【増刷決定記念】8万部突破の話題作『神崎CARE』! 美容家・神崎恵さん特別インタビュー「自分を大切にすることを忘れずに」


「神崎恵をつくる、素肌とからだのすべて」――。スキンケア、ボディケア、ヘアケア、インナーケア、そしてボディトレーニングと、圧巻のオールカラーのボディビジュアルとともに「ケア」に特化した『神崎CARE』は、多数の著書を持つ神崎さんでも「今までの私の本にはない」と話す、かつてないビューティブック!
発売前から反響は大きく、初版5万部、発売後すぐの重版で7万部、年明けには8万部突破予定と、美容本としては異例の部数を積み上げています。
今年は、テレビ東京のドラマに初主演。さらに雑誌『anan』創刊50周年で初開催となる「anan AWARD」にてトレンドカルチャー賞を受賞するなど、目覚ましい活躍を続けている神崎恵さんに、いまのご心境や“本に込めた想い”について、特別にお話をうかがいました。

“初めて”が詰まった、濃密な一冊!

――美容本としては異例の部数を積み上げている『神崎CARE』ですが、年明けには、さらに重版することが決まったとか。ぜひ、今の気持ちをお聞かせください!

神崎:2020年という“変化の年”に、自分の節目となるような本が作れたことを、とても嬉しく思っています。振り返ると、当初は4月に撮影する予定でしたが、緊急事態宣言による自粛で延期になるなど、制作中は、まさに予想外の出来事の連続でした。

――『神崎CARE』は、これだけご著書の多い神崎さんにとっても“初めてのこと”が多かった一冊とうかがいました。

神崎:まず、一冊の書籍のためにこれほどたくさん撮影したのも初めてでしたし、今までの本より大きな判型で、HOW TOをこんなにたくさん載せるのも初めてのこと。なにより、自分が実際に行っているボディトレーニングのメソッドを、こと細かに写真を使ってお見せするなんて、かつてないことでした。
さらに、限定版を制作することになり、限定版オリジナルのミニフォトブックを作ったことも、今までにない経験でした。“初めて”ゆえに慣れないことも多く制作は大変でしたが、おかげで今までにない、濃密で、盛りだくさんな一冊に仕上がったと思っています。

――コロナ禍で“おうち時間”が増えるなか、「ケア」に特化したことが読者のニーズにフィットしました。

神崎:今回の本は、メイクもなし、ファッションもなし……。ひたすら全身の「ケア」のみをご紹介しています。スキンケアなども、あえて基本的なことから詳しく解説しました。先ほども申し上げた通り、私が実際に行っているボディトレーニングもたっぷり紹介しているので、運動不足になりがちな“おうち時間”に、少しでもトライしてもらえたら嬉しいです。

――ケアのHOW TOやプロセス、愛用アイテムリストなど、惜しみない情報に加え、神崎さんの(それぞれのケアに対する)考えが詰め込まれたエッセイにも「モチベーションが上がる!」という読者の声が届いています。

神崎:ケアやトレーニングは、自身がよりきれいになるために行うものですが、それ以上に、「自分を大切にする」「自分自身に手をかける」というマインド面が大事だと思っています。ですから、そうしたメンタル面の考え方などもしっかり伝えていきたいと考えて、エッセイには想いを詰め込みました。

神崎流「年末年始の過ごしかた」は?

――例年なら華やかなイベントの多い年末年始ですが、今年は静かに過ごすことになりそうです……。神崎さんは、いつもどのような年末年始をお過ごしですか?

神崎:本当に、今年はあまり出かけることもできませんし、休みとはいえ、リセットしづらいですよね。私の場合、例年12月なかばくらいから12月30日までの2週間が、1年のうちでもっともリラックスして楽しく過ごせる時期なんです。なぜかというと、1年間、自分なりにものすごく頑張って、ようやく「やりきった!」と思える時期だから。そして、いよいよ31日の大晦日がくると、また次の1年のために気合を入れ直すんです。

――なるほど、たしかに12月は忙しいながらも、しみじみと達成感のある時期、そして切り替えの時ですね!

神崎:できれば、気持ちをリセットするために、――海や温泉など――どこかに出かけたいところですが、今年はなかなか行けませんよね。リセットするためには「一人になる時間」も大切ですが、実際は家族もいますから、難しいかもしれません……。それでも、来るべき2021年に向けて、時間や方法を何かしら見つけて、気持ちをしっかりリセットさせたいと考えています。

――それでは最後に、読者のみなさんに「メッセージ」をお願いします!

神崎:今回、『神崎CARE』発売記念イベントで当選された方と、zoomでオンライントークをさせていただいたのですが(※抽選で当選した読者の方々が、お一人10分ずつ、神崎さんとzoomで二人だけのおしゃべりができるというオンライン特別イベント)、みなさんすごくきれいで、かわいらしくて、自分自身の魅力を目いっぱい表現していらっしゃいました! もちろん、私からのおすすめメイクなどもご提案させていただいたのですが、みなさんの輝く笑顔に、こちらが元気になってしまいました。

――素敵なイベントになりましたよね! みなさん、お喜びでした。

神崎:ただ、もちろんオンラインも楽しいのですが、やはりみなさんと「直接会ってお話ししたい!」という気持ちも残ります。はやくこの事態が落ち着いて、何かしらの形でイベントなど、直接お会いできる日が来ることを楽しみに待っています。

なにかと大変なことの多い昨今ですが、うまくストレスをリリースして、自分を大切にすることを忘れずに、一緒に頑張っていきましょう!

 

神崎CARE』には、神崎さんからのメッセージにあった「うまくストレスをリリースして、自分を大切にすることを忘れずに」いるためのヒントも満載! 自分の心と身体を「ケア」することで“自分を大切にする”マインドを取り戻すとともに、激動の年をサバイブした自分を癒して、ぜひ、新たな気持ちで2021年を迎えてくださいね。

神崎恵
1975年神奈川県生まれ。3人の息子をもつ母。本人が主宰する、ひとりひとりにカスタマイズしたメイクや生き方を提案するアトリエ『mnuit』は、募集開始とともに満席。日常から特別な瞬間まで、女性たちをキレイに導くメソッドを提供する。「MAQUIA」「美的」「VoCE」「otonaMUSE」など美容誌を中心に毎月数多くの雑誌、イベントなどで活躍中。自ら試し、本当にいいと実感できるものだけをすすめるスタイルが世代を問わず支持されており、自身のInstagramのフォロワー数は48万人を超える(2020年12月時点)。著書累計発行部数は144万部を突破。