松坂桃李『妄想・松坂桃李』発売記念握手会レポート!
大河ドラマ『軍師官兵衛』、ドラマ『サイレーン 刑事×彼女×完全悪女』、映画『劇場版 MOZU』『ピース オブ ケイク』など話題作に出演し様々なキャラクター演じて注目を集めるほか、現在放送中のドラマ『ゆとりですがなにか』にも出演中の松坂桃李。
2011年10月より雑誌『プラスアクトミニ』『プラスアクト』で行なってきた松坂自らが妄想した物語を映画フライヤー化した連載『Théâtre(テアトル)TŌRI』をまとめた『妄想・松坂桃李』を4月1日に発売し、4月3日に発売記念会見と握手会イベントを開催した。
本書は連載をまとめただけではなく、新たな妄想ストーリーやロングインタビュー、そしてこれまでの妄想作品にキャスティングをするなど、連載以外の内容も多く含まれ読み応えは十分。松坂の頭の中を様々な角度から見ることが出来る。
発売日翌日の4月2日は紀伊國屋書店グランフロント大阪店、3日は福家書店新宿サブナード店にて、各書店でご予約頂いた方から抽選で各300名限定の握手会を開催。このようなイベントは4年ぶりということもあり、10,000通もの応募が集まり、運よく当選したファンが来場した。
握手会イベント前には記者会見が行なわれ、
会場一杯に記者が集まった。
完成した本を見た感想を求められると、
「今も連載中なんですけど、本当に趣味でやっていたようなものだったので、本という形にして大丈夫? と思っています。誰が買うのか想像がつかないです」
と話しつつも、妄想は今も止まらず膨らんでいる様子。
自分自身の将来については、年齢を重ね、縁側でお茶を飲んでいるところまで進んでいるようだ。
会見の最後に
「僕の頭の中で4年の歳月をかけて作った妄想が形になりました。興味のある方がいたら、是非手に取って僕の頭の中の妄想を見て頂いて、更にご自身の妄想を付け加えて楽しんで頂けたらと思います。この本では妄想ストーリーにキャスティングして実在する方々の名前を挙げています。より妄想しやすい本になっているので、是非妄想を膨らませて下さい」
とPRした。
会見が終わるとすぐにイベントへ。
幅広い世代のファンが来場し、女性だけではなく男性の姿もチラホラ。
どの作品をきっかけにファンになったか、松坂のどんなところが好きなのか話しかける中、松坂はファンの手を両手で優しく包み込むように握手をしていた。
それには理由があり、イベント開催前に山田孝之からアドバイスをもらって、楽屋でエア握手をしながら練習をしていたという。
「就活なのでパワーを下さい」
「●●なので元気を下さい」
と声をかけるファンも多かったが、
その都度丁寧に握手をして、
新生活が始まったばかりのファン達にエールを送っていた。
大好評発売中!
『妄想・松坂桃李』