【マツコの知らない世界で話題!】Hanabira工房による魅力あふれるミニチュアの世界
マツコ・デラックスさんが“知らない世界”を、その道を愛してやまないスペシャリストが紹介する、TBS番組「マツコの知らない世界」。9月3日(火)の放送回では「世界に誇る日本のミニチュアSP」として、コマ撮りアニメ、ジオラマ、トリックアートなど、幅広く活躍されているマルチアーティスト Mozuさんが、作品へのこだわりや想いを紹介しました。
番組の中で、Mozuさんが尊敬するアーティストのひとりとして紹介されたのが、ミニチュア作家の「Hanabira工房」さん。Mozuさんからは、「僕とは全然方向性が違う良さがある」「ミニチュアのメイキングは、ショート動画が主流の中、1時間以上の動画でも人気で驚異の再生回数」と大絶賛されました。
Hanabira工房さんのメイキング動画を見たことがあるというマツコさんからは「(動画で)手元がずっと写っているのが良いんだよね。人がモノを作っている動画ってなんか見ちゃう」「つらいって思った人は見てほしい。ほぼ癒し画像よ」と魅力を語りました。
ここでは、番組内でも紹介された、再生回数1,000万回超えの人気作品などをおさめた書籍『ちいさい世界(もの)づくり』から、その情緒あふれるノスタルジックな作品たちを、ご紹介します。
再生回数1,000万回超えも! ミニチュアに囲まれたドールハウス
「ミニチュアに囲まれた純喫茶」――コロナウイルスが流行しはじめた頃に作られたというこの小さな喫茶店の名前は「曇りのち晴れ」。Hanabira工房さんの願いが込められた、素敵な作品なんです。書籍では、精巧に作られたお店のカウンターや奥の棚に置かれたカラフルなマグカップなども、しっかりと細かく見ることができちゃいます!
「古びたアパートのズボラ部屋」――昭和の一人暮らしを再現したというこの作品、あまりの細かさから「本当は写真じゃないの?」と疑う人もいることでしょう。この完成度には、思わず言葉を失ってしまいます。しかもこの作品、電気を軽く叩くと実際に蛍光灯がつく仕組みになっているんです!
いつか見たあの風景「ジオラマ&ミニチュア」の世界!
「森の中の廃墟バス」――Hanabira工房さんが、「少し気分を変えたくなり作ってみた」というジオラマ作品がこちら。このバス、じつは100均のおもちゃをリメイクして作られているのですが、Hanabira工房さんの作品は100均をはじめ、どれも、身近で手に入りやすいものを使って作られているんです!
みなさんも、「私もこんな作品が作れたら!」などと思いませんか――?
初心者でも作れる!「ジオラマとドールハウス」
TBS番組「マツコの知らない世界」の放送の中では、実際の作品がスタジオにも登場しました!
100円ショップの「アクリルケース」を使用した作品
「ものをつくるきっかけは、人それぞれ。この本が誰かのそんな“きっかけ”になれたら」と語るHanabira工房さん初の書籍『ちいさい世界(もの)づくり』では、初心者でもできる「ジオラマとドールハウス」の作り方を大公開! 特に、「アクリルケースを使用した作品」は、初心者向けに改良した作品を実際に作ることができるんです。
「100円ショップの材料だけ」「切り取って使えるペーパークラフト付き」「ダウンロードできる型紙」で簡単に作れるだけでなく、全プロセスが写真でわかりやすく紹介されているので、初心者でも大丈夫です。
番組で紹介! ワープロの中に作ったファンタジーな作品
こだわり抜かれた、Hanabira工房さんのミニチュアづくりを堪能できましたでしょうか。
書籍『ちいさい世界(もの)づくり』では、ミニチュアの本が一冊ずつ抜けたり、1円玉より小さい作品があったりと、動画では紹介していない見えないリアルな部分もしっかり見ることができる、ファンにはたまらない一冊です。
遊び心あふれる作品の魅力に浸りながら、あなたも素敵なドールハウスやジオラマ作りに、チャレンジしてみませんか――?
写真/市瀬 真以
\好評発売中/
『ちいさい世界づくり』
著:Hanabira工房
Hanabira工房
ミニチュア作家。2016年頃、ものづくりとYouTubeに興味を持ち、趣味の延長として作品を動画投稿するようになった。2019年からドールハウスを本格的に作りはじめ、身近な材料を使用して作られる精巧な作品に大きな注目が集まる。100円ショップの材料を使ったジオラマや、独自の世界観や日常の一コマを再現したドールハウス作品が人気で、再生回数1,000万回超の作品も。現在、チャンネル登録者数は99万人を超える(2024年9月現在)。初の著書『ちいさい世界づくり』がある。
●YouTube Hanabira工房
●X(旧Twitter) @Hanabira7878
●Instagram @hanabira_kobo
※書籍で紹介している作品は2022年の発売当時までのものになります。