正しい食欲のつくり方


この本で色々な調味料を紹介されてますが、調味料や食材を選ぶときに何を気を付ければ良いのでしょうか?

情報が多い世の中なので、何を選べばいいのか分からなくなりますよね。まず、その食品に何が入っているか見てください。原材料以外のものが入っていたらそれは必要のないものがほとんどです。

例えば、味噌や醤油だったら原材料は大豆、麹、塩で出来ますが、その他の化学的なものなどがたくさん入っていたら良くないですよね。味噌の場合、アルコールと表記されていたら早く発酵させるために足されているものなので、私たちが使いたい味噌とは全く違うものになってしまいます。

細かく言うと、塩も海の塩が良いなど色々と判断材料はありますが、まずは原材料で見ましょう。クッキーだったら、原材料は卵、粉、油(バターや植物性のもの)、牛乳や水くらいで、それ以外の乳化剤や香料が入っていたら添加物です。5つ以上書いてあったらいらないものがいっぱい入っているということです。

なるほど。食品の表示を見ることが正しい食事への第一歩なんですね。

そうですね。どこのスーパーに行っても食品の表示を見てしまいますが、いつも表示を見てがっかりしてしまうんです。だけど、それを変えていきたい。日本の醤油や味噌はアメリカでは見つけられないようないいものがたくさんあります。

私たち消費者が良い品質のものを選んでゆき、「もっと安心で安全なものを作ってくれる素晴らしい世の中に!」というようなアプローチをして、良い方向に変えていくことができないのかなと思います。

その方がみんなHAPPYですよね。お店で良いものを見つけたら、「こんなに良いものがある!」とみんなでもっと広げていくことが大切ですね。

これから体に良い食生活を始めようとされている読者の方にアドバイスをお願いします!

今の時代は、良いものがたくさんマーケットに出ているので、自分で選んでいくということがとても大事だと思います。「あれがいけない、これはダメ」という考え方ではなく「自分の生活により良いものを加えていく」ということが近道なのです。

自然の形で存在している食べ物に悪いものはないはずです。それをどれくらい食べるか、どういう時に食べるか、どんな調理をするのかが大事だと思うのです。日本の食べ方や調理の仕方、日本古来のいわゆる和食はとても素晴らしいと思います。

リセットするつもりでスッキリしたシンプルなものにしてみると調理もそんなに大変ではないし、かえって自分の舌の感覚がクリアになったり、気持ちも前向きになったり、良い方向に変化するのでそれを楽しんで下さい。人生は、いろんな誘惑があります。食べ物だけでなく、自分がどんな風に生きていきたいかなど、色々な選択の積み重ねです。

毎日の食事を自分で正しく選ぶということは、実はそれが食事だけでなく生活や人生にもつながっている。それが素晴らしいところだなぁと思います。
この本はとても楽しい読み物なので、一気に読んでいただけると思います。

 

『キレイな人は「その一口」を大切にする 正しい食欲のつくり方』

 

 

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