カフカさんからクリスマスの贈り物②


WANI BOOKOUT×カフカ特別企画

このたびは、WANI BOOKOUT特別企画に、たくさんのご応募をいただき、ありがとうございました!

厳選なる抽選の結果、今回、3名の方のご相談を取り上げさせていただきました。
昨日に続き、今日は2名の方をご紹介いたします。

カフカさんからのクリスマスプレゼント。
今、悩んでいるあなたの背中をそっと押してくれるかもしれません。

<前回の記事はこちら> 

相談②

lily/女性/27歳

先月、(7ヶ月しかお付き合いしてませんでしたが)彼と別れることになりました。
その彼とは1ヶ月に1度しか会うことが出来ず、会えても彼が疲れていることが多くて、私は彼に無理をさせてる気がしてなりませんでした。
それでも彼が大丈夫という度に、その言葉に甘えていて、彼をより辛くさせたように思います。
会えない時間は、LINEで毎日連絡を取り合い、お互い労っていて、彼に負担にならないよう、彼が私を気にしないように心掛けていたつもりでした。
ですが、彼自身のお仕事が忙しく、お別れは彼から告げられました。
彼は私を責めることなく、自分ばかりを責めて、最後まで優しい彼でした。
ずっと彼を好きだと思っていましたが、その時により彼に対して、愛情が深まったように思います。

ただ一つ彼からは、友だちのような感覚になることが多く、彼女ではなく親友みたいだと言われ、これからもその関係は壊したくないと伝えられました。
私自身も彼との関係を0にすることが、辛くなりその「親友」というポジションに甘んじました。
今でも毎日LINEをして、今月にはイルミネーションをみに行こうと話しています。
ですが、自分の中で葛藤があり、側にいることの嬉しさや喜びと同時に虚しさや寂しさも感じるのです。
そんな時は、無償に人恋しくなり、彼でなくてもいい。他に誰かに側にいて欲しい。という感情が生まれ、衝動的になりそうです。
今は理性が勝っていますが、恋愛の曲を聴いていると、その衝動が増すように思います。
これから、そんな自分を律することの出来るような、そんな自分に生まれ変わりたいのです。
拙い言葉で申し訳ないのですが、ぜひカフカさんの暖かく、そして新しい道を照らすような言葉を頂けたら嬉しいです。

クリスマス2

カフカさんからの言葉

お話を読んでとても優しい彼なんだと思いました。
lilyさんの事が嫌いになった訳ではなく、自分の仕事の都合でlilyさんに会う事が出来ず辛い思いをさせる事が彼にすればとても申し訳なかったのだと思います。

親友というポジションは以前のような彼と恋人だった関係からすれば寂しく、空虚な気持ちになるかもしれません。
彼に気持ちがまだ残っている分、関係を断つ事は難しいかもしれませんね。

誰かを失う事は辛く苦しいですが、また新しい誰かと出会う一歩だと思います。lilyさんの真剣な気持ちは無駄になりません。きっと次に繋がると思います。
幸せになることを躊躇わないで下さい。


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