「カジュアルなのにとびきりウマい！」と、YouTubeのチャンネル登録者数55万人、総視聴数が1.7億回を超えるほど人気のシェフ、Chef Ropia（シェフロピア）小林諭史さん。

本格イタリアンレシピ本の第３弾では、シンプルに厳選した２種類の具材と調味料のみで、おうちで作るパスタがワンランク上の味わいになるレシピを多数掲載しています。

ここでは、新刊『具材２種類なのにこんなにおいしい　極上のシンプルパスタ100』より、日常のひとときを特別な時間に変える、簡単なのに“お店クオリティー”の２品をご紹介します！　

 

牛肉とせりのトマトパスタ

材料（１人前）

スパゲティ…… 80g
牛バラ薄切り肉（食べやすい大きさにカット）…… 60g
せり（４cm長さにカット）…… ４枝
オリーブオイル…… 20g
にんにく（潰す）…… １片
唐辛子 …… １本
トマト缶…… 1/2缶
黒胡椒…… 適量
イタリアンパセリ（みじん切り）…… 適量

下準備

パスタは１％の塩分濃度でゆでる。

作り方

1. オリーブオイルをひいたフライパンににんにく、唐辛子を入れて中火で熱し、香りを引き出したら、牛バラ肉をソテーする。

2. 全体に火が通ったらトマト缶を加えて、半量になるまで煮詰める｡

3. パスタがゆで上がる１分前に、（２）にせりを加えて加熱。ゆで上がったパスタと合わせて、塩味が足りなければ塩（分量外）で調味。皿に盛り付けたら、黒胡椒とイタリアンパセリを散らす。

POINT

せりは加熱しすぎると食感がなくなってしまうため、投入するタイミングがとても大事です。

 

シラスと野沢菜のペペロンチーノ

材料（１人前）

スパゲティ…… 80g
しらす干し…… 30g
野沢菜の漬物（１cm幅にカット）…… 20g
オリーブオイル……20g
にんにく（みじん切り）……１片
唐辛子……１本

下準備

パスタは１％の塩分濃度でゆでる。

作り方

1. オリーブオイルをひいたフライパンににんにく、唐辛子を入れて弱火で熱し、香りが出てきたら、野沢菜、しらす、パスタのゆで汁30㏄を加えて軽く温める。

2. （１）にゆで上がったパスタを加えてなじませたら、皿に盛り付ける。

POINT

野沢菜は炒めずに温める程度にしてえぐみを抑えます。青野菜ならではの香りと食感を生かしましょう。

 

写真／市瀬真以

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『極上のシンプルパスタ100』
著：小林 諭史

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『Chef Ropia 極上のイタリアンおつまみ』
著：小林 諭史

『Chef Ropia　極上のおうちイタリアン』
著：小林 諭史