【立ち読み】あなたはどのタイプ?恋愛が始まる3つのパターンと各メリット&デメリット!
「いま、幸せだな~」と思えるような
パートナーシップを築けていますか?
パートナーや片思いの相手に対して
モヤモヤしていませんか?
恋愛が始まるときって、
実は3つのパターンがあるんです。
その考え方や価値観はさまざま。
でも、自分がどのタイプなのかを
知ることによって、恋愛の傾向や
対策を立てることができるのです。
より良いパートナーシップを築き
毎日をより楽しく過ごすためにも、
自分の内面を少しだけのぞいてみませんか?
【CHECK!!】
あなたはどのタイプ?
では、恋愛が始まるときのその3つのパターンとはどんなものがあるのかさっそくご紹介しましょう。
① 【思考】
② 【感情】
③ 【肚の声(子宮の声)・直観】
です。
ここではそれぞれのケースのありがちなパターンを見ていきますね。
① 【思考】からの恋愛
これは高学歴だから、イケメンだから(自分の好みではなく一般的な)、社会的な地位があるから、両親がすすめたから、などなど【一般常識や周りの評価、もしくは正しい選択、高い○○といったレッテルにもとづいた判断】です。
<メリット>
社会的なステータスをパートナーによって得ようとしている人にとっては相性ピッタリ。
<デメリット>
そもそも好きじゃない可能性がある。このケースが破綻するパターンとしては、突然年収がさがったなど、最初にその人を選んだ判断基準になったステータスが変化すると、恋愛が終わってしまうということです(そもそも恋愛だったかは疑問ですが)。
なので好きになった人がたまたま高収入だったらいいのですが、収入を聞いた瞬間に自分の目が獣のようになったという自覚がある方は自分をふりかえるといいでしょう。
② 【感情】からの恋愛
これは寂しさを抱えている人が、いつでも一緒にいてくれるから、連絡をまめにくれるから、と寂しさの穴埋めでパートナーを求めるケース。もしくは弱い自分を相手に投影すると「私がいなければこの人はダメになるから」と救いの女神になったつもりになるパターンです(自分がいなくなったらまたダメになるのなら、本当は何ひとつ救われていないのですが……)。
もしくは弱さの共鳴ではなく、怒りや不満などのメラメラとしたエネルギーの共鳴のケースもあります。
この場合だと「一緒にこの腐りきった世界を変えましょう!」と革命家夫婦になったりもします。
<メリット>
とりあえずその場の感情の穴埋めやすっきり感を味わうことはできる。
<デメリット>
【どんな感情だろうが結局はそれを解放するには体感していくしかない】ために、寂しいパートナーシップならばずっと寂しいままですし、怒っている人はずっと吠えつづけるだけだということです。
残念ながら「彼になかなか会えなくて寂しいの」は恋しているとも言えますが、実際は単に寂しいだけです。
また彼に会えた時にその寂しさは埋まりはしますが、離れる時にまた寂しくなるだけ。
この場合、お互いが寂しがりで心の穴埋めをしている状態ならまだいいのですが、片方の寂しさが強かった場合には次第に相手が束縛されているように感じ、浮気や不倫、家に帰りたくない、など距離を置かれやすいので注意が必要です。
③ 【肚の声(子宮の声)・直観】の場合
これはいわゆる【ひと目惚れ】というやつです。もしくは、会った瞬間に「あ、この人と結婚するんだ」という【確信】だけがあらゆる理屈を超えて最初に浮かぶ、という状態です。
これは珍しいことではなく、講演会で参加者の方に「その感覚で結婚したい人ー?」と質問すると2割くらいの方は手が挙がるのです。
<メリット>
“そもそも好きになったことに理由がない”ので、“別れる理由がない”ということ。
<デメリット>
“そもそも好きになったことに理由がない”ので、ネガティブな感情が出てきたときにその感情ばかりに囚われてしまうと、別れ話がすぐ頭をよぎるということです。
ただ、このケースの場合には、【自分の感情は自分のもの。自分で解放できるもの】ということが分かっていれば、次第に感情的なズレがあったとしてもクリアーになっていきます。
それに、もともと表面的な付き合いではないので、感情や価値観のすれ違いをお互いちゃんと表現してクリアーにしていくことによって、深いレベルでのパートナーシップを築きやすい。
3つの段階をみてきましたが、これはそれぞれ完全に別々のパートナーに対して起こることではありません。
ひと目惚れした相手であっても、寂しがりな人は「おっと一緒にいたいな、寂しいなぁ」と思うでしょうし、普段から思考で物事を判断して行動していて肚の声が分かりにくくなっている人は、自分の直感、肚の声が反応していたとしても気がつきにくいと思います。
自分のパートナーシップがどのレベルで起こっているのか?
を判断するのが大切なのではありません。
自分の感覚を普段からどれだけ大切にしているか?によって、表面的な思考や感情にまどわされずに本質的な部分でのつながりを持てるか?が導かれるということです。
なので、相手がどうのこうの、の前にまずは自分がどのくらい自分の感覚に敏感になっているかな?とながめてみてください。
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