あなたの“こころ”疲れていませんか……? 目まぐるしく時代が変化する今こそ読みたい、名著『私のこころが決めていい』
いま、世の中は目まぐるしく変わっています。これまで普通にできていたことができなくなったり、当たり前のことが当たり前でなくなったり……。
そんな、疲弊しがちな時代を生きる私たちの“こころ”は、あなたが思っているより疲れているかもしれません。
「ホントはこうしたかったのに、なんでできなかったんだろう」
「まちがいたくない、悪く思われたくない」
「私らしい、ってどういうことだっけ?」
もっとも難しいのは、実は、他人の気持ちでも世の中でもありません。そう、あなた自身の“こころ”なんです。待望のリバイバルとなる『私のこころが決めていい』(小社刊)は、自分自身に素直になって、疲れた“こころ”をケアするためのヒントが満載! 個性豊かな登場人物のイラストエッセイは、読みやすさも抜群です。
さあ、本書を片手に、今こそ「自分のこころ」と向き合ってみませんか?
同僚のとつぜんの行動に、あなたならどうする?
自分の意見をはっきり言う人に対して、あなたはどのように感じるでしょうか?
「私だって今日は英会話の日なのに……。レッスン一回5千円がパアか、はあ」と自分を抑え、やむなく周囲に合わせる人もいれば、「仕事よりプライベートを優先するなんて許せない!」と、自分自身のキャリア優先の考えを押し付ける人もいるかもしれません。
あるいは、そんな職場の人たちを見て「部長サイアク、でもそれに合わせるなんてバカよねえ。それに、ただ怒っているなんて意味ないよね」などと、自分の意見もないままに、ブツブツと他人の批判ばかりする人も……。
この場合、どの人も自分の“こころ”に向き合っているとは言いづらいかもしれません。自分を抑えてばかりでは、都合の良い人になってしまいますし、いくら自分の考えを押し付けて怒ったところで、あなたの「ものさし」で他人を測ることはできません。また、他人への評価や批判ばかりで頭がいっぱいになっていれば、自分自身を見失うことになるでしょう。
職場、家族、友人、サークル……。さまざまな状況の中で、私たちはつい「私」の欲求よりも求められる役割を優先してふるまってしまいがち。でも、ふと立ち止まって、「私って、本当は何をしたいのかな?」と、考えることも大切ではないでしょうか?
その場しのぎや人のいいなりになるのではなく「私」の気持ちを大切にすることで、不思議と、他人の考え方や選択についても、尊重することができるようになりますよ。
「わからないこと」があったとき、あなたならどうする?
わからないことがあると、恥ずかしくて素直に「知らない」と言えないこと、あなたにも経験がありませんか?
「私が知らなくても支障がないし」と作り笑顔を作っても、話についていけない不安や情けなさは、自然と表情にあらわれるもの。「知らないなんて、絶対いえない!」と居心地の悪さをガマンすれば、フラストレーションが溜まりますし、「わかっているフリ」をして威厳を保とうとしたところで、心の中は揺れ動いていることでしょう。
でも、わかっているフリをしていては、せっかくの「知る」チャンスを見逃すことになるんです。たしかに「わからない」「教えてください」と言うのは恥ずかしく、勇気がいることかもしれません。しかし、それは「わからない=悪いこと」といった間違った印象をもっているがゆえ……。
大人になった私たちは、子どもの頃のように怖がったりせず、「知らないことがあってもいいし、知りたければ聞けばいい」というオープンな態度をとることができるはずです。
思いきって「教えて欲しい」と聞くことで、新しい世界を切り開いてみませんか?
本書『私のこころが決めていい』は、私たちが心にさりげなくフタをしている普段のあれこれに、ズバッと、しかし優しく「こうしたらいいですよ」と、“アサーティブネス・トレーニング”という心理学の手法をベースにアドバイスしてくれます。
この本をクスリと笑いながら読むだけで、ちょっとした怒りへの向き合い方、他人との関わり方や言葉、なにより、自分に正直になって「私を愛する」ことの大切さとその方法について、じっくり向き合うことができるようになることでしょう。
同時刊行の『女と男じゃなくて 私とあなたで話そう』(小社刊)も、同じく“ありのままの自分”に向き合うことで、パートナーとの“こころ”が近づく恋愛ハウツーが詰まった珠玉の一冊。あわせて読むことで自分の自信が高まり、人間関係がグッとラクになるはずです。
「私のこころ」に素直になることで、生きづらい世の中も笑顔で渡っていきましょう!
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『私のこころが決めていい』
岩井 美代子 (著), ふじわら かずえ (著)
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