【累計会員数1100万人!】あすけん公式による、ちょっと不調をやわらげる薬膳スープ
累計会員数1100万人を突破した、国内最大級のアプリダウンロード数※を誇るAI食事管理アプリ「あすけん」。
これまで17年にわたり培ってきた、あすけん独自の自然とやせていく「1食500kcal台」のメソッドを多くのメディアや書籍で紹介し、その手軽なレシピはダイエットしたい人、健康管理に気をつけたい人を中心に大きな話題を呼んでいます。
ここでは、最新刊『あすけん公式 ほぼ100円野菜で整うスープ』から、季節の変わり目におすすめの、ちょっとした不調をやわらげる薬膳スープをご紹介します。
(※)日本国内App StoreとGoogle Play合算の「ヘルスケア(健康)/フィットネス」カテゴリにおける、2021年~2023年のダウンロード数および収益(2024年1月、data.ai調べ)
※本記事は、あすけん:著『あすけん公式 ほぼ100円野菜で整うスープ』(ワニブックス刊)より、一部を抜粋編集したものです。
ほぼ100円野菜で整うスープ
「健康になるには、多少お金がかかっても仕方ない」
「高価なサプリメントや、こだわりの食材は必要経費」
そんなことありません!
「旬の野菜」ほど収穫量が多く、価格が安い「ほぼ100円野菜」であることが多いのを知っていますか。一般的に、旬の野菜は味がおいしいだけではなく、栄養価も高いとされています。
1日の野菜の目標量は350g。生野菜でだいたい両手のひら3杯分ですが、スープなら加熱することで野菜のカサが減り、ぐんと食べやすくなります。さらに、ビタミン C や B 群などの水溶性ビタミンも汁を飲めば逃さず摂れるのもポイントです。
毎日の食事に野菜を適切に取り入れると、1日の摂取カロリーをコントロールしやすくなったり、ビタミンやミネラル、食物繊維が自然とバランスよく摂れ、身体の調子が整いやすくなったりもしますよ。
おにぎりやパンだけの簡単なランチに一杯、温かなスープや味噌汁をつけるだけで、ぐっと満足度も上がる「スープ生活」を始めてみませんか。
ちょっとした不調を整える薬膳スープ
毎年11月24日は「和食の日」です。「いいにほんしょく」の語呂合わせが由来です。「和食」は日本の伝統的な食文化として、ユネスコ無形文化遺産に登録されています。
世界に誇る栄養バランスのよい「一汁三菜」を、今後も大切にしていきたいですね。
体調がゆらぎがちな季節の変わり目には、薬膳スープを。さつまいもやサケなど、身近な秋の食材に秘められたパワーをスープで余すところなくいただくことができます。
整えるポイント
1. 身近な食材でも十分、薬膳に
「薬膳」と聞くと、なつめやクコの実のような専用の中華食材を思い浮かべるでしょうか。ですが実は、近所のスーパーで手に入る野菜や果物、肉などどんな食材にも効能があるとされています。身近な食材でも十分、薬膳になるのです。
2. まだまだ秋らしい日は白い食べ物を
秋の薬膳は東洋医学で「燥邪(そうじゃ)」と呼ばれる乾燥による不調の対策がメインです。梨やレンコン、えのき、白ごま、白きくらげなど白い食材には潤いを補うものが多いとされています。
3. 立冬を過ぎたら黒い食べ物を
11月7日頃は立冬。この日を過ぎると暦の上では冬。「寒邪(かんじゃ)」と呼ばれる寒さによる不調の対策も意識し始めて。体を温める食材として唐辛子やシナモンなどを。ほかには黒豆や黒ごまなど黒い食材が冬によいとされています。
ほっこり甘いさつまいもを味わう「鶏さつま汁」
薬膳では、さつまいもは胃腸を元気にして気(体を動かす生命エネルギー)を補い、虚弱体質を改善して便秘解消、疲労回復に役立つとされています。
材料(1食分)
鶏もも肉…50g
さつまいも…1/5本(50g)
にんじん…1cm(10g)
冷凍レンコン…2枚(40g)
ごぼう…5cm(20g)
青ねぎ…適量
サラダ油…小さじ1
水…200㏄
味噌…大さじ1
作り方
1. 鶏肉は2cmの角切りにする。さつまいもは皮つきのまま、にんじん、冷凍レンコン※とともに1cmの角切りにする。ごぼうは皮をこそぎ、1cmの角切りにする。青ねぎは小口切りにする。
(※)固い場合はあらかじめレンジで解凍する。
2. 鍋にサラダ油を引き、にんじんとごぼうを中火で炒める。油がまわったら、鶏肉、レンコン、さつまいもを入れて炒める。
3. 水を入れ、沸騰したらアクを取って火を弱め、蓋をして8分程度煮る。味噌を溶かし、しばらく置いて味をなじませたら器に盛る。青ねぎを散らす。
秋の味覚をとことん堪能「サケときのこのうま味スープ」
サケは、薬膳では体にエネルギーをプラスし、血(けつ:全身に栄養素と酸素を行き渡らせるもので血液とほぼ同義)の巡りをアップするとされています。
材料(1食分)
生サケ切り身…1切れ(60g)
しいたけ…2枚(40g)
しめじ…1/4パック(25g)
カイワレ…1/2パック(20g)
A————————————–
水…150㏄
めんつゆ(3倍濃縮)…大さじ1と1/2
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大根おろし…50g
作り方
1. サケは表面の水分を拭き取り、半分に切る。しいたけとしめじは石突きを落とす。しいたけは軸を取り、軸は薄切り、カサは3等分にする。しめじはほぐす。カイワレは根を切り落とす。
2. 鍋に(A) を入れ、ひと煮立ちしたら、しいたけ、しめじを入れて蓋をして中火で煮る。
3. サケを入れたら強火にし、蓋をしないでサケに火が通るまで煮る。横にカイワレを入れ、しんなりしたら火を止め、器に盛る。水気を切った大根おろしをのせる。
今日の食卓がどんなおかずでも、“あすけん公式スープ”さえあれば野菜不足のお悩みはスッキリ!
ほぼ100円野菜で、気楽に、健康に、旬野菜の美味しいスープを見つめ直しましょう。
写真/新居明子
イラスト/大塚文香
\好評発売中!/
『あすけん公式 ほぼ100円野菜で整うスープ』
著:あすけん
監修:管理栄養士・道江美貴子
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『あすけん公式 結局、これしか作らない! 短いレシピ』
著:あすけん
監修:道江美貴子(管理栄養士)
『結局、これを食べるが勝ち』
著:「あすけん」管理栄養士・道江美貴子
道江 美貴子(みちえ みきこ)
食事管理アプリ『あすけん』管理栄養士
株式会社asken 取締役、管理栄養士。女子栄養大学栄養学部卒業後、大手フードサービス企業に入社。100 社以上の企業で健康アドバイザーを務めた後、2007 年、新規事業の立ち上げメンバーとして株式会社 asken に参画し、以後『あすけん』の企画・コンテンツ制作・開発管理などに携わる。著書『結局、これを食べるが勝ち – 国内最大級の食事管理アプリ「あすけん」公式 -』(ワニブックス刊)、『あすけん公式 50代からの食べやせ術』(扶桑社)、『なぜあの人は、夜中にラーメン食べても太らないのか?』(クロスメディア・パブリッシング)、『あすけん公式 結局、これしか作らない! 短いレシピ – 国内最大級の食事管理アプリ -』(ワニブックス刊)。
そもそも『あすけん』とは?
累計1100万人以上が利用する、ダイエット・ヘルスケアアプリ。
ダイエットや健康管理に必要な食事記録・カロリー計算・体重管理・運動記録などを元に自動計算してくれます。
使い方は、食事画像やバーコードを読み取るだけでとってもカンタン!
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X(旧Twitter) @askenjp