『ヨガとシンプルライフ』著者・みうさんの心地よい暮らし方
ズボラで掃除・洗濯・料理が苦手。
ファーストフードで済ませる食事。
買い物が大好きで毎月服も靴もたくさん買うのに
「服がない」と悩み、月末には「お金がない」。
友達と会えば仕事の愚痴で、肩こり腰痛など常に体調不良。
体も心もストレスで満杯。
状況を人のせいにして家族や恋人に当たり、
「上手くいかない人生」だなんて思っている。
そんなみうさんが変わるきっかけとなったのが、「ヨガ」。
そこから食への意識、暮らしが
少しずつ変わりはじめたのだそう。
人気ブロガーとしても活躍し、
『ヨガとシンプルライフ』という初の著書も発売。
“今”のみうさんに色々お話を聞いてきました。
初の著書出版、おめでとうございます
周りの方からの反響はいかがですか?
ブログをやっていたことも知らなかった友人や親戚が多かったので、本を出すという報告に
「え、なんで?どうゆうこと?」
とかなりびっくりされました。
ですが、想像以上に喜んでくれたことが嬉しかったです。本屋さんでわざわざ注文してくれたり、どこどこの本屋さんに置いてあったよと教えてくれたり。
自分で買って読んで、さらにご家族や他の友人にも買ってプレゼントしてくれたと聞いて、なんていい人たちに恵まれていたんだ、と改めて気付きました。本当に感謝です。
母に縁のある方にもお贈りしたのですが、母を思い出したと喜んでくれました。
今までのブログの読者さんだけでなく、たまたま本屋さんで見かけて手にとって、本を読んで直接メールをくださった方もたくさんいて、特に大切な方を亡くされた方から「前にすすむきっかけになる本でした、何度も読みかえしたい」と感想をもらった時は本当にやってみて良かったと感じました。
著書の中で“掃除とヨガの相乗効果”
掃除とヨガが関係あることが新鮮でした。
もともと片づけも掃除も
得意ではなかったみうさんが、
コツコツ続けられるのはなぜでしょうか?
「大掃除」と考えてしまうと集中力も気力も続かなくって嫌になってしまうのですが、こまめにちょこちょこ、だと自分の集中も切れないことがわかりました。自分の性格と向き合って、あった方法を試すのがいいですね。
それに掃除をすることも、自分の大好きな「ヨガ」に繋がっているとわかったこと。片付いた部屋で深呼吸するのと、ごちゃごちゃ埃っぽい部屋で深呼吸するのとでは気持ちよさもやっぱり変わってきます。どうせなら気持ちのいい部屋で深呼吸したい、それだったらこまめに掃除しよう、という感じです。
整理整頓は今でも得意とは言えません。
なので、持ち物の数を減らすことでなんとか保っています(笑)。増えると片付けられなくなるので、「増えたら減らす」を心がけて。減らせないなら買わないように。
“猫がお手本”
猫はヨガの師匠、生き方の師匠とも
著者の中で書かれていますが、
猫に出会ってどんな風に変化があったのですか?
まずは猫が実家に来たことで家の中が明るくなりました。
家族の会話も増えたのですね。
あるがままで生きる彼女を見ていて、「あ、もっと私も正直に生きていいんだな」と感じました。
実際にヨガはヨガマットの上だけでない、というのもしょっちゅう体を伸び伸びさせている猫を見ていて思ったことも大きいです。あとは、もともと猫好きでしたが、それに拍車がかかったように好きになりました。