「私と仕事、どっちが大事なの?」は言っちゃダメ?

「私と仕事、どっちが大事なの?」は言っちゃダメ?


 

私と仕事、どっちが大事なの?問題

 

いきなりですが、今から世間の女性たちの
心の声を代弁してみようと思います。

「彼ってば、いつも朝から晩まで、仕事ばっかり」
「せっかく会っても、「疲れた」が口ぐせだし、映画に行っても寝ちゃうし」
「何でそんなに、バカみたいに仕事ばかりするの?」
「もっと私との時間も大切にしてよ!」 

こんなふうに「“自分”より“仕事”が恋人なの?問題」で悩む女性の方々は多いのではないでしょうか。
でも、そこには女性には理解できない、“男子のキモチ”があるのです……。

 

男性にしか分からない、世の中からのプレッシャー?

 

 実は男性は、生まれた時から男子特有の“プレッシャー”を感じて育っています。 

「男は、仕事ができてなんぼ」
「男の子なんだから、頑張らないとね」
「男に生まれたからには、出世して偉くならないと」

……いくら男女平等になりつつあっても、こういった考え方は世の中に根強くあって、男性は子供の頃から、そんな風に言われながら成長していくものです。

そしてそれが自然と、頭に刷り込まれていきます。 

もちろん、女性だって仕事だの何だの、かなり頑張っていますが、それはあくまで内面から自然に湧いてくるヤル気がほとんどで、男性が社会から受け続けてきたプレッシャー(重圧)とはワケが違うのです。

ですから、ロクに寝ないで仕事してたり、
月に休みが2日しかなかったり、
何で男子がそんなに無理してまで頑張るのか、
ハッキリ言って女子には「理解不能」だったりします……。

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男性には仕事以外が見えなくなる時期がある

 

 でもそんな時に、
「そこまで必死に仕事する必要ないんじゃないの!?」
「そんなに仕事が好きなら、仕事と結婚すれば?」
なんて言っちゃったり、
「仕事を選ぶのは、きっと私に女としての魅力がないんだ……」
なんて自虐的になってはいけません。

なぜなら、男性には仕事のことしか
見えなくなる時期があるからです。 
 

その時期には、「最愛の彼女でさえも二の次にして仕事する、“男らしいオレ”」みたいな幻想(ファンタジー)に酔ってるので(笑)、人の忠告なんて聞いちゃいません。

もし、その心地よいファンタジーをぶち壊すようなことをアナタがしようものなら、結構簡単に「サヨナラ」されちゃいますよ?

もちろん、あなたの女としての魅力がどうこうの問題ではありません。
単に、男子には仕事のこと以外視界に入らなくなる時期があるってことなのです。

大切な彼とムダに喧嘩したり、別れたりしないために、女性はこの男性特有の心理を知っておく必要があります。 

そして彼がそんな時期になった時は、
あたたかく応援してあげるのが一番!
(応援してるフリでも大丈夫です。笑) 

「頑張っている姿がステキ」
「応援してるからね」
と言ってあげましょうね。

大丈夫、仕事にがむしゃらになる時期は、長くて2~3年と、そんなには続かないですから。

そのうち自分の能力や体力の限界を知って、
「ほどほどに頑張るか」
「仕事ばっかじゃなくて、プライベートも大切にしなきゃな」
なんて気づく時が来ますよ。

それまで待ってあげる価値のある彼であれば(笑)、気持ちに余裕をもって、もう少し頑張ってみては?

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Written by muramatsu nami
muramatsu nami

村松奈美(むらまつ・なみ)/臨床心理士 高校卒業後、渡米しアメリカの大学・大学院で心理学を学ぶ。帰国後は精神科クリニックや児童相談所、スクールカウンセラーなどを経て、現在は大手外資系企業の社員向けカウンセリングを行っている。相談者自身が持っている成長力を活かすことで、短期間で高い効果を上げる独自のカウンセリング手法に定評あり。 自身初の著書『人は心理学で永遠に幸せになれる』(小社刊)大好評発売中!

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