職場での好感度UP! 今すぐ使える魔法の「ポジティブ言葉」とは?
「今の説明、うまく伝わったかな?」「ちょっと言い方キツかったかも……」「上司からの誘い、断りづらいんだよね」……。
たとえ、どんなに“ホワイト”な職場であっても、このような溜息は、少なからず聞こえてくるもの。
じつは、私たちが抱える悩みの大半は“人間関係”とされています。
もしかすると、あなたの職場でのお悩みも、そのほとんどが上司、クライアント、同僚たちとの“人間関係”にまつわるものではありませんか――?
ここでは、インスタで話題のえらせんさん初の著書『一生使えるポジティブ言い換え言葉』より、そんな人間関係のお悩みを、サクッとポジティブに斬るのみならず、あなたの好感度&運気までもUP(!)してくれる、魔法の「ポジティブ言葉」をご紹介します。
CASE1:「こんなとき、どうお願いする?」
(イメージ:写真AC)
他人へのお願いごとは、言い方を少し間違えただけで、どうしても「押しつけられた」などと誤解されがち。それが職場ともなれば、なおさらでしょう。
したがって、相手が気持ちよくあなたに協力したくなるお願いのコツは、「あなただから頼みたい」という理由を伝えること。
いつもの言葉
「今から会議に参加して」
ポジティブ言葉
「あなたのアイディアが欲しいから、参加してくれない?」
そう、人は「自分がいないとダメなこと」に使命を感じます。“自分にしかできない役割”は強力なモチベーションになるんです。そこで、合言葉は「あなただから頼みたい」。
会議なら「あなたのアイディアが欲しいから」、相談なら「あなたにしか話せないから」、作業なら「あなたの力を借りたいから」――。
損得を超えた関係性は、相手の使命感と連帯感を引き出すことで作られるのです。
CASE2:「相手の誘いを、うまく断るには?」
(イメージ:写真AC)
断る場面では、どうしても、お互いにネガティブな気持ちになりがちです。断って申し訳ない、断られてショックだといったように、立場によってさまざまな気持ちがあるはず。
しかし、これらネガティブな気持ちは、単純にコミュニケーションのミス、つまり勘違いによるものなんです。あなたは、勘違いされないどころか、相手に好印象を与える断り方があることをご存じですか?
いつもの言葉
「先約がありまして」
ポジティブ言葉
「次の機会はお付き合いしますので、また誘ってください」
このように、代替案を提案することで、「本当は行きたい」という思いが確実に相手に伝わります。これぞ、“リスケジュール提案型ポジティブ言葉”!
ぜひ、「今日はむりだけど、他の日なら行きたい」という意思を言葉にして伝えてみましょう。
ポイントは、接続詞の「だけど」。「今日は先約がありまして……(だけど)」+「次の機会はお付き合いしますので、また誘ってください」と言えば、真意は伝わりますよね。
そう、マイナスの言葉とマイナスの接続詞の掛け算は、プラスになるんです。
『一生使えるポジティブ言い換え言葉』では、悲しい出来事があったとき、苦手な人を相手にする場合、どうしても相手を叱らなければいけないとき、そして自分の印象をUPさせたい場合などなど……あらゆるシーンで使える「ポジティブ言い換え言葉」の実例と「心の法則」が、これでもかと掲載されています。
目の前の人間関係に悩む人、今の自分から脱却したいと思う人、あるいは今調子が悪くて、人生の方向性を変えたいと願う人――。あらゆる「お悩み」の解決法を網羅した本書を片手に、今すぐ、あなたの好感度と運気をググっとUPしてみませんか?
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『一生使えるポジティブ言い換え言葉』
著:えらせん