第4回 港に面した街でショッピング
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オーガニック発祥の地、
LAでEMIKOさんが見つけた
食、子育て、ビューティ、暮らしのあれこれ
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LAは基本、車社会。去年からメトロができたけれど遅いし、なんとなく安心感もないし個人的にはあまり乗りません。だからいつも行くのはサンタモニカ、ベニスエリアなど家から車で20分以内で行けるところばかり。
LA育ちの人は長い運転も苦ではないらしく、私のこの近距離思考はよく笑われます。このLido Marina Villageがあるのはそんな私に全く縁のない1時間半も離れたニューポート・ビーチというハイソなエリア。白人のお金持ち、のイメージが強くて近寄らなかったエリアだったけど、このLido Marina villageにはLAでも私たちの世代に支持されるブランドがたくさん入っているので近所に住む仲良しの友人を誘って行ってきました。
湾に面した通り沿いにたくさんお店が並んでいました。アメリカにはモールがやたら多いけど、個人的にモールは苦手。アメリカに住んでいてもほとんど近寄らないようにしています。
ここは海の風が吹いててとても気持ちいい。折角カリフォルニアに住んでいるんだから、気持ちいいショッピングを楽しみたい。目の前の風景はヨットハーバーです。
早速オープンしたてのカフェに入ってラテで休憩。
このVillageはカップル、親子で買い物できる街になっているので子供服はもちろん、ペットのお店までありました。上品なホームウェアと水着のお店 「Eberjey」。私と友人はそれぞれ娘用に水着を購入。
ヒップなペット用品のお店「Charlie and me」
昔住んでいたシルバーレイクにもある「Yolk」という子供服、雑貨のお店。うちの娘たちにはもう買ってあげられないけど子供用のお店はいつ行ってもワクワクします。
うちの近所のBrentwoodにもある「Jenni Kayne」。
センスのいい上質の洋服と雑貨が並んでいるお店です。カシミア、シルクなどを中心に大人が着たいシンプルなセレクト。毎回ここに来るたびに『いつか自分が稼いだお金でこれを着れるようになりたい!』と仕事に対してのモティベーションが上がるお店です。こんな風にミニマムに上質に暮らしていきたい。流行にとらわれず、自分らしく、心地よく。憧れるスタイルです。
週末や放課後には子供がここに集まって小さな船で遊べるスペースも。
どこの街でも欠かせないのは素敵な本屋さん。
LAの街でも好きなエリアには必ずお気に入りの本屋さんがあります。最近日本の地方では本屋離れ志向のようですが、手にとって本を選ぶのはとても大切なことだと思います。ネットで買うのは便利で安いけれど本独特の香りを嗅ぎながら、探している本だけではなくインスピレーションにもなる本と偶然出会うためにも本屋さんは消えてほしくありません。「Lido Village Books」
締めはLAでも人気の高い「Gratitude」でビーガンランチ。友人がオーダーしたテンペとココナッツのスパイスロールと、私のオーダーしたナスのスープ。想像してたよりも美味しくて食べ応えがありました。日本でも1週間のうち3回も表参道の「8tablish」に通ったくらいビーガンフードは大好きです。
家でも一人の時はほとんどビーガンフードを作っています。ヨガを頻繁にするようになってからますますビーガンに惹かれています。サラダでは体が冷えるので調理した暖かいビーガンフードをよく作ります。そのおかげが体重も洋服のサイズも20代の頃から全く変わらないし、お肌の調子もすこぶる良好です。食べ物と生活習慣さえしっかりしていれば体は自分の理想に近づいてくれる。
子供のお迎えの時間があるので半日しか居られなかったけれど、「Nobu」などのレストランもあったり、一日中楽しめそうな場所でした。次回は夜にも来てみたいな。ハーバーを眺めながらのワインは最高に美味しいはずですから。
次回は11月2日(木)更新です。
お楽しみに!