第9回 LAのお正月はリトルトーキョーで昭和気分!?
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オーガニック発祥の地、
LAでEMIKOさんが見つけた
食、子育て、ビューティ、暮らしのあれこれ
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明けましておめでとうございます。
アメリカに住んでいると10月のハロウィン、11月のサンクスギビング、12月のクリスマスと3大イベントが毎月続くので、1月に入るとやっと忙しさから解放された気分になります。日本のように正月三が日はなく、1日が終われば元どおり2日から仕事も始まります。学校も早いところでは3日から始まります。
我が家は今年のクリスマスも家でゆっくりと過ごしました。
娘たちが張り切ってクリスマスの準備をしてくれて、ツリーを飾り、ジンジャーブレッドハウスも例年通り作りました。
そしてクリスマスイブには、主人が亡くなった義母がよく作ってくれていたグラッシュを作ってくれました。妹から送られてきたレシピを再現して玉ねぎを1キロ半も切るので水中眼鏡をかけて料理します。じっくり煮込んだグラッシュはどこか懐かしい味がしました。普段は料理は私の担当だけどクリスマスだけは主人の担当なのです。
クリスマス当日は教会のミサへ。
クリスマスの朝は起きたら朝食前にまずプレゼントを開けます。いくつか小さいプレゼントも用意しましたが今年のメインはテイラー・スイフトのコンサートチケット。
娘たちにとっては初めてのコンサートです。知人が用意してくれたのでチケット販売の前日に取れました。よかったー。なんと5万人も収容できるコンサートホールなのですが彼女のチケットは即日完売と警告されていたのでどうにかコネを探してやっと取れました。5月に3人で行ってきます。
我が家の大事な家族、ビスケットにもプレゼントを用意しました。
今年は犬用のおやつとボール。
ボールはあっという間に噛み砕かれました(苦笑)。
お正月は毎年恒例リトルトーキョーでの初詣です。
多くの人が訪れます。中には着物ではなくコスプレしたアニメ好きなアメリカ人もいました。
まずはお寺でお参りしてから隣のジャパニーズヴィレッジに移動します。この辺りではステージで踊りや曲芸が披露されていたり屋台が出ていたり、お正月というよりはお祭り気分。
なんだか変な昭和気分のお正月が、ロスのお正月なのです。
つきたてのお餅を頬張る娘のナディア。
お餅大好きっ子です。
今年は戌年。
戌年とは『結実』を表す年でもあり、これまで続けてきた様々な取り組みに良い結果があわられる年なのだそうです。
努力が報われる、形になるのが戌年なのです。
私自身もとても思い当たる点があります。これまで種蒔きしてきたことが芽を出してくれてそれを大切に育てていけるような年にしたいと思っています。
皆様、2018年もどうぞ宜しくお願いいたします。
次回は1月17日(水)更新です。
お楽しみに!