青春時代をともに過ごしたモンブラン 原宿【アンジェリーナ】

青春時代をともに過ごしたモンブラン 原宿【アンジェリーナ】


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月一で通っている行きつけのお店、ハレの日のとっておきのお店、
ちょっとニッチで穴場的なお店……。
食いしん坊のファッションライター・arikoさんがつづる
新しい偏愛レストランガイド。

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モンブランといえば私たちの世代で名前が上がるのがアンジェリーナだ。
1903年に創業した老舗のサロン・ド・テの看板メニューで、日本には1984年に上陸。学生時代に出会った本場パリのレシピで作られたモンブランはまさに我が青春の味。

銀座のプランタンが姿を消すのと同時に30年の日本での歴史に一旦幕を下ろしたが、この度、原宿の交差点に華々しく誕生した東急プラザ「ハラカド」の2階にサロン・ド・テが再上陸したとのニュースが。
さっそく駆けつければ、ベル・エポックを代表する建築家がデザインしたパリ本店のインテリアを再現したという優雅な空間から見える表参道の並木とともに多くの人が行き交う原宿の眺めがなんともダイバーシティ感を掻き立てる。


メニューを開くとお目当てのモンブランに加えて、ランチにぴったりの食事のラインナップも充実している。モンブランはデザートということにして、まずはパリっぽくオニオングラタンスープとアボカドトーストを注文。香ばしく焼かれたチーズがとろける熱々のオニオングラタンがたまらない美味しさ。

薔薇の花を模して盛り付けられたアボカドが目にも美しいトーストはリッチなブリオッシュにクリームチーズやひよこ豆のフムスとの相性も抜群。

お腹がいっぱいでもモンブランはやっぱり外せない。デザートだから1/2量のデミサイズ(日本限定)を。フォークですくって口に運べば懐かしくて涙が出そう。濃厚なマロンペーストとサクサクのメレンゲ、そして甘みをつけない生クリームのコントラストを堪能した。

定番のモンブランに加えて、ホットチョコレートや季節ごとのメニューなどラインアップも充実。
テイクアウトもできるから手土産にもぴったりだ。


DATE

アンジェリーナ

住所 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-31-21 東急プラザ原宿「ハラカド」 2F
営業時間 11:00~21:00(20:00 L.O.)
定休日 不定休(東急プラザ原宿「ハラカド」に準ずる)
電話番号 03-6427-1540
Instagram @angelinaparisjpn
HP https://www.angelina-japan.com/

*次回は6月28日更新予定です。

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Written by ariko

CLASSY.、VERY、HERSなどの表紙やファッションページを担当する編集ライター。日々の食卓をポストしているInstagramが、センスあふれる美味しそうな写真と食いしん坊の心を掴む料理で話題に。著書に『arikoの食卓』シリーズ、『arikoの黒革の便利帖』(共にワニブックス)、『ありこんだて』(光文社)、 『2品で満足 arikoの家和食』(講談社)など多数。
Instagram:@ariko418

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