【ロングセラー】女性のバイブル『潤うからだ』12刷突破記念フェア開催!
女性の“デリケートゾーンケア”の必要性を世に知らしめ、紗栄子さんや辺見えみりさんをはじめとする多くの著名人や美容業界に多大なる影響を与えた、フィトテラピー(植物療法)・フェムケアの第一人者――森田敦子先生。
「デリケートゾーンケア」「膣ケア」など、よく耳にはするものの、なんとなく抵抗感があって一歩を踏みだせない、恥ずかしい……そんな方にこそ、「自分を愛するきっかけにしてほしい」という想いで誕生した森田先生の書籍『潤うからだ』(2017年発売・小社刊)。今や女性の「No. 1バイブル」とも謳われ、ロングセラーで愛され続け12刷を突破しました!
ここでは、それまで誰にも聞けなかった女性のからだの仕組みやデリケートゾーンのケアなど、多くの女性を救った革新的な一冊『潤うからだ』より、一部抜粋・編集の上、女性のフェムケアの基礎についてご紹介します。
ケアをしない日本の女性たち
日本の女性は、ほぼ膣まわりのケアをしていません。ケアをするという意識がない、といったほうが正確でしょうか。
学校できちんと教えてもらうという機会もないですし、母から子に伝えるという習慣もなく、そのせいか女同士でオープンに話し合うような雰囲気もないように思います。日本女性の膣まわりに対する認識は極めて低いといえるでしょう。

でも、考えてもみてください。
みなさんは顔のスキンケアには手間暇を惜しみませんよね。化粧品にもこだわるでしょう。クレンジングや洗顔料、化粧水、乳液、美容液など、自分の肌に合うものを選んで念入りにお手入れをしているでしょう。
髪の毛にはシャンプーやコンディショナーなどを使い、手足や胸、背中などはボディソープで洗ってオイルやクリームで保湿する。
それに対して、膣まわりはどうでしょうか?
膣のたるみは、頬のたるみと同じです
膣まわりをデリケートゾーン専用ソープを使って丁寧に洗っていますか? 膣に専用のクリームやオイルを塗ってきちんと保湿をしているでしょうか?
ケアといえばせいぜい、Vゾーンの毛の処理をしているくらいで、お湯で流すだけということはありませんか? また逆に、からだ用のボディソープを使い、大事なところだからとゴシゴシとこすって洗浄しすぎではありませんか?
お風呂から出たときもタオルでパパッと拭いて、そのままササッと下着をはいて終了、という人が多いのではないでしょうか。

残念ながらこうしたケアでは、膣まわりの清潔が保てなくなるばかりか、粘膜が乾燥してしまいます。
膣の粘膜は薄くなり、大陰唇は広がってたるみ、そのまわりの皮膚は硬くなり、シワシワになってしまうことになるでしょう。
顔のケアをしなければシワが多くなり、頰もたるみますよね。かかとのケアをしていない人は、角質が硬くなってガサガサになってしまいます。
膣もそれと同じことです。
わかりやすく表現するならば、シワシワで硬くなった皮膚が二重にも、三重にも垂れ下がったような状態です。
それに対して良質な膣とは、粘膜が水分をたくさん含んで、伸び縮みして弾力がある、潤った膣のことをいうのです。

フランスではデパートでケア用品が買える
とはいえ、日本にはデリケートゾーン専用のケア用品があまり出回っていないのも事実です。どこに行けば買えるのか、どういうものがいいのかといった情報が少ないことも問題でしょう。
フランスでは化粧品、ボディケア用品などと並んで、デリケートゾーン用品がずらりと陳列されています。それもプランタンなど誰でも知っている高級デパートにも。誰もが行き交うメインスペースに堂々と並んでいるのです。ほかの国でも同様です。

若い女性はもちろん、70代や80代のご高齢の上品なご婦人まで、化粧品を選ぶようにデリケートゾーンのケア用品を真剣に選び、購入しています。
こうした文化が根づいているのも膣まわりをケアすることが当たり前だからこそ。膣まわりをケアし、潤いをもたせることが健康や精神バランスのためにも重要であることを知っているからなのです。
さあ、ちゃんとケアをしましょう
おそらくこれまで、膣まわりの洗い方や保湿の仕方などを学ぶ機会はあまりなかったと思います。基本的なケア方法は大きくわけて次の4つが挙げられます。
1 洗浄
まずは何よりいつも「清潔」にしていること。手で洗うことが基本で、さらにボディソープや石鹼ではなく、デリケートゾーン専用の刺激の少ないソープを使います。
2 保湿
顔に化粧水や乳液を塗るように、1日1〜2回はローションやクリームを使ってきちんと膣まわりの保湿をしましょう。
3 オイルマッサージ
膣のオイルマッサージをすることで、膣は血行が良くなり、やわらかくなって、萎縮改善にも効果あり。書籍『潤うからだ』では、使ってほしいオイルも合わせてご紹介しています。
4 トレーニング
膣力を上げることはもちろん、尿漏れや子宮脱を予防するために取り組んでおきたい、毎日の生活のなかで実践できる、簡単なエクササイズを知っておきましょう。

1日1分、自分の膣まわりに向き合って
現代人はなにかと忙しい毎日を過ごしています。でも、どんなに多忙であっても、お風呂やシャワーには入りますよね。そのときに1分だけでいいのです。ご自分の膣まわりにきちんと向き合う時間をもってほしいと思います。
ケアすることが毎日の習慣になれば、膣の状態や粘膜の乾燥具合を知ることができるし、粘液やおりものの質の変化を感じ取れるようにもなります。
まずは1日1分。それだけで、いろいろな発見があると思います。
イメージイラスト:イラストAC
重版記念フェア開催中!
『潤うからだ』(2017年6月発売・ワニブックス刊)の12刷重版を記念して、購入者限定特典【INTIME ORGANIQUE(アンティーム オーガニック) 新商品バーシングオイルサンプル】をご用意いたしました。
ぜひこの機会にお買い求めください。
対象書籍
『潤うからだ』(森田敦子著)2017年6月刊
ISBN 978-4-8470-9577-1 本体:1,400円(税込1,540円)
※価格改訂いたしました。(本体 1,200円→1,400円)
特典内容
森田敦子のフェムケアブランド「INTIME ORGANIQUE(アンティーム オーガニック)」
新商品 バーシングオイルのサンプル2包

開催期間
2025年11月上旬頃から順次開始いたします。
※フェア開始時期は店舗・地域によって異なります。書店店頭で必ずご確認下さい。
配布方法
下記対象店舗にて『潤うからだ』をお買い上げのお客様に、1冊ご購入につき1セットプレゼントいたします。
※特典の数には限りがあります。なくなり次第終了となりますので予めご了承ください。
フェア開催店舗
全国の書店(対象店舗)は下記URLをご確認ください。
https://www.wani.co.jp/event.php?id=8795
「顔や体と同じようにデリケートゾーンもケアが大切」。
そんな森田先生の言葉が“当たり前”になる日も近づいてきています。
この機会に、あなたの毎日を、もっと豊かに、もっと心地よく変えてみませんか?
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『潤うからだ』
著:森田敦子
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『ベスト・オブ 自然ぐすり』
著:森田敦子
森田敦子

植物療法士
日本における植物療法と性科学の第一人者。
サンルイ・インターナッショナル代表。
フィトテラピーが日本に根付く20年以上も前に、パリ13大学医薬学部で植物療法を学ぶ。帰国後は植物バイオ研究に関わり、数々の賞を受賞。また、AMPPフランス植物療法普及医学協会認定校「ルボア フィトテラピースクール」の運営に着手するなど、植物療法の普及に努める傍ら、人生100年時代を見据え、産前産後や介護の現場を通じて女性の健康をトータルにサポートする可能性を追求。
2022年、世界45の国と地域で刊行されている仏雑誌「ELLE」にて【100 Women CHANGE MAKERS】(エルが選ぶ世界のチェンジメーカー100)の1人として選出される。
主な著書に『自然ぐすり』『潤うからだ』『私のからだの物語』(ともに小社刊)、『感じるところ』(幻冬舎刊)など。
Instagram @atsuko1705







