第10回  朝の散歩でエネルギーチャージ! LA的“海のある生活”

第10回  朝の散歩でエネルギーチャージ! LA的“海のある生活”


 

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オーガニック発祥の地、
LAでEMIKOさんが見つけた
食、子育て、ビューティ、暮らしのあれこれ

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パリからLAへの引越しを決めた理由の大きな一つに”海のある生活がしたい”というのがありました。

私の父が湘南育ちで、夏休みに祖父母の家に遊びに行くと、街全体が海の香りと雰囲気が漂ってどことなくリラックス感があったのを覚えています。祖父が海の家をやっていたのも海の生活に親しみを感じた理由かもしれません。家族には誰もサーファーはいなかったけど、海に行くとコミュニティーがありました。

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朝8時半の海。ビスケットと散歩に行く途中、既にサーフィンを終えて爽やかな男性たち。

パリ生活が15年目を迎え、子供も二人になった時に、そろそろ夫が長年願い続けていた海のある生活を実現させてもいい頃かと思い始めました。

そして家族4人で、冒険的な国際引越しを決意しました。

今年でLA生活8年目に突入します。最初の2年はハリウッドの山側に住んでいたのですが6年前にサンタモニカに引越してから、そして犬を飼い始めてから海がもっと身近になりました。

子供達の学校も海から5ブロックという立地なので、子供を学校に送ってからそのまま犬と海に散歩に行きます。

朝なのに既に海はサーファーであふれていて、驚くことに波がいいコンディションでない時も必ず海に入っている人はいるのです。

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カリフォルニアの海はハワイと違って水の温度も冷たくて夏でもスーツ着用しないと朝の海は寒いのに、みんな仕事前に海に入り、そのまま家でシャワーを浴びてから会社に出勤するらしいのです。きっと中にはうちの主人のように自宅で仕事をしている人もいるのでしょう。

東京に帰ると朝は決まって満員電車。
サラリーマンは既に疲れ顔です。

体力的には朝サーフィンするほうが疲れるだろうけど、朝日を浴びて、波と遊んだ後の彼らの表情は格別です。

私のように海に入らない人でも朝、海の風を浴びるだけで既にその日1日が“良い日”となり、1日のエネルギーとなってくれます。

いっぱいいっぱいになった自分自身を解放してくれる時もあります。

すべてがうまく流れてくれるように思えたりもします。
海のエネルギーってすごいですね。
そしてそんな大自然を前にすると自然へのリスペクトを感じずにはいられないのです。
政治家は会談する前にサーフィンするといいと思います。そうすると利益よりも共存、平和を求めるようになると思うから。

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夕日の時間に海に行くのも好き。

1日を平和に終えられたことに感謝します。

Written by EMIKO
EMIKO

EMIKO HANAWA/1996年よりフランス語学留学のために渡仏。翌年、パリのモデルエージェンシーにスカウトされ、モデルデビュー。その後ドイツ人フォトグラファーと結婚、二児をもうける。2010年秋より、家族そろって米国ロサンゼルスに移住。現在は子供服とライフスタイルのコンセプトストア「nanamina」を立ち上げヨーロッパやニューヨーク、アジアにてグローバルにモデル、母、女性としての豊かなライフスタイルを提案。パリで学んだヨーロッパ薬膳とアメリカで流行中のスーパーフードを取り入れたメニューを提案する料理教室も人気を博すなど、各方面で活躍中。 Photo by Peter Augustin

»http://nanamina.com/

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