【年末年始に読みたい!】「今すぐ旅行にいきたい!」を叶える海外エッセイ・3選


本当は海外に行きたかったけれど、まだまだ手続きが面倒で、今年は国内で――。
まだまだ、そんなため息も聞こえてくる今年のホリデーシーズンですが、日本にいながら「今すぐ、海外旅行にいきたい!」を叶えてくれる、素敵な3冊をご紹介します。

イタリア、タイ、フィンランド……。さて、まずはどこから参りましょう!

 

『いいかげんなイタリア生活』(ワダシノブ)


イタリア人パートナーとの結婚を機に、イタリアのトリノに家族4人で暮らす、イラストレーター・漫画家のワダシノブさん。イタリア在住15年となるワダさんのイラストエッセイは、日本人の私たちがハッとするようなエピソードが、ほっこり可愛い漫画とともにつづられ、SNSで大きな反響を呼んでいるんです。

そんなワダさんのイタリア生活を綴った『いいかげんなイタリア生活 イタリア在住15年の私が見つけた頑張りすぎない生き方』には、ワダさんが「目から鱗が落ちた」という、イタリア流“何もしない”バカンスをはじめ、小さな「嫌い」は我慢せず伝える、「一緒にやろう」で嫌な気持ちを半分こ、それから気取らない食生活などなど、 心が軽くなるイタリア生活のエッセンスが満載!

軽妙洒脱なエッセイとおしゃれなイラストで、イタリアのおおらかな生活を、ちょっと覗いてみませんか? きっと、良いカルチャーショックを受けることができるはず♪

\好評発売中!/
いいかげんなイタリア生活
著:ワダシノブ

 

『タイのひとびと』(小林眞理子)



「ちょっとそこの角を曲がった“タイ”まで……」
そのぐらい気張らず、いつもの日常に溶け込むような“旅”がいい。

タイでの楽しい日常と“マイペンライ(気にしない)”な人々との出会いを描いた漫画が、SNSで話題となっている漫画家・小林眞理子さんによる、初のコミックエッセイがコチラ!
有名な観光地に行くのもいいけれど、ローカル食堂のタイ語でしか書かれていないメニューで、イチかバチかの注文、最高の手仕事な屋台のジュース、公園をのっしのっし歩くオオトカゲ……。

日本とは違う価値観だけど、なんとなくわかる心地いい感じ。「行きたい」より、また「会いたく」なる魅惑のタイでの日常が詰まった一冊です。WEBマガジンNewsCrunchで連載した『タイの日常』や、単行本のための描き下ろし漫画も収録!

\好評発売中!/
タイのひとびと
著:小林眞理子

 

『マイフィンランドルーティン100』(週末北欧部chika)


北欧好きが高じて現在はフィンランドへ移住し、なんと現地で寿司職人として働いている、週末北欧部chikaさん! 最近では、ドラマ「北欧こじらせ日記」でも話題になりましたね。そんな、北欧を愛し抜く著者の“好き”を詰め込んだ、最高にディープ&ピースフルなフィンランド旅を紹介するのが、こちらの一冊です。

 顔より大きいシナモンロールに、ヘルシンキ駅での一人立ち飲み、湖畔でのキャンプ飯に、マリメッコのハシゴ、そしてフィンランド名物のサウナは、なんと、真冬の凍った湖へ飛び込むという狂気の沙汰ながら、なぜかピースフルな気持ちに……!?

食べて、飲んで、遊んで、買って、ゆるりとした時間を過ごして。読んだらどんどんフィンランドにハマっていくこと間違いなし、ですよ!

\好評発売中!/
マイフィンランドルーティン100
著:週末北欧部chika