生産性、効率、能率、スピード、継続性……。
努力不要の「30秒集中法」で、すべての能力を高める!


あなたが持つ能力を、最大限に引き出す一冊

スポーツメーカーのミズノで、北島康介、千葉すず、室伏広治など多くのオリンピック選手のウェア開発に携わり、多くの世界新記録を生み出し注目を集めた世界特許「サメ肌水着」を発明――。退社後は、12年間で小学生から経営者までなんと16万人(!)に「集中力向上」を指導してきた“集中力のスペシャリスト”森健次朗。

その膨大な実績と、スポーツメンタル、脳科学、解剖学、また一流アスリートから学んだことを基に編み出した、「強い集中状態をつくるためのリラックス法」「ゾーンに入る技術」など、独自のメソッドをぎっしりと詰め込んだのが、本書『30秒集中法』です!

どれも、たった30秒でできる、簡単なものばかり。誰でも、気軽に実践することができます。さあ、あなたが持つ能力を最大限に引き出すためのテクニックをご紹介しましょう!

一流アスリートと同じ集中力を得られるって、ホント!?

皆さんは、こんな悩みを持っていませんか?

「好きなことや、得意なことには集中できるのに、嫌いなことや苦手なこと、難しいことに臨む時は手中できず、成果に波がある」
「うまく集中できずに、違うことに意識が向いてしまう」
「気が散りやすく、集中力が途切れて、目の前のことになかなか没頭できない」
「心が乱れやすい」「ここ一番で集中できない」 ……などなど。

私たちは、日々、多くの刺激を受けながら生きています。また、マルチタスクが必要とされる社会人は、目の前のことだけに集中することは、なかなか難しいですね。

そこで、本書では「短時間に簡単にできて」「精神的苦痛のない」、誰にでも簡単に実現可能な集中法をご紹介しています。これらのメソッドは、著者の森さんが一流のアスリートと接するなかで“彼らが集中のために行う大切なルーティンが、実は、社会人の誰もが実践できるもの”と知ったことから生まれました。

「誰もが一流アスリートと同じように集中力を高められる」――そう確信した森さんは、“集中力はすべての能力を凌駕する”という信念のもと、試行錯誤を重ねながら、独自の集中法を考えるようになったのです。

 集中力なくして成果は出せない!

先述した通り、一流のアスリートは自分なりの集中力を高めるルーティンを持っています。競技に入る前にイヤホンで音楽を聴いたり、ひとり言をつぶやいたり、小さなアクションをしたり――。そんな姿を、皆さんもご覧になったことがあるのではないでしょうか?

これは、彼らが「集中力こそ、自分の能力を最大限に引き出す」ことを、誰よりも知っているからです。また、業界に関係なく、トップになればなるほど「集中力をいかにして作るか」ということに意識を向けています。

本書では、16万人もの人々に指導し、効果のあった実証済みのノウハウだけを掲載しています。ここで、そのなかの一つをご紹介してみましょう。これは、強い集中状態で物事にあたるための、もっとも簡単なメソッドの一つ「一点シール法」です。

たったこれだけのプロセスを、仕事や勉強の前に行うだけで、かならず結果が変わります。いつでもどこでも、たった5秒で、落ち着いた集中状態をつくり出すことができるのです。シールがない場合は、「1、手のほくろを見つめる」「2、紙にペンで点を書き、見つめる」などでも構いません! 

まずは、効果を実感してみよう!

いかがでしょうか? 「これなら自分もできる!」と思われた方も多いかと思います。ちなみに、スポーツ界では、結果を出している人が“一点を見つめる”ルーティンを行うのは、もはや常識となっています。
本書では、これらの集中法のほかにも、集中を促すリラックス法、「仕事」「勉強」でゾーンに入るための技術、重要なことを必ずやり遂げる人の4つの秘策、時間が意識できるto doリストのつくり方、集中ルーティンを台無しにしないための心構えなど、簡単に取り入れることができる習慣やメソッドが、たくさん掲載されています。

「本書に書かれていることをすべて行なう必要はありません。自分に合ったテクニックをまずはひとつ選び出し、実践してみればいいのです」――これは、著者からのアドバイスです。

ぜひ、本書をあなたの良き「実践本」として、これからの人生に、活用してくださいね!

 

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