中村倫也、初の写真展『中村倫也 童詩×蓑唄 写真展2023』が開催中!


1⽉20⽇の⼤阪を⽪切りに全国6都市を巡回している、中村倫也さん初の写真展「中村倫也 童詩×蓑唄 写真展 2023」が、札幌、仙台、福岡、名古屋での展示も終え、遂に最終会場である東京・hmv museum 渋⾕6にて6⽉24⽇から7⽉23⽇まで開催中です。

本展示会は、2018年8⽉1⽇に発売した最初の本『童詩(わらべうた)』と今年1⽉20⽇に発売された続きの本『蓑唄(みののうた)』の2冊の写真集に掲載されている写真や、オフショット、メイキング映像、着用衣装、小物類など『童詩』『蓑唄』を存分に堪能できる写真展となっています。


(撮影/sai)

 

展示会で振り返る、中村倫也の“歴史”

東京での開催前には、中村倫也さんも実際に展示会場となるhmv museum 渋⾕6を訪れ、写真展会場前にズラリと並んだオリジナルグッズを眺めながら、「すごいね、このスペース。なんか変な感じ(笑)」と少し照れた様⼦を見せました。



(撮影/sai)

ひとしきりグッズ売場をぶらぶらした後、いざ、初写真展初鑑賞へ。
⾜を踏み⼊れるなり「ははは︕」と笑い声をこぼしながら「俺の写真ばっかり続いているよ。やっぱり『童詩』のころは若いね。この時はいろんなこと考えてたんだよなぁ」と話しました。



(撮影/sai)

途中、ここでしか⾒られない映像や展⽰物のコーナーに⽴ち⽌まり、「こんな映像を撮っていたのか。この紙も残しておいたんだね。これはいつの︖」とスタッフへ質問。撮影時のオフショットを集めた⼀⾓でも1カット1カットを確認しながら、「この写真、おもしろい、珍しい」と笑顔がこぼれました。

来場記念に写真を撮ることが出来るフォトスポットでは、中村さん⾃⾝も記念撮影。
「童詩」「蓑唄」と書かれた暖簾⾵の布を触りながら、「これ、終わったらちょっと欲しいかも」とぽつり。短い時間ながら、展⽰スペースを満喫した様⼦でした。



(撮影/上:BOOKOUT編集部、下:sai)

 

中村倫也さん鑑賞後コメント

⾃分だけが被写体なので恥ずかしさもあり、なんともコメントが難しいですが、こうやってまとまって⾒た時に、改めて使ってきた時間と携わった⼈達とまつわる場所、そして各写真を撮っていたころ⾃分がどんな仕事をしていたのか、やっぱりリアルに思い出しました。⾛⾺灯みたいですね。

⼊⼝から順路とともにページをめくっていくような流れになっていて、きっと観てくれる⽅々も歩きながら“この時期はこうだったな”とか時系列で想いを馳せてくれるのではないかと。



(撮影/BOOKOUT編集部i)

そう考えると、2冊あったからこそこういう形で実現できた写真展だなと感じます。“うた”シリーズでタイトルを付けて良かった(笑)。

僕にとってこの写真展は“歴史”です。既に2冊持っている⼈は、⾐裳が展⽰してあったりレアなコーナーもあるので勿論楽しめると思いますし、書籍を知らずに⼊った⼈がどんな2冊なんだろうって思ってくれたらおもしろいですよね。

あと、オリジナルグッズも⾊々あります。「中村倫也ファンなんですね」と⾔われないギリギリラインのかわいいアイテムも揃えております。
初写真展にして、もう⼆度と機会はないだろうと思っているので、この貴重な企画の最終会場、渋⾕へ、是⾮⾜を運んで頂けたら嬉しいです。

 

中村倫也 童詩×蓑唄 写真展2023

東京会場

開催日  2023年6⽉24⽇(⼟)〜7⽉23⽇(⽇)
会 場  hmv museum / HMV&BOOKS SHIBUYA 6F
開館時間 11:00〜20:30 ※⼊場は20:00 まで
⼊場料  500円(税込)
https://www.hmv.co.jp/news/article/221124109/
※⼤阪、札幌、仙台、福岡、名古屋は終了

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中村倫也 最初の本『童詩