射手座(4月の運勢)

射手座(4月の運勢)


射手座
Sagittarius
11/22-12/21

仲間の“ボーダーライン”に変化が起こる月 

射手座からみて身内、家族、仲間、同志といったところに星々が集中するのが今月の星回り。その影響を受けて、外の世界よりも中の世界へと射手座さんたちのエネルギーが向かうことはどうやら間違いないように思えます。
また、内側の領域にとりわけ大きな変化が起きそうで、それが今月の射手座の人たちのメインテーマとなるようです。例えば学校を例に出すと、同じクラスの人たちを“クラスメイト”、別のクラスの人たちを“別クラスの人たち”という分け方もあれば、クラスメイトと別のクラスの人たちを一緒に括って“〇〇学校の同窓生”と大きな括りで分ける方法があるように、区切り線をどこに引くかによって、仲間というのは広くもなるし狭くもなるものです。
これをご覧いただいている読者の現在地が東京都だとするなら、そこには渋谷区民という分け方もあったり、都民という分け方もあったり、もっと広く分けるなら日本人という分け方があったりするように、ボーダーラインというのは実は緩いものというか、どこに視点を置くか、括りを設定するかで変わることのように思います。
今月は上記のように、内と外を分ける“ボーダー”が変わっていきます。つまり、親しい仲間の領域にいなかった人たちが“仲間の領域”に入ってくるとか、outだと思っていた人が急にinになることも。inだった人はもっとinになったり、もちろんinだった人がoutになるということもあるかもしれませんし、はたまた飛び島のように離れているけれどinとなるような人ができたりするなど、“仲間・繋がり”の意識に変化が起きることと思います。

ちなみに、射手座が賢者の星座であることはもう知れたことかと思いますが、その影響もあり、射手座の人たちは研究者、学者、先生、ディレクターという職種や職能に結びつきがちで、どちらかといえば“世話好き”というイメージとは結びつかないかもしれません。ただ、今月は仲間たちのケアに東奔西走し、“誰かのケアをする・集団の指揮をとる”事態になることだってありえそうです。
いずれにしても、“縦軸から横軸へ”。意識が急に内側の世界、横の繋がりの方へと展開し始めますから、そうなったら「今まで作り上げてきたものが……」や「世界観が……」などと言わずに、喜んで周りのために奔走してみるとよいように思います。
射手座は冒険者の星座のため、どうしても視野が狭くなりがちですが(失礼!)、そうして視界を広げてみることで、新しい可能性を見出したり、新しい人生の楽しみ方を見つけたりできるかもしれません。

yuji’s direct message

今月赦すといいこと

・人に相談したり頼ったりしてみること
・仲間との時間を優先すること