【後編】間宮祥太朗×桜田通 スペシャル対談!
大人気!若手実力派俳優同士のスペシャル対談!
間宮祥太朗×桜田通
後編はお互いの写真集についての話からはじまり、今ハマっているものまで…
まだまだ話はつきそうにありません。
最近、“間宮さん感”が増してない?(桜田)
–桜田さんは14年の6月に1st PHOTO BOOK『さくらだ』を、間宮さんは15年に、やはり1st PHOTO BOOKの『未熟者』をワニブックスから出されています。今日2冊を並べてみて驚いたのですが、すごく共通する感覚があるというか。
桜田:似てますね。
間宮:俺のほうがあとだけど、別に通に寄せに行ったわけじゃないですよ(笑)。
桜田:それはそうでしょ。寄せていくのもおかしな話で。ただ単純に、ちょっと近い趣味嗜好があるんじゃないですか。全然驚くことじゃない。
間宮:俺もそう思ってたんだけど、並べるとちょっと驚いたわ。
–カメラマンもデザイナーも違うのに。お互いの写真集はご覧になってますか?
桜田:見ました。
間宮:これ(『未熟者』)撮る前に通君のだよって見せてもらいました。
–お互いにお気に入りショットを選んでいただきたいんですけど。
間宮:あー。撮影前に見せてもらった時も、編集の人と「この中でどれが好きか」みたいな話をした気がする。(『さくらだ』ををめくりながら)結構いろいろあったんだよな。あの時はどれって言ったんだっけ…。あ、俺、この海のパートはどれも好きって思ったんだ。この一連の写真が一番いい表情をしてる気がする。特にこれかな。
桜田:っていうか、デザイナーさんが違うのに最後海の写真で終わってるし、スーツも柄物ってすごくない?
間宮:確かに。
桜田:やっぱり感覚が似てるところがあるのかもしれない。行き着くところが一緒っていうか。
–桜田さんはどのショットが好きですか?
桜田:俺、迷ってるんですけど、あえてひとつ選ぶなら、このどアップの寄りの写真かな。前髪上げが、こんなに似合うの人はなかなかいないですよ。なんか1冊目の写真集として、これを見ればどういう人か、もう名刺代わりになりそうな感じが好き。やっぱこういうイメージなんで、いい意味で。
間宮:こういう?
桜田:熱い男なイメージ。
間宮:これ(ベッドのうえでゴロゴロしている写真)、めっちゃ通じゃん(笑)。
桜田:そうなんだよ、出ちゃってるんだよ(笑)。
間宮:俺の知ってる顔してる。
桜田:ところで、根底にあるものは変わってないんだけど、なんか最近“間宮さん感”が増してない?
間宮:何それ(笑)?
桜田:単純に、間宮祥太朗を慕う人間が増えたような気がする。
–ああー。
桜田:多分、現場毎に意思疎通が取れる人達が増えてきてるってことだと思うんですけど。
間宮:確かに、『弱くても勝てます』のときと決定的に違うのが、後輩が出来たってことで。あの時は事務所の後輩はいても、現場では一人も(後輩が)いなくて。でも最近、飲みに行っておごるような存在がだいぶ増えてきた。
桜田:そういうところでの責任感が“間宮さん感”として滲み出てきてしまっているんじゃないですかね。今までは良くも悪くも一匹狼の人だったけど…。
間宮:一匹狼だったのは否定しないけど。
桜田:これから舎弟がどんどん増えていく気がする。