呼吸のプロが伝える「健康ながいき」のコツとは?
「養生思考を身につける」で、人生の後半戦を謳歌しよう!


これまでに4万人以上の施術、指導実績を持ち、幅広い世代の悩みに応えてきた、呼吸整体師・森田愛子さん。著者累計15万部を誇り、テレビ出演でも話題! 今や、多くの俳優、経営者、スポーツ選手など、各分野のブロフェッショナルがこぞって通う、No. 1の“呼吸のプロ”といえるでしょう。

そんな、呼吸整体師・森田愛子さんが「皆さんに、本当に伝えたいこと」と語るのが、本書『養生思考を身につける』です。

病気のもとになる“不調の芽”を摘みとる!

森田さんは、こう語ります。
「私はこれまで、呼吸で人の健康をサポートする治療家として、たくさんの不調を抱える方たちを診てきました。腰やひざの痛みをとりたい。背中のこりをなんとかしたい。肩が上がらない。慢性的な疲れが抜けない……。(中略)ある日、ふと、こんな思いがよぎったのです。肩が上がらないから、整体へ。疲れがたまったから、マッサージへ。それをいつまで続けたらいいのでしょうか?」

たしかに、その通りですよね。「気づけば、今月は3回も整体に駆け込んでいた」という人も少なくないでしょう。かかる費用もバカにできません……。
ここで、ぜひとも、皆さんに気づいていただきたいことがあるのです。それが、“不調の芽を摘みとる”という考え方です。

ちょっと、草むしりの場面を思い浮かべてみてください。芽がでたばかりで小さいうちであれば、雑草といえどもサッと抜くことができますよね。じつは、身体の不調もこれと同じです。

病気のもとになる小さな“不調の芽”に、できるだけ早く気づいて、摘みとる……。それができるようになれば、もっと多くの人が、もっと簡単に健康になれます。これこそが、森田さんが考える、「養生思考」です。

あなたの“不調の芽”をチェック!

皆さんは、私たちが意識せずとも、1日に3万回もくり返していることが何か、お気づきですか? そう、呼吸です。 “不調の芽”にいかに気づき、修正していくかという「養生思考」のカギとなるのが、呼吸なのです。「生き」ることは、「息」につながるのですね。

ここで、今のあなたの呼吸が「自然な働きの呼吸」なのか、それとも“不調の芽”となる「自然な働きが妨げられた呼吸」か、簡単なチェックをしてみましょう。

まずは、このイラストをご覧いただきたいと思います。近くに、椅子はありますか? ぜひ、実際にやってみてください。

さて、このとき、あなたの呼吸はどうなっていたでしょう?

① 前に倒れたとき:息が止まった
体をもとに戻したとき:息が止まるのがおさまった
② 前に倒れたとき:息を吸った
体をもとに戻したとき:息を吐いた
③ 前に倒れたとき:息を吐いた
体をもとに戻したとき:息を吸った

①だったという人は、力み体質。②の人はかなりの力み体質、そして、③の人は正常です。ちなみに、この力みが強ければ強いほど、自然な呼吸が妨げられ、不調リスクが高まります。

気持ちの良い呼吸をするために

上記のかんたんなチェックをはじめ、本書『養生思考を身につける』では、さまざまな
呼吸法が、やさしいイラストとともに紹介されています。ここで、もう一つだけ、すぐにできるカンタンな「体と対話する呼吸」をご紹介しましょう。

では、始めます。まずは、立った状態で、自分なりに3回ほど大きく深呼吸をしてください。その感覚をおぼえておきましょう。

どうでしょう。静止していると、息が吸いたくなりませんか? 息が吸いたい衝動が出たら、そのまま鼻から息を吸い、口からゆっくり息を吐いてください。
そして、これをもう一度くり返します。前屈して戻ったら必ず静止し、息を吸いたいという衝動をしっかり感じてから、それに従うようにしましょう。

これを、さらに5回ほどくり返します。

いかがでしょうか……? 明らかに気持ちよく呼吸ができていませんか!? 最初の深呼吸よりも、深い呼吸ができ、気持ちの良い感覚があるかと思います。また、なにより自分の体の声に耳を傾け、それを受け取り従うという“実感”が持てるはずです。

あらゆる不調、難病……呼吸がすべてを変える!

自分の呼吸にフォーカスし、体と心の変化にすぐ気づける、そんな「養生思考」を森田さんが強く勧めるのは、こんな理由があります。

「今でこそ、呼吸を使って健康への道筋をみなさんにお伝えしている私ですが、10数年前までは、『病気のデパート』とよばれるほど不調だらけの体質でした」そう語る、森田さん。重度の肩こり、腰痛、ヘルニア、腱鞘炎、片頭痛、生理痛、生理不順、じんましん、アトピー性皮膚炎……。10代のころから20年近く、多くの症状に悩まされてきた森田さんを、ほんの1年たらずで救ってくれたのが、なんと、呼吸だったのです。

しかも、きっかけは、クローン病という免疫疾患による難病で入退院をくり返し、一時は自分の足であることすらままならなかった夫が、いつのまにか、すっかり元気になったこと! 同業者の夫は言います。

「どうしてそんなに元気になったの?」
「息の質を変えているんだよ」

「私も息の質を変えよう」と決意した森田さん。そう決意し、力みに気づいては、力を抜く、呼吸を整える。そして、もともと備わっている呼吸を実践しました。誰にでもカンタンにできる、そんな著者自身の日常の変革とメソッドをつめこんだのが、本書『養生思考を身につける』です。

これからの人生、痛い、つらいばかりで生きたくないなら。人生の後半戦を思いっきり謳歌したいなら……。いつでもあなたのそばに寄り添って、生きるヒントをくれる、「呼吸」にもっと目を向けてみましょう!

 

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養生思考を身につける – 呼吸のプロが伝える「健康ながいき」のコツ –

森田愛子(もりたあいこ)
呼吸整体師、鍼灸師、ヨガ・インストラクターとして“体を育て直す”をコンセプトに渋谷鍼灸理学治療室(K-Raku Style)を運営。
延べ4万人以上の施術及び指導実績があり、女性の体質改善や出産前後のケアだけでなく幅広い世代の悩みに応えている。経営者、俳優、アーティスト、スポーツ選手など各分野のプロフェッショナルからの信頼も厚い。ラジオやTV出演、企業研修や親子向けのワークショップなど呼吸に関する活動を精力的に行なっている。
著書に『呼吸整体師が教える深呼吸のまほう』『いつもの呼吸で病気を流す』『奇跡の3日腹ペタ』(小社刊)などがある。