【ジャパニーズヒーロー2で紹介!】外国人を魅了した、Hanabira工房のノスタルジックなミニチュア世界


日本で暮らす外国人に「あなたにとってのジャパニーズヒーローは誰ですか?」と尋ね、それぞれが胸に抱く日本人への熱い思いを紐解いていく番組「ジャパニーズヒーロー2」(TBS系列全国ネット)。

9月27日(日)の放送では、麒麟・川島明さん、井上咲楽さんをMCに、長州力さん、武藤敬司さん、蝶野正洋さんというプロレス界のレジェンドが集結。さまざまな外国人が選んだ「日本人ヒーロー」にまつわるエピソードが紹介されました。

番組のなかで紹介された一人が、YouTubeを中心にSNSでミニチュア作品を投稿しているアーティストHanabira工房さんです。精巧につくられた小さな世界には、昔ながらの日本の風景や、どこか懐かしい日常の一場面、「こんなお店があったらいいな」を膨らませた作品など、こだわりがぎゅっと詰め込まれています。

ここでは、番組でも紹介された作品をはじめ、Hanabira工房さんの人気作を収録した書籍『ちいさい世界(もの)づくり』から、思わず覗き込みたくなる、情緒あふれるノスタルジックな「小さな世界」をご紹介します。

 

ミニチュアに囲まれたドールハウス

「ミニチュアに囲まれた純喫茶」――コロナウイルスが流行しはじめた頃に作られたというこの小さな喫茶店の名前は「曇りのち晴れ」。いつかは晴れたらいいなという、Hanabira工房さんの願いが込められた作品です。書籍では、精巧に作られたお店のカウンターや奥の棚に置かれたカラフルなマグカップなども、しっかりと細かく見ることができます。

「深夜3時に金魚すくいができる店」――眠れない日には、よく散歩にでかけるというHanabira工房さん。深夜、街の灯りはほとんど消えていますが、仕込みで働いているパン屋さんだけが明るく照らされていたそう。見つけた時にほっとした気持ちから「小さな明かりが真夜中でもあったらいいな」と生まれた作品です。Googleアースで見つけた味のある古い建物の外観から世界観を構築し、深夜でも営業しているカエルの金魚屋さんができました。

 

いつか見たあの風景をミニチュアで再現!

「古びたアパートのズボラ部屋」――昭和の一人暮らしを再現したというこの作品、あまりの細かさから「本当は写真じゃないの?」と疑う人もいることでしょう。YouTubeではメイキングから追えますが、その完成度には、思わず言葉を失ってしまいます。しかもこの作品、電気を軽く叩くと実際に蛍光灯がつく仕組みになっているんです! 

「森の中の廃墟バス」――Hanabira工房さんが、「少し気分を変えたくなり作ってみた」というジオラマ作品がこちら。このバス、じつは100均のおもちゃをリメイクして作られているのですが、Hanabira工房さんの作品は100均をはじめ、どれも、身近で手に入りやすいものを使って作られています。

 

「ものをつくるきっかけは、人それぞれ。この本が誰かのそんな“きっかけ”になれたら」と語るhanabira工房さん初の書籍『ちいさい世界(もの)づくり』では、なんと、初心者でもできる「ジオラマとドールハウス」の作り方を大公開! こんな作品を、実際に作ることができるんです。

「100円ショップの材料だけ」「切り取って使えるペーパークラフト付き」「ダウンロードできる型紙」で簡単に作れるだけでなく、全プロセスが写真でわかりやすく紹介されているので、初心者でも大丈夫です。 

 

こだわり抜かれた、Hanabira工房さんのミニチュアづくりを堪能できましたでしょうか。
書籍『ちいさい世界(もの)づくり』では、ミニチュアの本が一冊ずつ抜けたり、1円玉より小さい作品があったりと、動画では紹介していない見えないリアルな部分もしっかり見ることができる、ファンにはたまらない一冊です。

遊び心あふれる作品の魅力に浸りながら、あなたも素敵なドールハウスやジオラマ作りに、チャレンジしてみませんか――?

写真/市瀬 真以

\好評発売中/
『ちいさい世界づくり』
著:Hanabira工房

Hanabira工房

ミニチュア作家。2016年頃、ものづくりとYouTubeに興味を持ち、趣味の延長として作品を動画投稿するようになった。2019年からドールハウスを本格的に作りはじめ、身近な材料を使用して作られる精巧な作品に大きな注目が集まる。100円ショップの材料を使ったジオラマや、独自の世界観や日常の一コマを再現したドールハウス作品が人気で、再生回数1,000万回超の作品も。現在、チャンネル登録者数は99万人を超える(2024年9月現在)。初の著書『ちいさい世界づくり』がある。
●YouTube Hanabira工房
●X(旧Twitter) @Hanabira7878
●Instagram @hanabira_kobo

※書籍で紹介している作品は2022年の発売当時までのものになります。