【前編】間宮祥太朗×桜田通 スペシャル対談!
プライベートで仕事感出してきたら、
「間宮祥太朗、変わったな」と思う(桜田)
–『弱くても勝てます』の頃と比べて、それぞれ活躍の場を広げていますが、久しぶりに集まったときに「こいつ大人になったな」だとか、変化を感じたりはしますか?
桜田:いや、そんな変化というのは感じないよね。そんなに必死に調べてるわけじゃないけど、Twitterとかもあるから、なんとなく状況は知っているし。
間宮:普通の友達同士と一緒だよね。しばらく会わなかったからって、「あれ?」みたいな感じにはならない。
–お互いの出演作は観たりするんですか?
桜田:俺ね、昨日『高台家の人々』観て来ちゃった。
間宮:え、わざわざ?
桜田:そう。今日この対談があるからと思って。久々に怖くなくて、かわいい感じの役だったね。
間宮:怖くなかったって、いつもは怖いってこと(笑)?
桜田:『学校のカイダン』の須堂とか、怖いっていうか、キリッとしたイメージがあったから。『高台家の人々』もキリッとはしてたんだけど、弟という位置だったから、かわいらしさもあって、お、いいじゃんって。お話も面白かったし、僕はすごい好きだったな。テレパスなんですよ、彼。
間宮:(笑)そうなんです、人の心が読める一族なんです(『高台家の人々』での設定)。
桜田:だから今も心の中を全部読まれていると思うと、怖いんですけど。
–ちなみに今、桜田さんが何を考えてるかわかります?
間宮:すごいむちゃぶりしますね(笑)。
–「俺の心を読んでみろ」っていう桜田さんの“フリ”なのかなーと思って。
間宮:多分、今は「ブッ快感(桜田が出演中の『クラッシュフィーバー』CMのキャッチコピー)」だと思います。
桜田:アタリ。ブッ快感でございます(笑)。
–間宮さんは桜田さんの出演作はご覧になっていますか?
桜田:舞台は別にして、友達が出ている作品だからってわざわざ観たりはしないでしょう?
間宮:いや、俺は友達の作品を友達たちで観るのが好きなんだよね。『orange』も、賢人と通を知ってるやつらで行こうってなってて、でもスケジュールが合わなくて結局公開終わっちゃった、みたいな。
桜田:だから間宮はまだ『orange』観てないんですよ(笑)。
間宮:観てないっていうか、観れない。
桜田:山﨑賢人の命に関わる作品だから、どうしても気が進まないんでしょう?
間宮:そうなんだよ。
–ところで、Twitterで近況を知ると言ってましたが、お互いのブログやTwitterって見るんですか?
桜田:たまーにTwitter見るぐらい。でも、なんで見るんだろうと思う。なんでなんだろう?
間宮:はははは! なんか、人によりますね。やってる内容が、完全に仕事向けのSNSだったら見ないし。でも、ちょっとプライベートが垣間見えたりすると、チラッと見て「あ、今あつとあいつが一緒にいるんだ。じゃあ連絡してみようか」とかってなることはある。
―桜田さんのブログって見たりします?
間宮:いや、通に限らず、誰かのブログを見たことがないと思う。
桜田:それをやったら、もう間宮じゃないと思っちゃう。
間宮:でも通だって、俺にブログがあっても見ないでしょう?
桜田:いや、1周して見るよ。間宮がブログをやるんだ…っていう物珍しさで。
–それぞれにとって、らしい、らしくないっていうのが結構明確にあるんですね。
桜田:すごいありますよ。
間宮:通がめっちゃ飲みに行ってたりしたら、俺ちょっと嫌だもん。「あれ、どうした?」ってなる。
桜田:俺がチャラそうに飲みに行ってたら、こいつ変わったな感はあるよね。そういうんでいうと、プライベートな時間に仕事感出してきたら俺は、「あ、間宮祥太朗、変わったな」って思うかな。
間宮:ああ、なるほど。俺、そういうのないもんな。
桜田:カメラの前とか取材とかではもちろんしっかり仕事モードになるけど、プライベートで仕事のこととかを率先して話したりしたら、やっぱり違うなって思っちゃうだろうから。もちろん今そんなことがないから言うんですけど。
間宮:ふふっ…なんか嫌だな。こうやって飲みながら、「やっぱり仕事ってさ」とかって語り始めちゃうの。
桜田:全然違う、全然違う(笑)。これじゃない感あるよね。