
あぁ~夏休みの存在 こいし〜 ゆとり世代に直撃する夏曲5選で”メンタルタイムトラベル”してみた
ゆとりフリーターの「ぬるい哲学」みんな違って、みんな草
「みんな違って、みんないい」の精神で育てられ、
経験至上主義な大人、自由すぎる価値観を持った年下、
年が近いはずなのに分かり合えない同年代に囲まれても
「ふっ(笑)」とあしらうだけのぬるい地獄に浸ってます。
そんな環境でも日々を生き抜くため模索中の
「ゆとりフリーター」が綴る、ぬるい哲学と
想像以上にしんどい!人間図鑑
どうも、平成七年生まれのゆとりフリーターです。
突然の猛暑や大雨など不安定な天気が続いていますが、本格的な夏にもう差し掛かってきていますね。
そんな中、私は最近「平成レトロ」という言葉をよく目にします。
どうやら2000年代に流行ったものが今の若い世代では逆に新鮮であるとウケているらしいのです。
女子高生にはルーズソックスが最熱やら、ガラケー時代のdocomoの絵文字がLINE絵文字になっていたり^▫^⤴⤴(←こんな感じの、ね!)やら、Tiktokでは2008年に流行っていた矢島美容室の「ニホンノミカタ-ネバダカラキマシタ-」が動画に使われたりも。
……と、個人的な感覚ですが各所で平成のあの頃の流行再ブームをみんなで楽しんでいるように感じています。
私は自分が生まれ育ってきた時代がもうすでに「レトロ扱い」であるという事実に震えながらも、真正面から「懐かしい~!」と楽しめる年齢になったことへの新感覚の喜び、そして無常感に包まれていました。
嬉しいのか悲しいのか寂しいのか誇らしいのか分からないこの感情。
「平成レトロ」と「夏」によって、私の心はノスタルジー模様……
セミを虫かごいっぱいに捕まえて川で石切りしてスイカに塩かけて遊び疲れて眠って朝起きたら今日は何しようかな! とキラキラしていたあの頃。
あぁ~夏休みなくて、さみしぃ~
夏休みの存在、こいし〜 と心のアーニャがくねくねしています……。
そんなことを、カーテンの閉め切った暗い部屋で考えていると、ネットのとある記事で出会ってしまったのです。
「メンタルタイムトラベル」という言葉と。
それにはなんと「懐かしい」という感情が、まるでタイムトラベルしたかのように「現在」の地点から「過去」を再体験させてくれるというのです。さらに、メンタルタイムトラベルは脳医学的にもストレス解消に良いとされているとかなんとか。
懐かしむとストレス解消に良い!?
……はい!というわけで今回は「メンタルタイムトラベルがストレス解消に良いらしい」について、時をかける少女(27)がぬるく時をかけしていき(哲学し)ます。
ゆとり世代に直撃する夏曲5選
メンタルタイムトラベルするには、なつかしい食べ物、匂い、音楽を聴く、写真、風景を見る、人と話をする、などから刺激を受けることで味わえるとのこと。
たしかに、ドルチェ&ガッパーナの香水のせいでキミへの気持ちを思い出したり(香水/瑛人)するように、五感と思い出が紐づけされている場合とんでもなく心をゆさぶられる感じは想像がつく。
いやしかし、ストレス解消を求めているのだからできれば嫌なことは何にも思い出したくない…!!(それも若さの醍醐味といえばそうだけども!)
と、いうことで今回はなるべく良い思い出が蘇るような選択を能動的に行えて、かつ楽しい気持ちになりやすいであろう方法「懐かしい曲を聴く」手段を使ってメンタルタイムトラベルを味わっていくことにする。
ぜひ同世代の読者はバックグラウンドで流しながら読んでみてほしい。
※『昔は聞いたけど、今は聴いてない場合、メンタルタイムトラベルする確率が高い。』という情報を目にし、私にとってそのようになる曲を選曲をしました。
プラネタリウム/大塚愛
2005年に放送されたドラマ『花より男子』(第1期)イメージソングおよび挿入歌でもあった。
初めてのカラオケでマイクを交代で回して歌った、あのときの効き過ぎた冷房と古いカラオケボックスのたばこの匂いを思い出す。
ハネウマライダー/ポルノグラフティ
2006年夏「ポカリスウェット」のCMソング。
CDプレーヤーで流しながら自分の部屋の掃除をしていた夏を思い出す。なんか掃除したくなってきた。
また君に会える/ケツメイシ
2007年リリース、資生堂の日焼け止め「ANESSA」のCMで頻繁に流れていた。
モデルのエビちゃんがビーチを走っていたのを思い出す。