【再生回数100万回超!】割烹着ママさんによる3世代で受け継がれた絶品王道レシピ
Instagramで発信したレシピが瞬く間に話題となった、家庭料理研究家の割烹着ママさん。「鬼リピしてます」「家族に褒められた」など大反響レシピをまとめた書籍がついに登場しました!
楽天ブックスで1位獲得(「料理部門」週間ランキング2024年11月12日~13日)した本書『今日、作りたくなるとっておきごはん』は、昔ながらの煮物や定番のおかず、野菜たっぷりの常備菜から、ここぞというときのごちそうまで。割烹着ママさんによる、ちょっとしたコツでおいしくなるふだん使いの“とっておき”料理をお届けしています。
ここでは、今日の晩ごはんにおすすめな定番おかずと副菜のレシピをご紹介します。
高校時代から作り続ける 筑前煮
割烹着ママさんが、煮物の中で一番好きという「筑前煮」。
野菜の量は参考程度で、お好みに合わせて増やしたり減らしたりしてください。
材料(2~3人分)
鶏もも肉(ひと口大に切る)…… 150g
└ 塩、こしょう…… 各少々
干ししいたけ…… 2個
└ 水…… 120mL
米油…… 大さじ1
ごぼう(小さめの乱切り)…… 1/3本
にんじん(乱切り)…… 2/3本
れんこん(乱切り)…… 1/2節
こんにゃく(下ゆでしてひと口大に切る)…… 1/3枚
さといも(ひと口大に切る)…… 3個
A————————————–
しょうゆ…… 大さじ1と1/2
砂糖…… 大さじ1と1/2
酒…… 大さじ1と1/2
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絹さや(ゆでる)…… 適量
作り方
1. 鶏肉に塩、こしょうをしてもみ込む。干ししいたけは水に浸けてもどし、かさを斜めに切る。
2. 鍋に油を入れ中火で熱し、鶏肉を皮目から入れ、両面に焼き目がつくまで焼く。
3. ごぼう、にんじん、れんこん、こんにゃくを加え1分ほど炒める。さといも、(1)のしいたけを加え全体を混ぜる。
4. (1)のしいたけのもどし汁と(A)を入れて全体を混ぜ、落としぶたをして沸騰したら弱火で10分煮る。途中で2回ほど全体を混ぜる。
5. 落としぶたをとり、煮汁が少なくなるまで煮つめる。絹さやをちらす。
POINT
具材はできるだけ同じ大きさに切る。火が通りにくいものは気持ち小さくすると均一に火が通る。
とろとろがおすすめ! 半熟巾着卵
巾着卵は、卵がとろとろの半熟が割烹着ママさん流。
卵は煮る時間を調整して好みのかたさに仕上げてください。
材料(4人分)
油揚げ…… 2枚
卵(S~M玉)…… 4個
万能ねぎ(小口切り)…… 適量
スパゲッティ(4等分に折る)…… 1本
A————————————–
しょうゆ…… 大さじ1
砂糖…… 大さじ1/2
酒…… 大さじ1
水…… 100mL
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作り方
1. 油揚げは熱湯(分量外)をかけて油抜きしておく。油揚げの上で菜箸をコロコロ転がしてから半分に切り、破れないように袋状に開く。
2. 小さな器に卵を1個割り入れる。万能ねぎを小さじ2ほど加え、(1)にこぼれないように入れる。口をスパゲッティで縫うように留める。残りも同様に作る。
3. 鍋に(A)を入れ中火で煮立たせ、(2)を横に倒して入れ、ふたをして弱火で5分煮る。
4. ひっくり返し、中火にしてふたをして2分ほど煮る。
本書『今日、作りたくなるとっておきごはん』では、他にも「ルウを使わない簡単ハヤシライス」や、「肉だねをこねないハンバーグ」、SNS未公開の新作レシピなど、ちょっとしたコツでおいしくなる、ふだん使いの“とっておき”料理ばかりです。
調味料はシンプルに、旬の野菜をたっぷりなレシピ集をキッチンの相棒にいかがでしょうか。
写真/よねくらりょう
スタイリング/片山愛沙子
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『今日、作りたくなるとっておきごはん』
著:割烹着ママ
割烹着ママ
家庭料理研究家。料理系インフルエンサー。
365日ごはんを作る母に育てられ、幼い頃から料理への興味を持ち、3歳から母の料理の手伝いを始める。小学1年生(7歳)から母の教育方針でお弁当を作り出す。それとともに添加物に対する教えを説かれ、家で作るごはんはできるだけシンプルな調味料を使うことが多く、レシピに反映されている。時短料理に偏らず、「少し手間がかかってもおいしくできる料理」をモットーに発信しているレシピが人気を集めている。本書が初の著書となる。
2022年2月より、インスタグラムでレシピを発信。10か月後の12月にはフォロワー10万人突破。
2024年11月現在、インスタグラムのフォロワー数29万人超。
他媒体も含めたSNSの総フォロワー数34万人。
Instagram @kappougi_mama.159