満腹でも食べたくなる本格派ガレットとクレープを食べ比べ 北参道【Bon Vent】

満腹でも食べたくなる本格派ガレットとクレープを食べ比べ 北参道【Bon Vent】


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月一で通っている行きつけのお店、ハレの日のとっておきのお店、
ちょっとニッチで穴場的なお店……。
食いしん坊のファッションライター・arikoさんがつづる
新しい偏愛レストランガイド。

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千駄ヶ谷や北参道から少し離れたちょうどロンハーマンの裏側、1本路地を入った住宅地に赤を基調にしたファサードが目を惹き、まるでそこだけパリのような可愛いインテリアのお店が現れる。

ここでいただけるのが本格的なガレットとクレープだ。ブルターニュの郷土料理であるガレットはそば粉100%で焼いたパリッと香ばしい生地を使った食事系、クレープは小麦粉を使ったもっちり感と甘味のある生地を使ったスイーツ系と大きく分けることができる。

定番と季節の素材を組み合わせたものなど、メニューはどれも魅力的でどれにしようか迷ってしまうが、まずはハム&チーズと目玉焼きの組み合わせやサーモンなどの定番から……。とろける黄身をハムとガレット生地にからめていただくのが最高。シンプルだけど食べ飽きない美味しさなのだ。

サーモンに添えられた酸味の効いたソースが爽やかで軽くてなんとも食が進み、どれをいただいても生地自体のおいしさが堪能できる。やっぱりガレットの醍醐味は生地に尽きるなぁということを実感。

こうなると甘い系のクレープも食べなければ。

クレープはシンプルなレモンバターもいいし、キャラメルの塩をひと振りした甘じょっぱいのにも惹かれるし、季節のフルーツをあしらった華やかな一皿にも目移りして、あれこれ食べたくなる。ガレットでお腹はいっぱいなはずなのに、生地の違いでまた始めからリセットできる感じなのだ。


まずは食事系のガレットにナチュールのワインやシードルを合わせてビストロっぽく楽しみ、クレープとお茶でゆったりデザートを楽しむ、そんな贅沢な時間が過ごせるのがうれしい。

アンティークの食器を始め、ヴィンテージ調の家具や赤い花柄の壁紙、飾られている絵画や花まで、どこを切り取っても絵になる店内は、ガレット専門店で長らく経験をつんでこられた店主さんのこだわりがいっぱい。サービスも温かでチャーミングでいつ行っても気持ちがいい。

モーニングから始まり、ランチ、カフェタイム、夕方はアペロ、ディナータイムまで時間帯によって楽しみ方が変わるのも魅力。いつ行っても賑わっているので予約してから出かけるのをおすすめする。

DATA

Bon Vent(ボンヴァン)

住所 〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷2-10-6-1F
営業時間
日曜~火曜 9:00~10:30/11:00~17:00
木曜~土曜 9:00~10:30/11:00~16:00/18:00~22:00
電話番号 03-6447-0103
定休日 水曜
Instagram @bonvent_tokyo

*次回は10月16日更新予定です。

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Written by ariko

CLASSY.、VERY、HERSなどの表紙やファッションページを担当する編集ライター。日々の食卓をポストしているInstagramが、センスあふれる美味しそうな写真と食いしん坊の心を掴む料理で話題に。著書に『arikoの食卓』シリーズ、『arikoの黒革の便利帖』(共にワニブックス)、『ありこんだて』(光文社)、 『2品で満足 arikoの家和食』(講談社)など多数。
Instagram:@ariko418

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