【INTERVIEW】ごく普通の高校生がK-POPアイドルを目指すドラマ『KBOYS』。一風変った役柄に挑戦する6人に話を聞いた。

【INTERVIEW】ごく普通の高校生がK-POPアイドルを目指すドラマ『KBOYS』。一風変った役柄に挑戦する6人に話を聞いた。


現在放送・配信中のドラマ『KBOYS』。高校生3人組の遼、雅、海斗がK-POPに熱狂する女子達を見てK-POPアイドルを目指すことを決意。そこに翔、大介が加わり更に盛り上がるメンバー達。第2話では喫茶店・キャンプのマスターの紹介で、本格的にダンスレッスンを受けることになる。新たにメンバーが加わり6人となる彼らは、順調にK-POPアイドルに向かって成長出来るのか? 同世代が多い現場で、どのように打ち解け、今作のカギとなる“グループ”をどう作り上げてきたのか。

撮影/中根佑子 文/浅川美咲

——みなさん自身のことについて知りたいので、他己紹介をして頂きます。まず初めに佐久間悠(石山遼役)さんについて教えて下さい。

ゆうたろう「一番年下なんですが、純粋で素直なところが現場でもプライベートも子供だなと思います(笑)」

佐久本「一翔くんが韓国のお土産で、悠くんにハンドスピナーを買ってあげたんです。それを現場に持ってきてずっとやっていました」

ゆうたろう「ゲームが好きなんですよね。待ち時間は基本ずっとゲームをしたり、マンガを読んだりとか、結構オタクかもしれないです」

玉川「子供が好きなものは全部好きですね」

——否定はしませんか?

佐久間「そうですね。誰かがやっているゲームを自分もやりたくなります。今蓮くんがやっているゲームを見て面白そうだなと思って一昨日始めました(笑)」

——次はゆうたろう(山本雅役)さんについて教えて下さい。

ゆうたろう「一番まともですよね?」

上原「ゆうたろうは一番男前」

玉川「根性が本当に人一番ありますね」

上原「筋トレの時、結構早めにばてるかなって思ったら意外とばてなかったりとか」

玉川「最初の印象が不思議な感じだったんですが、気を使ったりしてくれる場面もあったり」

上原「ギャップがありますね。外見も内面もかわいいんですけど、凄く男らしい部分がゆうたろうの中にはあって。俯瞰的に周りのことを見てます」

久保田「ゆうたろうくんの家にお泊りした時、気づいたら洗濯してくれていたんですよ」

ゆうたろう「久保田くん、悠くん、宝くんがよく家に来るんです。撮影の集合場所から家が遠かったりするので、泊めています。今まで経験した現場は年上の人しかいなかったので、ご飯をごちそうしてくれたり、全部お世話してもらっていて。今回は同世代ということが嬉しくて、お世話したくなっちゃいます」

——続きまして佐久本宝(比嘉海斗役)さん。

佐久間「一番いいヤツだと思います」

ゆうたろう「グループを冷静に、俯瞰的に見ているんですが、一人ずつに対しては凄い熱い言葉かけてくれたりとか。お芝居のことで、もう少しこうしたほうがいいんじゃない? って言ってくれる人です。最初は一言も話さなかったので怖くて。人見知りって聞いて安心したんですけど、どうやって仲良くなろうかと思いました」

玉川「人見知りだけど人懐っこいところもありますね。心を開かない部分と開く部分の差が凄く激しいから不思議に見えるというかミステリアスというか。一回二回会っただけじゃわからないです」

——どのくらいで心を開き始めたんですか?

ゆうたろう「ご飯に行くようになったり、泊まるようになってからですね」

上原「宝は芝居をしている時に、みんなをフォローしてくれます。雨に濡れるシーンで寒がっていた僕の手を握って温めてくれたりとか。感情的に辛いシーンをやってる時も、背中をさすってくれて『大丈夫?』と声をかけてくれて。自分のことだけじゃなくて共演者のフォローをしてくれます。僕達のお父さんみたいな役割を果たしてくれているんです」

ゆうたろう「でも宝くんは僕のことペットだと思ってます」

佐久本「超かわいいじゃないですか。『ゆうたろう! おいでおいで』ってやると来るんですよ(笑)。その日からずっとかわいいしか思えない」

——続きまして上原一翔(西島翔役)さん。

玉川「最初会った時、凄く若い感じがしたんです。6歳離れているんですが、同い年ぐらいかなと思いました。あれやろうこれやろうって凄い仕切ってくれて兄貴的な感じだなって思ってたんですけど、最近はどんどんおじさんの部分が…咳の仕方とか…」

上原「(笑)」

佐久本「愛くるしいです。ダンスとか凄く仕切って教えてくれて、いいところまで行ったのに、だんだんお腹がすいてきて集中力が切れ始めて(笑)」

上原「本当にお腹がすくと集中力がなくなっちゃうんですよ…」

ゆうたろう「一番純粋でピュアで真っ直ぐ。本当に穢れがない。何か言っても全部拾ってくれる感じとか!」

佐久間「面白いかどうかは別としてね(笑)」

——続きまして玉川蓮(川口大介役)さん。

佐久本「お兄ちゃんですね」

上原「一番正直です。自分の感情に凄く正直」

ゆうたろう「全部出しちゃうよね(笑)」

上原「でも本当にわかりやすくて作らないから、例えばイライラしたらそれをその人にちゃんと言うし、裏で悪口を言ったりしないタイプ」

ゆうたろう「でも最初、割と人見知りでしたね」

玉川「人見知りではないんですが、今までも同世代の方と共演することはあったんですけど、長い現場でグループとしてやることがなかったので。みんな個性がそれぞれで、どういう風に始めようか探す時間があったのかもしれないですね」

ゆうたろう「6人でいる時は結構話すタイプなんですけど、一人ひとりと話してるイメージがなかったです。最初仲良くなったのは宝くんだよね。よく自主練とか筋トレのレッスンを2人でしてました」

玉川「宝は住んでいるところが近かったり、共通点があったりして溶け込みやすかったんです。他のメンバーはちょっと拾いづらくて(笑)。探ってる時間があったのかなって感じです」

上原「蓮は一番現場の雰囲気とか、作品に対して深く深く掘り下げて話してくれます。心の中に熱いものがあって、自分が苦手だったダンスも僕らを呼んで深夜に練習したりして。翌日までには出来るようにしよう! って頑張っている姿を見ているとストイックな男です」

ゆうたろう「僕たちのグループラインがあって、レッスンした動画が送られてくるんですけど、動画をスクショしてここがこうなってる、とか言ってくれるタイプで。直接はあまり言わないんですよ。だからこんなところがあるんだって思いました」

——では最後に、久保田康祐(矢崎拓実役)さんについて教えて下さい。

玉川「凄い天然です」

ゆうたろう「会話出来なかったよね(笑)」

玉川「この先どうしようと思って(笑)。どうやって会話を続けていけばいいのかってぐらいだったんですけど、しっかり話しをしたら色々話せました。純粋で優しい子です」

久保田「そう思われてたんだ(笑)」

佐久間「本当にいいキャラクターしてるなって思います」

——現場を和ませてくれそうですよね。

ゆうたろう「人懐っこいです。構ってちゃんだから一人の時間が一番少ないですし」

上原「人に興味があるから、色んな人とすぐ仲良くなれるし、人の悪口を言わない。この6人の太陽みたいな人です。誰かが沈んでいても、意識してるか無意識かわからないんですけど、場を明るくしようとするし、人が好きないい子です」

佐久本「人と人を繋げるのが凄い上手いから」

玉川「そうそう。現場の雰囲気を作らなきゃって時に相棒にしたい」

——次はドラマ『KBOYS』についてお聞きします。このドラマの話を聞いた時はどういう気持ちでしたか?

ゆうたろう「みんなオーディションを受けたんですよ」

佐久間「オーディションを受けてみて、無理だと思いました。このダンスを踊って来て下さいっていう課題があったんですが、とてもレベルが高くて」

——本当のK-POPのダンスですか?

ゆうたろう「そうです。この人のこの振付をやって下さいって言われて。上原くんと久保田くんは元々ダンス経験あったのかな?」

上原「でも出来ないよ」

久保田「僕も。ほぼ未経験で、事務所のレッスンで数回習っただけでした」

佐久間「僕はオーディションの前日、友達にダンスを教えてもらいながらずっと土手で練習してました」

ゆうたろう「最初にダンスを踊って、その後にお芝居だったんですけど、一応振りは全部入ってましたがでもやっぱり、大人がたくさんいる場で、ライバルが並んでてっていう雰囲気が…。今まで受けたオーディションで一番落ちたなと思いました」

——みなさんK-POPに馴染みはありましたか? 上原さんは韓国語が喋れるそうですが。

上原「今回の話を聞いた時に絶対に受からないとだめだと思いました。凄い運命を感じたというか。元々韓国の会社でアイドルの練習生としてやっていて。でも事情があって、出来なくなり役者になりました。でも自分の中でずっとしこりになっていて。今回のドラマはK-POPアイドルを目指すという設定で、もし出来たら自分の中でずっと解消できなかったものに向き合えるかもって思いました」

——K-POPに強い気持ちを持たれていて、みなさんを引っ張っていく存在ですね。

ゆうたろう「一番知識があって韓国語も喋れますからね」

佐久間「最初はK-POPの右も左もわからなくて。だから上原くんについていきました。ダンスもこうしたほうがいいよってアドバイスをくれたり、参考になる動画を送ってくれたり、引っ張ってくれました」

ゆうたろう「オーディションの時も一人だけしっかり歌っていて。絶対にこの子は受かるなって」

上原「受からなきゃって気持ちが凄い強かった。アピールを凄くしました」

——韓国メイクをすることで役作りにもなったと思いますが、役作りで何か参考にしたものはありますか?

ゆうたろう「みんなで一回K-POPアイドルのライブに行ったんです。ONFさんっていう最近日本でデビューしたアーティストがいて。新人で僕らと同世代の方々なんですが、凄く輝いていて。ライブに行くとパフォーマンス性とプロ精神がよくわかるんです。日本語を勉強して、日本のファンの方とコミュニケーションをとったり、ライブの盛り上げ方とか。絶対的なビジュアルと実力があった上でのプラスアルファで。主題歌を歌って頂いているSF9の方とも3人(佐久間・ゆうたろう・佐久本)で対談したんですけど、その時も凄かったよね」

佐久間「美意識というか。常に見られている意識ですね。小さい頃から何年も練習して、何百人何千人の中で生き残った9人なんです。デビューしてもフィーチャーされるかわからないし、K-POPって元のレベルが高いので、そこでプラスアルファ何が出来るかっていう本当に厳しい世界で活躍している方々でした。僕らは3カ月っていう短い期間の中でレッスンやお芝居をやらなきゃいけないので、本気で頑張らなきゃなと凄くモチベーションが高まりましたし、中途半端にやったらファンの方にも実際のK-POPアイドルの方にも失礼だなと思いました」

——ダンスや演技の練習期間は3カ月間とお聞きしましたが、みなさんで相談して振付を考えたり、お芝居に繋げたりしたことはありますか?

ゆうたろう「週1日~2日は会っていたので、1カ月後には仲良くなっていて。みんなで相談して、ダンスの先生にこっちの振付のほうがよくないですか? って提案しました」

佐久間「先生も凄いそれを受け入れてくれて。自分達がかっこいいなって思うものは教えてほしいし、それをどうしたらいいのかは私が教えます、と言って下さって。自分達にとって凄くいい環境で、ありがたいです」

玉川「K-POPに触れたことがなかったので、最初は何がかっこいいのかも全然わからなくて。でもダンスが出来るようになってきてから、こうした方がかっこいいんじゃないかと考えたり、みんなから段々意見が出るようになりました」

上原「みんな純粋に知識量が増えました。一緒に動画を見て研究して、これがK-POPっぽいんじゃないかっていうのがわかってきて、だからみんな意見出来るようになってきて。この3カ月間、みんなで本当に向き合ってきたと思います」

——その3カ月間で出来た絆は凄く伝わってきました。一方で、長期間ともにしてきたからこそ、意見の食い違いなどはなかったんですか?

ゆうたろう「全く新しい振付を入れることになって。そこで初めてみんなで話し合いをして意見がぶつかったんです。『こういう意見がある』と言うと、『だけどこういう意見もあるよ』とちょっとした反論もあって。その時は出会って2カ月だったので仲良くなって信頼出来るからこそ言いたいことが言えました。それまで話せる時間もなかったので、制作の方にお時間を頂いて、そこで6人それぞれの気持ちを知れましたね」

玉川「一時間ぐらい話しましたね。最初にK-POPって仲のいいものなんだよって知識で言われたとしても、じゃあ僕達も仲良くしようって思うのが逆に壁になっていて。その時は仲良くしてた気持ちはあったかもしれないけど、実際本当に仲良くなった訳じゃないと思ってて。自分の意見を言っていく中で、悠くんと結構ぶつかりましたね。それで改めて2人でじっくり話をして」

佐久間「喧嘩がきっかけで色々話しを聞けて、今は本当に仲がいいと思ってます」

ゆうたろう「そこから仲良くなって2人でいちゃいちゃしてるよね」

上原「いちゃいちゃが多いんですこのグループ。でも僕達は元々友達だった訳じゃないし、全然個性も違うし。それが今日からあなた達は一緒のグループだから仲良くなって下さいって言われて、よし親友ね! ってなれないですよね。十人十色だから気が合わない人もいるだろうし、でも一緒に時間を過ごして、喧嘩して仲直りして、お互いの好きなところとか尊敬出来るところが出来て初めてグループになれる、そういうプロセスを僕は凄いと思っていて。全然違うバックグラウンドの6人が一つの目標に向かって物凄い全力でやっている。グループのよさってそこなんじゃないかって思っています。だからこそ俺達しか出来ないパフォーマンスがきっとあると思うのでそういうところを見てほしい」

——みなさん本当にそれぞれ個性がある役柄だと感じましたが、最後に一人ずつ、この作品の見どころを教えて下さい。

佐久間「僕のキャラクターは、本当に個性がないんです。でも台本を読んでいたら、遼にも凄くいいところがあって。視野が広く、周りのことをよく見ていて、自分から積極的には出来ないけど、優しさがあります。今まで遼は熱中出来ることがなかっただけだったと思うんですよ。それがたまたまK-POPに出会ってハマって、真剣になって。成長の仕方が演じていて凄い面白いなって思うので見てもらえたら嬉しいです」

——葵(優希美青)に対する恋心もどうなるのか楽しみです。

佐久間「是非、お楽しみに!(笑)」

ゆうたろう「僕は初めてのドラマ出演だったんですが、この作品のいいところって監督がこの作品を、キャストを愛してくれていることだと思うんです。初めてお会いした時から色々な話をみんなでして、一人ひとりキャストによせて作ってくれたんです。僕で言えば、元々服が大好きです! っていう話をしたら自分で衣裳決めちゃいなよと。なのでほぼ衣裳を私服で組みました。ダンスレッスンで怒られたり、本当に現場であったことをそのまま台本に組み込まれてるので感情移入がしやすいです。同世代の子達との現場は初めてで最初は凄い不安でしたが、いい喧嘩もして、泊まりにきて、仲間意識が深まって信頼も出来たので、もう終わっちゃうんだなと思うと…。最後までみんな、笑顔でいれたらなと思います」

佐久本「僕の役柄も、僕の人間性も、周りの人が凄い大事なんです。このメンバーのどんなに悪い部分が見えたとしてもそれを全力で受け止めるし、それを全力で愛します。ただこのメンバーには絶対笑っていてほしい。でも自分が弱ってる時にそれを出せないっていうのがあるんです。それは僕の人間性もそうなんですけど、でもそれをこのメンバーは受け止めてくれて、支えてくれてるのでそういうところが映像で見れると思います。ダンスや歌もみんな一生懸命取り組んでいて。自分達は役者ですけど、でも一流のパフォーマンスを目指して頑張っていこうっていうその姿勢は、色んな人に共感してもらえると思うので、そういうところをみてほしいと思います」

上原「僕が演じる翔は、ずっと親から決められた道を歩いてきた子で、その子が人生で初めて自分で選んだ道がK-POPです。17歳の男の子が本当にやりたいことのために必死になります。だからそこをちゃんと表現したい。この子がどうしてK-POPじゃなきゃだめなのか、どれだけ彼にとってK-POPが大事なものなのか、そんな大事なものと繋がれた仲間が出来ることが、彼にとってどういうことなのか。考えれば考える程感情的になりますし、僕にとってもずっと追いかけてきたK-POPの区切りでもあるんです。この6人のメンバーで、悔いのないパフォーマンスをして、見てくれた人達に少しでも、夢や希望をもってもらいたい。みんなで一生懸命練習した結果伝えられるものがなにか、っていうのを感じてもらいたい。それが出来る6人だと思うし、それが出来るお話だと思うので本当に見てる人に伝わるようにみんなで最後まで走り抜けたいなと思います」

玉川「僕の役はラッパーです。ラップをやったことがないのでそれが最初に不安でした。大介は歳の離れた弟や妹が3人いるっていう部分もあり、僕自身は兄弟が多い訳ではないんですけど、歳が大きく離れた弟がいるので想像が出来たりもしました。家族とダンスのことを色々考えて悩んだり、家族の前だと顔が違うとか。メンバーに対して喧嘩を売ってしまう時もありますが、誰かが辞めそうになったら駆けつけるとか、そういう意外と熱い部分があるという役です。そしてそれが自分自身にも思いあたる部分があったりします。そして大介がどこかのタイミングで、人としての付き合い方が変わる部分があるのでそこを重点的に見て頂けたらと思います」

久保田「3ヶ月の準備期間が本当に濃かったのでクランクインしたと同時にクランクアップのことを考えてしまって、さあ始まるぞと同時に寂しいなっていう思いがあふれてきました。このストーリーの中では拓実は、先程メンバーが言ってくれましたけど、人を繋ぐっていうシーンが作品の中で多くて。繋げるシーンもたくさんあるんですが、かき回す時もあり…。見ている方々にとっては腹が立つ時もあると思うんですよ。本当に空気を読めないですし(笑)。でも本当に人と人を繋げられるっていう才能を拓実は持っていて、自分で言うのもですけど、みんなの話を聞いたら僕もそういう力があるのかなって今思ってみたり。拓実の成長も楽しみにして頂きたいです」


●プロフィール

佐久間悠/さくま・ゆう 
1998年12月16日生まれ。出演作に映画『GONIN〜サーガ〜』『14の夜』主演作『BEATOPIA』、ドラマ『先に生まれただけの僕』『ゼロ一獲千金ゲーム』などがある。

ゆうたろう
1998年6月3日生まれ。ファッションモデルとして活動し、2016年に芸能界デビュー。主な出演作は、映画『3D彼女 リアルガール』、舞台『初恋モンスター』『ひらがな男子』など。今作でドラマ初出演を果たす。

佐久本宝/さくもと・たから
1998年7月22日生まれ。16年に公開された映画『怒り』では1200人のオーディションを勝ち抜き映画初出演を果たし、第40回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。現在は出演作『あの頃、君を追いかけた』が公開中。

上原一翔/うえはら・いちか
1992年10月28日生まれ。主な出演作にドラマ『ドルメンX』、舞台『黒子のバスケOVER-DRIVE』、浅草軽演劇集団ウズイチ『シャフ』がある。Creepy Nutsの『助演男優賞』MVに出演中。

玉川蓮/たまがわ・れん
1998年4月4日生まれ。主な出演作に映画『ひるなかの流星』『リクエスト・コンフュージョン』『あゝ、荒野』『寝ても覚めても』、ドラマ『撃てない警官』『海月姫』『コンフィデンスマンJP』に出演。

久保田康祐/くぼた・こうすけ
1997年10月1日生まれ。主な出演作に映画『累-かさね-』、ドラマ『ゼロ 一獲千金ゲーム[エピソードZERO(スピンオフ)山口カズヤ編]』がある。


●作品紹介

『KBOYS』
総合演出・監督/三島有紀子
監督/芝﨑弘記 西原孝至
脚本/松本哲也 奥山雄太 保木本真也

ごく普通の高校性3人組、遼(佐久間悠)、雅(ゆうたろう)、海斗(佐久本宝)は女子達がK-POPアイドルに熱狂してることを知る。そんな中、たまたま入った喫茶店・キャンプで出会ったマスター(安井順平)と意気投合し、K-POPアイドルを目指すことに! 喫茶店で居合わせた翔(上原一翔)、ラッパーに憧れる大介(玉川蓮)、更にマスターの紹介で拓実(久保田康祐)が加わり、6人グループとしてK-POPアイドルを目指し奮闘する。https://www.asahi.co.jp/kboys_drama/

ABCテレビ(関西)にて毎週水曜深夜1時44分~放送中。
GYAO!では放送と同時に配信をスタート。1話から最新話を無料配信中です。
また、物語を繋ぐもう一つのドラマチェインストーリーを独占無料配信。
*放送・配信時間は変更になる場合があります。
https://gyao.yahoo.co.jp/special/kboys_drama/