日本で45万部突破!!『私は私のままで生きることにした』のワニブックスが厳選! 年末年始に読みたい、人気の“韓国発イラストエッセイ”おすすめ3冊。


日韓累計145万部の大ヒットとなった、話題沸騰のイラストエッセイ『私は私のままで生きることにした』を刊行したワニブックスが、この冬の「おうち時間」に読みたい、人気の“韓国発イラストエッセイ”を厳選してご紹介!

年末年始のゆったりとした時間のなかで、思わず「もっと早く出会っていれば!」と、うなること間違いなしの3冊をじっくりと楽しみ、2021年からのあなたの人生を、グッと彩り豊かなものに変えてみませんか?

人間関係に悩むあなたに――『頑張りすぎずに、気楽に』

まずは、韓国で大ベストセラーとなり、日本でも「ありのままの自分」を認め、幸せになろうとする幅広い世代に支持され、2019年、2020年と、2年連続で年間ベストセラー(日販調べ・トーハン調べともに)にも輝いた、イラストエッセイ『私は私のままで生きることにした』。この本の著者キム・スヒョンさんが、4年をかけて執筆した待望の最新作『頑張りすぎずに、気楽に』のご紹介です。

本書のテーマは、ずばり“人間関係”。幸せに生きるための人間関係を築くハウツーを、軽快なタッチのエッセイとイラストで綴る本作は、他人に振り回されず、頑張りすぎず、我慢せず、キリリと胸を張って生きる「人生のヒント」が満載!

もし、今あなたが寂しいなら、誰かに一歩近づき、誰かを煩わしく思っているなら一歩下がる。――たとえば、シャワーの温度を調節するとき「もう少し冷たく」「もう少し熱く」を繰り返して“自分にちょうどいい温度”に合わせるように――他人との関係の温度も、そうやって調節していけばいいのです。

「自分が本当はどう感じているのか、本当はどうしていきたいのか?」……。本書が、今あなたが悩んでいる人間関係について、しっかりと自分の気持ちを確かめ“自分が心地よいと思える他者とのバランス”を生み出すきっかけとなることを願ってやみません。

日々に疲れきったあなたに――『それでも、素敵な一日』

激動の2020年――。思いがけぬ出来事と自粛などの連続で、心身ともに疲れきっている人も多いことでしょう。そこで、いっそのこと思いっきり涙を流して、心身ともにスッキリしてみるのはいかが?

本書『それでも、素敵な一日』は、2歳のときに熱病で聴覚を失い、“聞こえない”自分のかわりに生み出したウサギのキャラクター「ベニー」を通じてたくさんの人に希望を与えてきた、韓国在住のイラストレーター・ク作家による、感動のノンフィクションストーリー!

音のない世界で生きてきた著者がさらなる絶望の淵に立たされるも、「わたしはこれからもずっと幸せだと思います」と、光までも消えた世界を“生きる準備”をする生きざまには、涙を禁じえません……。

そして、感動の涙を流してスッキリしたら、たった今、あなたがやりたいこと、大事にしたいこと、来年必ず挑戦したいことなどを、ぜひリストアップしてみてください。たとえ、あなたが絶望の淵にあったとしても、視覚と聴覚を失いつつあっても希望を失わなかった著者のように、ぜひ、「今日」という日を大切にして欲しいからです。なぜなら、あなたの今日がどんな日であろうと、「それでも、素敵な一日」なのですから!

女性特有の“違和感”を抱くあなたに――『クソ女の美学』

韓国で100万部を超えるベストセラーとなり、映画化もされた『82年生まれ、キム・ジヨン』は、いまや韓国におけるフェミニズムの啓蒙書として広く知られていますね。でも、フェミニズムという言葉はいまだ難しい印象で、「違和感を覚えることはあるけど、私はそこまでじゃ……」などと思う女性も多いかもしれません。

しかし、今回ご紹介する、韓国で大反響を呼んだ衝撃作『クソ女(アマ)の美学』は、漫画とエッセイで綴られた少し過激な描写にクスッと笑いながら、「フェミニズムとはなんぞや?」と、ライトに理解を深めることができる、爽快な読後感がうれしい、スカッと気持ちのいい一冊! いわゆる「あるある」ネタも満載で、思わず「わかるわ〜」と、気づけばあっという間にラストまで読み終えているかも……!?

本書をきっかけに、これまで「仕方ないよね……」と諦めかけていた“違和感”を今一度見直し、自分の本当の姿、本当にしたいことに、忠実になってみてはいかがでしょう。

K-POPアイドル、ドラマ、ファッションにコスメ……。今、もっとも勢いのあるカルチャーを持つ国の、人気エッセイたち。どれも可愛らしい装丁で、内容も面白そう!

そのため「どれから読んでいいか、わからない〜」というあなたには、ぜひ、これら3冊から読むことをおすすめします。きっと、そのキュートな見た目の印象を“良い意味で”くつがえすような奥深い内容に、必ずや、嬉しい驚きがあるはずですよ!