【特別な日のレシピ】年末年始に家族で食べたいローストビーフ/ベーコンとしめじのキッシュ
Instagramで発信したレシピが瞬く間に話題となった、家庭料理研究家の割烹着ママさん。
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(※)「料理部門」週間ランキング2024年11月12日~13日。
ここでは、特別な日に食べたいとっておきのレシピを2品ご紹介します。
正月のごちそう ローストビーフ
割烹着ママさんのご実家でお正月によく作っているという「ローストビーフ」。
放置する時間さえ覚えれば、意外と簡単に作れちゃうんです。
材料(4人分)
牛もも肉(ブロック)…… 250g
└ 塩、こしょう…… 各適量
牛脂…… 1かけ(または米油大さじ1)
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【ソース】
しょうゆ…… 大さじ1と1/3
みりん…… 大さじ1
酒…… 大さじ1
にんにく(すりおろす)…… 1かけ
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クレソン、ラディッシュなど…… 適宜
下準備
牛肉は1時間前に冷蔵庫から出し、常温にもどしておく。
作り方
1. 牛肉に塩、こしょうをふり、全面にすり込む。
2. フライパンに牛脂を入れ中火で熱し、(1)の牛肉を入れて全体に焼き色をつける。
3. (2)の牛肉をラップで包み、ジッパー付き保存袋に二重に入れ、空気をしっかり抜きながら口を閉める。
POINT
保存袋は二重にして、空気をしっかり抜いて口を閉める。
4. たっぷりの湯(分量外)を沸騰させた鍋に(3)を入れ、牛肉が浮かないように皿などをかぶせる。火を止め、ふたをして20~30分放置する。湯から牛肉を取り出し、保存袋から出さずに冷ます。
POINT
湯の中に放置する時間は肉の重さによって変わるので、下記の時間を参考に。
・250~300 g ⇒ 20分
・300~350 g ⇒ 25分
・350~400 g ⇒ 30分
5. 肉を焼いて脂が残ったフライパンにソースの材料を入れ、中火にかける。煮立たせたらフライパンを揺すりながら煮詰め、少しとろみがついたら火を止める。
6. 肉が冷めたら薄くスライスし、ソースやつけ合わせの野菜とともに盛りつける。
あと一品! に重宝する ベーコンとしめじのキッシュ
こちらはキッシュといっても、パイ皮はなしのオムレツ風。
あと一品足りないとき、材料は冷蔵庫に残ったものを適当に入れればOK!
チーズの量をお好みで変更したり、アレンジは無限大です。
材料(2~4人分)
無塩バター…… 10g
ベーコン(1cm角に切る)…… 4枚
しめじ(1cm角に切る)…… 1/2株
塩、こしょう…… 各少々
卵…… 2個
A————————————–
牛乳…… 大さじ4
マヨネーズ…… 大さじ1
ピザ用チーズ…… 40g
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作り方
1. フライパンにバターを入れ中火で熱し、ベーコン、しめじを入れて塩、こしょうをふり、しめじがしんなりするまで炒める。
2. 耐熱容器に卵を割り入れて溶く。(A)の材料を入れて混ぜ、(1)を入れて混ぜる。ラップをして500Wの電子レンジで2分30秒加熱する。
POINT
電子レンジは500Wで加熱することで、やわらかく仕上がる。ゆるければ20~30秒ずつ様子を見ながら追加加熱する。
3. ラップをとり、焦げ目がつくまでトースターで焼く。
\おすすめ具材組み合わせ/
○ブロッコリー×トマト×ベーコン
○かぼちゃ×玉ねぎ
○きのこ(数種類合わせる)
○アスパラ×ウインナー
○ほうれん草×とうもろこし
○ミックスベジタブル×ハム(冷凍の場合は温めてから)
○牡蠣×アンチョビ×じゃがいも
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『今日、作りたくなるとっておきごはん』では他にも、昔ながらの煮物や定番のおかず、野菜たっぷりの常備菜から、ここぞというときのごちそうまで。割烹着ママさんによる、ちょっとしたコツでおいしくなるふだん使いの“とっておき”料理をお届けしています。
調味料はシンプルに、旬の野菜をたっぷりなレシピ集をキッチンの相棒にいかがでしょうか。
写真/よねくらりょう
スタイリング/片山愛沙子
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『今日、作りたくなるとっておきごはん』
著:割烹着ママ
割烹着ママ
家庭料理研究家。料理系インフルエンサー。
365日ごはんを作る母に育てられ、幼い頃から料理への興味を持ち、3歳から母の料理の手伝いを始める。小学1年生(7歳)から母の教育方針でお弁当を作り出す。それとともに添加物に対する教えを説かれ、家で作るごはんはできるだけシンプルな調味料を使うことが多く、レシピに反映されている。時短料理に偏らず、「少し手間がかかってもおいしくできる料理」をモットーに発信しているレシピが人気を集めている。本書が初の著書となる。
2022年2月より、インスタグラムでレシピを発信。10か月後の12月にはフォロワー10万人突破。
2024年12月現在、インスタグラムのフォロワー数30万人超。
他媒体も含めたSNSの総フォロワー数34万人。
Instagram @kappougi_mama.159