パリッとした薄皮と粒あんがとろけるたいやき 学芸大学【目黒ひいらぎ】

パリッとした薄皮と粒あんがとろけるたいやき 学芸大学【目黒ひいらぎ】


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月一で通っている行きつけのお店、ハレの日のとっておきのお店、
ちょっとニッチで穴場的なお店……。
食いしん坊のファッションライター・arikoさんがつづる
新しい偏愛レストランガイド。

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猛暑の夏が終わって、秋がやってくる。
こうなると恋しくなるのが焼きたて熱々のたい焼きとほうじ茶のほっこりとした時間。たい焼きというとさまざまなタイプのものがあるが、私のイチオシが目黒ひいらぎのたい焼きだ。


30分かけて丁寧に焼き上げる皮に、ほどよい甘味の粒あんが頭から尻尾までぎっしり。香ばしい焼き色のついた端正なフォルムが美しく、パリッとした薄皮ととろりととろける熱々のあんこの相性が絶妙なのだ。

一年を通してたい焼きが楽しめるが涼しい風が吹き始めるこれからの季節が本番。一匹だけでは足りずにもう一匹追加してしまうことも少なくない。

自慢のあんこはたい焼き以外にも。渋めで香りのいい抹茶を使ったあんみつは茹でたての白玉に数種類の寒天など食感も風味も楽しいし、香ばしく焼いた厚切りの食パンにたっぷりの粒あん、有塩と無塩の2種類のバターを組み合わせたあんバタートーストは豊かなおやつの時間を約束してくれる。


あんこだけでも販売しているのがうれしい限り。トーストに乗せたり、バニラアイスと組み合わせて、粗塩をぱらりとひと振りするのが私流。お店とはひと味違うおやつの時間が楽しめる。

ちなみに同じ学芸大学の西口、碑文谷公園通りにもテイクアウト専門店がある。以前はそちらを利用していたが、同じ駅の東口にカウンター6席ほどの喫茶席があると知り、こちらのお店を利用するようになった。

コンクリート打ちっぱなしのシンプルなインテリアはお使いの合間にサクッと甘味を楽しむのにピッタリ。お茶もこだわりのものを取り揃えているのでその日の気分で選べるのがうれしい。


夏場はふわふわのかき氷も人気。氷あんみつに抹茶金時、5種類のフルーツとあんこ、パッションフルーツのシロップと自家製の練乳がつく、盛りだくさんのシロクマなどを、9月中旬まで気候によって提供するとのこと。気になる方はお早めに。

それが終わり、木枯らしが吹く頃にはお汁粉も始まる。ぷっくりとした焼き餅とおいしいあんこを熱々でいただくのが今から楽しみだ。

DATA

目黒ひいらぎ 学芸大学東口店

住所 〒152-0004 東京都目黒区鷹番2-8-23
営業時間 11:00~19:00(喫茶L.O. 18:00)
電話番号 03-6303-1709
定休日 不定休
Instagram @meguro_hiiragi

*次回は9月17日更新予定です。

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Written by ariko

CLASSY.、VERY、HERSなどの表紙やファッションページを担当する編集ライター。日々の食卓をポストしているInstagramが、センスあふれる美味しそうな写真と食いしん坊の心を掴む料理で話題に。著書に『arikoの食卓』シリーズ、『arikoの黒革の便利帖』(共にワニブックス)、『ありこんだて』(光文社)、 『2品で満足 arikoの家和食』(講談社)など多数。
Instagram:@ariko418

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