今、SNSや小学生の子どもたちの間でシールが大ブームを巻き起こしているのをご存じですか？
世代を超えて愛される“シール文化”が再び注目を集める中、Instagramで「丸シールアート」を発信し続ける丸シールアート作家、すーたろうママさんがいます。

すーたろうママさんの作品は、動物、食べもの、季節のモチーフまで、すべて100円ショップの丸シールで作れる！と保育士さんや子育て中のママ・パパから大人気なんです。

「丸シールアート」は、シンプルな丸の形から無限の世界が広がっていくところが魅力。絵を描くのが苦手でも、特別な材料がなくても、丸シールなら誰でも簡単に作れちゃいます！
さらに、丸シールを貼る作業は細かい指先の動きが多いので、自然と集中力や手先の器用さを育み、知育にぴったり。

そんな、すーたろうママさんによる丸シールアートのアイデアを500点以上収録した１冊、『シール１枚で無限大！ 丸シール遊びBOOK』が出来上がりました。なんと丸シールだけの書籍は世界初!?
子どもが喜ぶ、ライオンやペンギン、アザラシなどのかわいい動物や、ひな祭り、ハロウィン、クリスマスなど、季節にまつわるイベントのモチーフが満載です。まだどこにも載せていない、この本だけの新作も多数掲載しています。

さらにただ貼るだけではなく、お子さんと一緒に作って遊べる知育のアイデアも満載！
ここでは、本書から丸シールで作れる人気の動物たちと、「浮き上がる丸シール」遊びをご紹介します。

 

丸シールのサイズ

作り方の前に……

書籍の中では直径５mm、８mm、15mm、20mmの丸シールを使用し、それぞれ極小、小、中、大と表記しています。

 

丸で作れる動物モチーフ

お手本をしっかり確認しながら作れば、お子さんの知的好奇心も高まります。

ゾウの親子

1. 中の丸シール（青）を２枚、大の丸シール（青）を１枚配置して顔と耳を作る。

2. 小の丸シール（青）を４枚、ずらしながら重ねて長～い鼻を作る。子ゾウは鼻を短く作るよ。

3. ペンで目を描いたらできあがり。

ライオン

1. 大の丸シール（黄）の上に、小の丸シール（白）を１枚、極小の丸シール（青）を１枚重ねて口元と鼻を作る。

2. 小の丸シール（黄）を、顔をぐるりと囲うように貼り、たてがみを作る。

3. ペンで鼻の横に目を描いたらできあがり。

ペンギン

1. 大の丸シール（青）の下のほうに、半分にカットした中の丸シール（白）を貼る。

2. 小の丸シール（白）２枚を使って目元を作り、その上に極小の丸シール（黄）を１枚貼ってくちばしを作る。目と鼻は平行になるように並べよう。

3. ペンで目と口を描いたらできあがり。

フラミンゴ

1. 中の丸シール（黄）（黒）を重ねたあと、先が三角になるようにカットしてくちばしを作る。

2. 中の丸シール（ピンク）を１枚、真ん中より少しだけずらしてカットする。

3. 新しい中の丸シール１枚（ピンク）の上に極小の丸シール（白）で目を作り、（2）の体、くちばし、顔を組み合わせて貼る。

4. ペンで目と脚を描いて片脚立ちさせたら、できあがり。

 

作った動物シールを活用して、浮き上がる丸シールで遊ぼう

丸シールで遊んだら…シールの台紙は捨てずに再利用！
コスパ最強で、お子さんの達成感も得られる知育遊びです。

材料

・丸シール
・シール台紙（シールが貼られていないもの）
・薄い白い紙（お絵かき帳やコピー用紙など）
・色鉛筆やクレヨン

作り方

1. シール台紙に、丸シールで好きな形を作る。動物や花など、形がわかりやすいものがおすすめ。

2. （1）の台紙の上に、薄い白い紙を重ねる。お絵かき帳だと挟みやすくて便利！

3. 色鉛筆やクレヨンで、シールのある部分を塗りつぶして遊ぶ。濃い色のほうが浮き出やすい。

4. 浮き上がった絵柄に顔を描こう。

5. さらに、浮き上がった形に合わせて、（1）のシールを貼って遊ぼう。

 

今回、ご紹介したモチーフや知育遊びのほかにも、保育の製作遊びや季節の飾り、お子さんとのおうち遊び、メッセージカードやプレゼントのデコレーションまで、ボリュームたっぷりと収録されています。さまざまなシーンで大活躍の１冊、ぜひ手に取ってみてくださいね。

撮影／寺岡みゆき

＼好評発売中！／
『シール１枚で無限大！ 丸シール遊びBOOK』
著：すーたろうママ