐ近所に住んでいて、
彼女の家の前で娘が帽子を落としたことが縁で
偶然知り合ったのでした。
娘が生まれてそれまでの1年半、
ママ友0人だった私にはじめてできた、大切なママ仲間。

Aちゃんちは娘の3学年上のお兄ちゃんと、
娘と同じ学年の女の子の二人兄妹。
娘の歳はもちろん、髪型から服の趣味、
好きな世界も似ていて、
不思議な縁を感じる出会いでした。
最初のクリスマスの頃はまだちょっと緊張してたなぁ、
と、今では懐かしい思い出。

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クリスマス直近の週末に開催されるパーティーは、
1年ごとに会場がお互いの家に変わり、ごはんは持ちより。
徒歩1分もかからない距離なので、
お皿をそのまま運んで行きます。

2歳くらいまでは
「なんだかよくわからないけど、パーティーするのね」
くらいだった娘も、去年の3歳からは、サンタさんや
クリスマスをぼんやりながら意識しはじめたよう。
豪勢なクリスマスランチをみんなで囲み、
プレゼントを開けて、
子どもたちはもらったおもちゃで遊びます。
その間大人はワインなどを飲みつつ、
のんびりおしゃべり。
ケーキを食べてまたひとしきり遊んだら、
夕方には3人一緒にお風呂にも入れてしまいます。
帰ったら寝るだけの、楽ちんパーティー。

子供が生まれる前は大人数で集まって、
ワイワイ大パーティーをするのを
楽しみにしていたけれど、
こんな小さな会もホッとリラックスできてあたたか。

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毎年のミッションが、子どもたちへのプレゼント。
千円くらいで、なにを選べば喜んでくれるかな……
と頭を悩ませます。
娘と同い年のHちゃんはまだしも、
慣れない小学生男子へのプレゼントはむずかしい。
娘が付録付きの幼年雑誌が大好きなので、
去年は小学生向け雑誌にしてみました。

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さて、今年はどうしようかしら。
楽しく悩ましい季節のはじまりです。

 

*次回は1月12日(金)更新予定です。

Written by sugiura sayaka
sugiura sayaka

杉浦さやか(すぎうら・さやか)/1971年生まれ。日本大学藝術学部美術学科卒。大学在学中の1993年よりフリーのイラストレーター。 独自のタッチと視点で描くイラストエッセイが人気を博し、街歩き、旅、映画、おしゃれなど様々なテーマで執筆。『週末ジャパンツアー』『上海を歩こう』『はじめてのハワイ』(小社)、『スクラップ帖のつくりかた』(KKベストセラーズ)、『レンアイ滝修行』(祥伝社)、『うれしいおくりもの』(池田書店)、『おきにいりと暮らす ABC』(白泉社)など著書多数。最新刊は『マーマリング・トーク おしゃべりなつぶやき』(二見書房)。

»https://twitter.com/saa_aya

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