
その場にいない人ほど褒める
褒めるのって 恥ずかしい!
こんにちは、クスドフトシです。
前回の一日一善【普段あいさつをしない人に、あいさつをする】は、うまくできましたでしょうか?
もしかすると今頃、どこかで誰かがあなたのことを「最近、あいつ感じよくなったよね!?」ってウワサしてるかもしれません。
……そう思うと、一日一善はやめられませんね!
さてそれではお待ちかね、今日の「一日一善」です。
今回の一日一善は、
【その場にいない人ほど褒める】
です。
よくコミュニケーションのハウツー本には、メソッドのひとつとして「人を褒めましょう」と書かれていることがあります。
ですが…僕たちはイタリア人でもあるまいし、直接目の前にいる友達や知人、先輩や上司や部下を褒めたりするのって、なんだが照れくさいんですよね。
反対に、直接褒められても「お世辞かも」と思いませんか?(褒めたら、逆にキレられたことだってあります…泣)
そうなんです。本で書かれてることは、頭で分かってても実際そういう状況になったら使えないもの。
そもそも「褒めたほうがいい」って分かってても、できないから、そういう本を読んでるんですよね(笑)。
というわけで、僕が今回あなたに提案するのは、直接目の前の人を褒めるのではなくて、
【その場にいない人を褒めてみる、良いウワサ話をしてみる】ことです。
間接的な“褒め”なら 信用できる!
「そういえば鈴木さん、あなたのことをえらく褒めてたよ」なんて間接的に言われると、人は信ぴょう性を感じるもの。
だからあなたがその場にいない、例えばその「鈴木さん」を褒めることで、目の前で聞いてる相手も気分が良いし、褒めたあなたももちろん気分が良いと思います。
そして、後日鈴木さんが、違う誰かから“あなたが褒めてたこと”を聞いたらやっぱり鈴木さんも気分が良くなるはずです。
「この間、鈴木さんにランチご馳走してもらったんだ。やっぱりあの人は心も財布も懐が広いね!」
「鈴木さんといたら何も話さなくても気を使わないから楽だわー、そう思わない? 癒し系だよね」
「鈴木さんの気遣いってすごいよね。あれは絶対モテるね。いや、もうモテてるか。私も、ああなりたいわ」
こんな風にして難しく考える必要なく、その場にいない人の良い面を一言だけでも話してみませんか?
きっとそれぐらいだったら僕にもあなたにもできるはず。
時間もお金も何も必要ありません。あなたができるほんのちょっとの一善。
それが【その場にいない人を褒める】こと。
それこそが自分を幸せにする近道です。
●ブログ『世界はキミのためにある! 』
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