台湾食材や現地の味にこだわった一品が並ぶ 池ノ上【台湾料理 光春】
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月一で通っている行きつけのお店、ハレの日のとっておきのお店、
ちょっとニッチで穴場的なお店……。
食いしん坊のファッションライター・arikoさんがつづる
新しい偏愛レストランガイド。
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井の頭線の池ノ上駅からすぐ近く、線路沿いにあるのが「台湾料理 光春」。エキゾチックに煌めくネオンにスパイスの香りが漂い食欲をそそる。
ここは台湾南部(屏東県)出身の先代が1977年にオープンした台湾料理店。現在は跡を継いだ2代目オーナーのご主人が腕を振るう。


台湾との交流も深く、年に数回は現地に赴き、食材の仕入れや新たなメニューを発掘など常に現地の味にこだわっているそう。席についてメニューを開けばどれもこれも食べてみたい料理がずらりと並ぶ。
まずは台湾料理の大定番、香腸(チョウヅメ)、シジミの醤油漬け、大根餅を注文。辛味噌をちょこっと付けて食べる香腸は口の中でほろりとほどけ、薫香と脂身の美味しさを実感!お、美味しい。

ニンニクがほんのり香るしみしみのシジミはよく冷えたビールの最高の相棒。干し海老入りでカリッ、モチッ食感の大根餅も病みつきになる美味しさ。

カウンターに並ぶ大ぶりの肉の塊は桃色チャーシュー。赤身のもも肉を使った一品で、薄くスライスして皿一杯に並べられたピンク色の断面が見るからに美味しそうで、一枚取って口に運べばしっとり柔らかでとにかく肉が甘い。

同じく名物の豚の角煮はゴロッとボリューム満点。じっくり煮込んで強い脂がすっかり落ちて、軟骨部分までトロトロ、旨みたっぷりなのにむしろあっさり感じるほどだ。蔵出しの紹興酒がスイスイ進む。

珍しい台湾野菜の水蓮菜と破布子(はぶし)炒めはシャキシャキ、小梅のような酸っぱしょっぱい破布子がいいアクセントに。炒め物も揚げ物もとにかく軽やかなので食べ疲れることがない。

締めは黄金色のからすみ炒飯が必食。シンプルなのに味わい深くて忘れられない一品。台湾でもからすみは人気食材なのだ。

スープ代わりのビーフンを頂いてお腹いっぱいと言いつつ、デザートに紫芋と安納芋にタピオカ粉を混ぜた揚げ団子まで欲張ってしまった。アラカルトで自由に注文するのもいいが、ご主人のおまかせコースも充実。


釣りが趣味というご主人の釣果を使った清蒸しなど魅力的なメニューはインスタでチェックを。また今シーズンは終わってしまったが、締めのリゾットまで美味しさを食べ尽くす、冬場の上海蟹のコースも評判。人気のお店なので予約をお忘れなく。

DATA
台湾料理 光春(コウシュン)
住所 〒155-0032 東京都世田谷区代沢2-45-9飛田ビル1階
営業時間
平祝日 17:00~23:00 (L.O. 22:30)※月曜は~22:00(L.O. 21:30)
土日 17:00~23:00(L.O. 22:30)
電話番号 03-3465-0749
定休日 火曜、不定休あり
Instagram @koushun_taiwan
HP https://koushun.owst.jp/
*次回は4月10日更新予定です。
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