食欲の秋、到来――。美味しいものが食べたい、できれば、今すぐ「おうち」で！！
そんな、あなたの願望と食欲をガッツリ満たし、秋の夜長の晩酌クオリティを飛躍的に高めてくれるのは、視聴回数なんと１億回超え（！）の偉業を達成した、超人気YouTubeチャンネル「Chef Ropia」による、絶品＆簡単レシピです。

ここでは、大好評の前作につづく待望の新刊『Chef Ropia　極上のイタリアンおつまみ』から、お酒がすすむこと間違いナシの“おうちイタリアン”２皿のレシピを、特別に大公開！　今夜にでもすぐできる“簡単”レシピなので、仕事帰りに、スーパーへサクッと寄ってみてはいかが？　あ、白ワインも、絶対にお忘れなく……。

さあ、お店クオリティーの２皿で、極上の晩酌（家飲み）をお約束いたしましょう――！

（イメージ：PIXTA）

 

前菜は「白身魚とオレンジのマリネ」で決まり！

シンプルな組み合わせですが、爽やかなオレンジを加えるだけで、完全にお店クオリティのお味！
白身魚は、刺身用を買えばそのまま使えるので、あっという間に前菜の完成〜。思わずSNSにアップしてしまう“映える”一皿を、どうぞ――。

材料（二人前）

白身魚のスライス（今回は真鯛）……100g
オレンジ……80g（１/２個）
オリーブオイル……適量
ディル……適量
塩……ひとつまみ

作り方

1. オレンジを５㎜厚さの輪切りにする。
2. 皿に白身魚のスライスと（１）を交互に並べ、軽く塩をふり、オリーブオイルをまわしかけ、刻んだディルをちらしたら完成。

 

磯の香りで酒がすすむ「のりパスタ」がメイン！

お次は、今晩のメインとなる「のりパスタ」！！
こちらも意外な組み合わせですが、騙されたと思って、お試しあれ。そのうまさ＆磯の香りで、一気に食欲増進！　食事としても満足感があるのに、おつまみにもなる、一石二鳥のパスタなんです。
作り方のコツは、途中で火加減を落として、のりをしっかりと溶かすこと。
ちなみに、高級なのりを使うと溶けやすく、さらに香り高く仕上がりますよ――！

材料（二人前）

スパゲティ……80g
焼きのり……１枚
生クリーム……45g
牛乳……45g
粉チーズ……30g
柚子こしょう（あるいは、わさび）……適量

作り方

1.  スパゲティをゆでる。塩分濃度1.5％で、ゆで時間は袋の表記プラス２分が目安。

2. フライパンに生クリームと牛乳を入れて軽く沸騰させる。

3.（２）を弱火にして、パスタのゆで汁70ｇとのりを加えて溶かす。

4. ゆで上がったパスタを（３）に加えて軽くあえる。

5. 粉チーズを加え、柚子こしょうかわさびを混ぜたら出来上がり。

 

『Chef Ropia　極上のイタリアンおつまみ』では、今回ご紹介した前菜のように、ほんの数分で作ることができる手軽なものから、仕込みに少々時間がかかるものの、確実に極上の味わいを約束するものまで、お酒がすすむこと間違いナシの５５レシピをご用意！

カジュアルでありながら、プロの技が惜しみなく注入されたレシピに、あなたの「うまい！　うまい！」という声とお酒が、止まらなくなるかも――！？
さあ、秋の夜長は「極上のイタリアンおつまみ」と一緒に、目一杯、家飲みを楽しんでくださいね。

写真／市瀬真以

『Chef Ropia 極上のイタリアンおつまみ』
著：小林 諭史