【TV出演で話題!】さらば青春の光と数学討論? 楽しく学ぶ数学の謎
テレビ大阪にて毎週火曜に放送されている「さらばのこの本ダレが書いとんねん!」。
お笑いコンビのさらば青春の光(森田哲矢さん・東ブクロさん)が、幅広いジャンルの書籍を取り扱い、著者に直接気になることを聞き出すトークバラエティーです。YouTube「さらば青春のテレビ大阪チャンネル」やTverでも配信され、毎ゲストごとに大きな反響を呼んでいます。
3月4日(火)の放送では、日常に潜む数学の謎をイラスト・図解で解説した書籍『それ、数学で証明できます。』が紹介され、著者の北川郁馬さんがご出演されました。「なぜ円は360度なのか?」「四次元ポケットの構造とは?」など、数学の「なぜ?」を深掘りしていきました。
ここでは、書籍『それ、数学で証明できます。』でもご紹介している数学が面白くなる論理を少しだけご紹介します。
※本記事は、WANI BOOKOUTにて、2023/03/14に公開された記事「【5億年の体感時間って、人生何回分?】面白すぎる“数学にまつわる謎“をズバッと解決!」を、加筆編集したものです。
『それ、数学で証明できます。』ってどんな本?
登録者数、なんと34万人! “数学”を扱うコンテンツとしては異例の人気を誇る大人気YouTubeチャンネル「ナゾトキラボ」が、待望の書籍化!
おっと。「ナゾトキラボ」の登場人物、親鳥さん(頭脳明晰)とヒヨコイ(数学が苦手)がやってきましたよ。ということで、ここからは、お二人にご紹介いただきましょう〜。
さあ“ゆっくりボイス”で脳内再生してくださいね――!
あれ? 親鳥さん。熱心に、何の本読んでいるんですか?
うん? これか? これは『日常に潜む面白すぎる数学にまつわる20の謎 それ、数学で証明できます。』という、超おもしろい本だ。つまり、ナゾトキラボの本が出るってわけだよ。スゴいよな。
え? それはスゴいですけど、数学なんて面白いわけないじゃないですか。いったいどんな本なんですか?
フフフフ。ヒヨコイのように「何のために数学を勉強するのかわからない」「身の回りのモノや現象って数学で説明できるの?」なんて思っている子どもや大人にこそ、ぜひ読んでもらいたい本なんだよ。YouTubeで紹介している動画の中から人気のテーマを厳選し、さらにアップデートして掲載しているから、読み応えもバツグンだぞ!
そうなんですか? たとえば、どんな話がのっているんですか?
フフフフ。では、本に掲載されているテーマを、いくつか紹介しよう。
それは、ぜひとも、お願いします!!
「5億年」は本当に長いのか? 体感時間を計算!
「5億年ボタン」というエピソードを知っているだろうか? ボタンを押すと何もない空間にワープし、そこで5億年の時間を過ごすことと引き換えに100万円が手に入る、というものだ。5億年というと、ものすごく長い時間だが、実際の“体感時間”は、いったい、どれくらいだろうか?
そんな謎が数学で解き明かせるんですか?!
「四次元ポケット」ってどんな構造になっているの?
『ドラえもん』に登場する、四次元ポケット。どんなものでもあのポケットから出てくるわけだが、普通に考えて、すべての道具が入るスペースはない。では、あの中はどんな構造になっているのか? これも数学の観点から検証していくぞ。ポイントは「四次元」というキーワードだ。
うわっ。とても興味があります!
「直角」とは、なぜ90°なのだろうか?
直角って、ピッタリ100°にした方がキリがいいし、計算もラクだと思わないか? では、なぜ90°なのか……。そんな謎も、数学で紐解いていくことができるぞ。
うひょ〜! たのしみ〜!
僕でも気になる内容ばかりです!
そうだろ? さらに書籍では、「一筆書きできる図形か一瞬で見抜くには?」「宝くじが当たる確率は何と同じ?」など、書籍のみの新規項目も掲載されているんだ。
これは読むしかありませんね!
数学を勉強することで、身の回りで起きる「どうしてそうなるのか?」を論理的に考えることができるようになるんだ。
人生で何かの問題に直面したとき、数学的思考はきっと解決するためのヒントをくれるはず。本書『それ、数学で証明できます。』をゆるゆると楽しみながら“論理トレーニング”を始めてみよう!
\好評発売中!/
『それ、数学で証明できます。』
著:北川郁馬
北川郁馬 Ikuma Kitagawa
2017年5月よりYouTubeチャンネル「ナゾトキラボ[IQ&謎解きチャンネル]」を開始。
「誰にでも」「全年齢対象」「面白く」をテーマに、主に数学、IQテスト、謎解きに関する動画を作成している。
YouTube ナゾトキラボ[IQ&謎解きチャンネル]
X(旧Twitter) @Noutore_123