【24時間テレビ出演で話題!】伝説の家政婦・志麻さんの「絶品豚肉レシピ」公開!


夏休みも、あっという間に終盤戦。そろそろ“夏の終わりの風物詩”となった日本テレビ系列「24時間テレビ」のCMを目にするという人も多い頃では?
そんな、今年の「24時間テレビ」、同じく日本テレビ系列「満天☆青空レストラン」への各出演と、ますます多くのメディアで活躍の場を広げているのは、おなじみ“伝説の家政婦”こと、タサン志麻さん。

「予約がとれない伝説の家政婦」として注目を浴びた志麻さんのレシピは、大勢の芸能人が舌鼓を打った『伝説の家政婦 沸騰ワード10レシピ』『伝説の家政婦 沸騰ワード10レシピ2』(ともに小社刊)をはじめとした書籍で披露されていますが、ぜひ、この機会に「志麻さんの味」を、実際に味わってみませんか――?

ここでは、夏の疲れが出るこの時期にピッタリな、夏バテ防止「絶品豚肉レシピ」を、上記書籍より、特別にご紹介していきます♪

 

キャラメルのほろ苦さがたまらない「豚のキャラメル煮」!

カリッとした甘味のコーティングが、口の中で肉の味と合わさる“絶品”角煮がこちら。志麻さんらしい洋風の角煮は、おそらく「こんな味、はじめて!」と感動する人も多いはず!

材料(作りやすい分量)

豚バラ肉(塊)…700g
ブロッコリー…1株
いんげん…10本
玉ねぎ(みじん切り)…大さじ1
グラニュー糖(砂糖でも可)…大さじ4
コンソメ(固形)…1個
バター…10g
塩・こしょう…適量
サラダ油…小さじ1

作り方

1. 豚肉は3cm角に切り、塩小さじ1(分量外)をまぶし、こしょうをふる。
POINT 豚肉は煮込んでもボリューム感が出るようにひと切れ50gくらいに。

2. ブロッコリーは小房に分ける。いんげんは筋を取る。

3.)を熱湯で2分ほどゆでて、ざるに上げて水気を切っておく。

4. 鍋に()のゆで汁大さじ3とバターを入れ中火で熱し、バターが溶けたら()と玉ねぎを入れてさっと炒める。

5. フライパンにサラダ油を中火で熱し、豚肉の表面が白っぽくなるまで焼き色を付ける。
POINT バラ肉は脂が多いので焼いた時に出た余分な脂は、キッチンペーパーで拭き取る。

6. 鍋にグラニュー糖か砂糖を入れ強火で熱し、時々、鍋を動かしながら煮詰める。煙が出て、濃い茶色になったら、火を止め、水500㎖(分量外)を入れてフタをする。

\ここが志麻ワザ!/
一気に色が変わり焦げてしまうので鍋から目を離さないこと。安全のため深めの鍋で調理するのがおすすめ。

7.)に豚肉とコンソメを入れ、フタを少しずらしてのせ、強めの弱火で30分ほど煮込む。甘味が足りなければ、グラニュー糖か砂糖小さじ1を加える。

8. 器に豚肉を盛り、()をのせ、キャラメルソースをかける。

 

シャリッとした食感がうれしい「梨の豚肉巻き」!

梨のあっさりとした甘さとジューシーな豚肉が相性抜群! そろそろ秋の気配を感じるこの時期にピッタリのレシピです。ぜひ、クセになる食感を味わってみて。

材料(2人分)

豚バラ薄切り肉…300g
梨…1個
小麦粉…適量
卵…1個
パン粉…適量
塩・こしょう…適量
サラダ油…大さじ6

オーロラソース
A————————————–
マヨネーズ…大さじ2
ケチャップ…大さじ1
—————————————-

作り方

1. 梨は皮をむき、6枚の輪切りにする。芯の部分はペットボトルのキャップなどを押し込んでくり抜き、ドーナツ状にする。

2. 豚バラ肉を梨に巻きつけ、両面にしっかりめに塩・こしょうする。


▲くり抜いた梨の穴に豚バラ肉を通しながら、全体に巻きつける。

3.)に小麦粉をまぶし、溶いた卵にくぐらせ、パン粉をつける。

4. フライパンにサラダ油を熱し、中火でこんがりと色づくまで片面3分ほど揚げ焼きにする。裏返して片面も揚げ焼きにする。

5. 器に盛り、あればサラダ野菜を添える。合わせておいたAのオーロラソースを添える。
POINT ソースにブランデーを少し加えると大人味に。

撮影/新居明子

志麻さんの絶品レシピには、じつは、志麻さんならではの“ハっとするほど美味しくなる”ワザとコツに秘密が隠されています。
『伝説の家政婦 沸騰ワード10レシピ』『伝説の家政婦 沸騰ワード10レシピ2』では、そんな「ここまで披露しちゃって大丈夫?」な“志麻ワザ”が盛りだくさん!

ぜひ、美味しく身体を癒して、夏の終わりを乗り切っていきましょう。

 

\公式レシピ本 好評発売中/

伝説の家政婦 沸騰ワード10レシピ
著:タサン志麻

伝説の家政婦 沸騰ワード10レシピ2
著:タサン志麻

タサン志麻

大阪あべの・辻調理師専門学校、同グループ・フランス校を卒業。ミシュランの三ツ星レストランでの研修を経て帰国。老舗フレンチレストランなどに15年勤務。2015年にフリーランスの家政婦として独立。各家庭の家族構成や好みに応じた料理が評判を呼び「予約がとれない伝説の家政婦」としてメディアから注目される。NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」でその仕事ぶりが放映され、年間最高視聴率を記録。料理イベント・セミナーの講師や、食品メーカーのレシピ開発など多方面で活動中。