獅子座（６月の運勢）
獅子座
Leo
7/23-8/22
仲間たちと一緒に自分像を書き換えていく月
200年前のフランス革命では、民衆の“集”の力が、王という“個”の力を打ち倒しました。一人が強大な力を持っていたとしても、相対する人たちが100名、または1000名となったら、“数”の力の前には一人の力など、簡単に薙ぎ倒されてしまうものなのかもしれません。
集まりには力があり、また、集合意識の矛先も同様の力を持っています。とはいえ、人々のイマジネーションの中にある概念やルール、常識というものは、なかなか書き換わりません。ただ、一度書き換わっていくと、まるで雪崩のようにそこにあった大地を新たな雪が覆い隠し、全く新しい価値観を備えたグラウンドを作ってしまうのです。
今月の獅子座に起こること。それは、自分にまつわる集合意識の書き換えであり、自分という存在がどう映るかをシフトしていく作業であり、また、自分像や自分と世界との接点をアップデートしていくというもの。
わかりやすいので先ほどの例を出すと、雪崩を起こして、今までのコースを一旦消してしまう。ただ、その代わりに真っ白で何も手が加わっていない、ある意味完璧な舞台をまた手にすることになる。どうでしょう、イメージが伝わりましたか？ もっと大胆にいうならば、今まではスキーヤーだったのが、いきなり海へと場所を変えてダイバーになると考えてもよいかと思います。
自分像を書き換えていく。それはなかなか難しいことかもしれませんが、それを可能にしてくれるのは“仲間たち”です。獅子座の人たちが今月頼れる、勝手に“いいようにしてくれる”のは、獅子座の方々の相棒であり仲間。
一人では書き換えられない“自分”を仲間たちが上書きして、素敵なアップデートを行なってくれるはずです！ そういう“裏の理屈”があるため、今月やってくるお誘いには積極的に乗ってしまいましょう。
さらに、多くの人たちから希望を告げられる、リクエストがやってくる、オファーが届くなんていうこともありそうで、それこそが冒頭に告げた“集”のパワーに他なりません。自分が何をしたいかも大事ですが、周りのリクエストを聞き、期待されている役をうまく演じてみるのもまた人生の醍醐味であり、楽しみの一つといえるのかもしれません。
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