膣の乾燥が気になったら、オイルマッサージを

膣の乾燥が気になったら、オイルマッサージを


 


植物療法士の南上夕佳さんに、女性が取り組むべき「からだづくり」について語っていただく連載。
20代で若年性更年期障害と診断された南上さんが、
病気を克服し、30代で妊娠・出産・子育てを経験するまでに行っていたこと。

第10回は、膣の中の潤いを保つためにしておきたい、膣マッサージについて。


前回のデリケートゾーンの乾燥に対する保湿に続いて、今回は膣の中の潤いについてです。

「膣の中の潤い度というのは、どうしたらわかりますか?」と質問を受けることがあります。
前回も説明した通り、目や鼻、口が乾いていると感じることが多くなったら、膣の乾燥も起きていることが多いです。そのほかにも膣の潤い不足を確認するなら、SEX時に粘液がちゃんと出ているか、性交痛が無いかどうかもチェックポイント。
年齢とともに、粘液の分泌に関係する血管壁が薄くなる膣は、早めにケアしておくのがおすすめです。すでに乾燥に悩んでいる場合でも、きちんと洗ったりマッサージなどすることで潤いが戻ってきます。

(イメージ:写真AC)

今回は、膣の潤いに欠かせない膣マッサージの方法をお伝えします。

まず、お風呂上がりなど清潔な状態で行います。
次に膣マッサージにも使えるオイルを用意しましょう。私はアンティームオーガニックのバーシングオイルや、waphytoのインティメイトオイルを使用しています。

膣マッサージの方法

1.清潔な人差し指にオイルを数滴垂らし、膣の入り口あたりにまずオイルを塗ります。
2.また数滴人差し指にオイルを垂らして、ゆっくり優しく膣の中に入れていきます。
3.膣壁を触りながら、ゆっくり圧をかけてみましょう。タップしたりと優しくマッサージします。
4.ぐるりと一周できたら、オイルを追加で塗って終わります。
※生理前後や生理中、違和感があるときはやめましょう。

自分で膣マッサージ用のオイルを作る場合は、アプリコットカーネルオイルだけでもいいですし、ラベンダーの精油を0.5%〜1%濃度でブレンドするのもおすすめです。(10mlのオイルに1〜2滴の分量で大丈夫です。)
アプリコットの種子から採れるオイルは皮膚を柔らかく潤すことが得意で膣内とも相性がとてもよく、ベタつかず使いやすいのも特徴です。
毎日してもいいですし、週1回など定期的にケアを続けてみてください。
膣周りが柔らかくふっくらとしてきて、膣の中からの潤いも感じることができると思います。

バナーイラスト/いいだあやか
>>https://ayaillustration.amebaownd.com

Written by nanjou yuka
南上夕佳

南上夕佳(なんじょう・ゆか)/植物療法士、ルボア フィトテラピースクール副代表。

ホルモンバランスを崩したことをきっかけに植物療法専門校「ルボア フィトテラピースクール」にてAMPP(フランス植物療法普及医学協会)認定資格を取得。
日本における植物療法の第一人者 森田敦子に師事し、森田と共に啓蒙活動を行いながら、自身の体験を活かし女性のライフステージに合わせた健やかな美しさと幸せをテーマに、数々のセミナーやカウンセリングを行う。確かな知識と、実際の経験に基づいた説得力のある講義は、明解でわかりやすいと定評がある。著者に「自然ぐすり生活 」(小社刊 )。

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